2021年09月15日

観光&仮説&教科書日本史(中央構造線と空海「山師=鉱山技師」説の巻)

空海=山師(鉱山技師)

こんなことは教科書では習わない。

空海は宗教家。
唐に学び、天才故に20年かかる留学を2年で終えて帰国。
真言の教えを広めるために高野山を開いた。


自分は観光の仕事で何十回も高野山に宿泊しているが、
高野山のどこでも山師説を語る人に会ったことがない。


だが、高野山は中央構造線の通り道だ。


WIKIPEDIAから、赤線が中央構造線

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古代、中央構造線沿いに有数の水銀鉱脈が存在した。

空海は故郷の讃岐から遠くない徳島で水銀を見つけた。
徳島は中央構造線の通り道だ。


旅を続けた空海は三重県の丹生鉱山に辿り着いた。
奈良県との県境にある大台ケ原から多気にかけての一帯。


自分は熊野古道伊勢路ハイキングの仕事を兼ねて
ツヅラト峠を越えたが、その近辺のようだ。


2017年6月11日
熊野古道伊勢路ツヅラト峠で筆者MIKO撮影

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2017年6月11日
熊野古道伊勢路ツヅラト峠で筆者MIKO撮影

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2017年6月11日
熊野古道伊勢路ツヅラト峠で筆者MIKO撮影

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中央構造線は愛知県と静岡県の境の方に続いている。
愛知県の北設楽郡の鉱山を空海が訪ねた可能性もある。


長篠の戦い(1575)の古戦場を訪ねたとき、
長篠城址の周囲で中央構造線の露頭を見た。


2018年12月27日、長篠城址で筆者MIKO撮影

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2018年12月27日、長篠城址で筆者MIKO撮影

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2018年12月27日、長篠城址で筆者MIKO撮影

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古代には仏像の鍍金(メッキ)で大量の水銀が使われた。
奈良の東大寺大仏製作では水銀中毒で多くの人が命を落とした。


そこで極めて面白いのが、
水銀を探し求めて全国を歩いた空海「山師=鉱山技師」説。


確かに日本はいたるところ空海ゆかりの土地だらけだ。

中でもとりわけよく見聞きするのが温泉発見の話。

観光の仕事や私用で何度か行った伊豆の修善寺温泉。
ここには独鈷の湯がある。

鉱脈を探して地面を突いたら温泉が出た。


讃岐に生まれ、徳島を皮切りに日本各地を巡り廻った空海は、
鉱山・鉱脈を探し求める「山師=鉱山技師」だった。

そこには当然、
見聞した情報を都に伝える諜報活動も含まれていただろう。

水銀を都に運ぶ。
地方の様子や機密の情報などを都に伝える。



こうして空海は生計を立てた。
唐に留学する前のことだと思う。

留学資金を貯めるための活動でもあっただろう。


この仮説に自分は、
かなりな度合で、いや滅茶苦茶に惹かれる。


水銀を求めて旅をする空海の物語

三田誠広『空海』(MIKO撮影)


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