2021年05月01日

かつお節と我が家の野生ネコ

4月下旬、
野生ネコのサトコ(母)とヨシコ(息子)を
別々に保護してから丸1年と6ヶ月以上経過した。


それでも未だに抱っこが出来ないし、
首輪やハーネスをつけて近所を散歩するという夢も
まだ程遠い感じがする。


だのに、こと大好物のかつお節になると
私が台所に立つだけで、
たちまち台所の横の廊下にやってきて
ジーっと私を見つめる。


また私がかつお節の袋を手にしただけで、
さっそく二人とも自分の所定の食事場所へ移動して
かつお節が来るのを待つ。


所定の場所とはケージ。
息子のヨシコはケージの下段にちょこんとお座りし、
母親のサトコはケージの2階の屋根にピョーンと飛び乗る。


野生の本能から人間に十分用心しながらも
一方では
餌をくれたり、暖かいあんかを用意してくれたり、
窓際に日向ぼっこの場所を用意してくれたりと、
こまめに世話をしてくれる人間のことを
信用し始めているようではある(笑)


写真は
上が息子のヨシコ、下が母親のサトコ。


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