2016年05月24日

如水会ウォーク&スタディ1-稲城市大丸

5月22日(日)、如水会(一橋大学の後援会)の支部イベントで、
稲城市大丸の大丸用水、大丸城址遺跡、大麻止乃豆乃天神社などをめぐり、
多摩市落合の東京都埋蔵文化財センターを訪問しました。

大丸用水とは、多摩川から取水して川崎市登戸まで流れる用水で、
江戸幕府の年貢の増収を目的とした大規模な治水・利水政策の一環として
17世紀頃に開削されたようです。

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南武線南多摩駅のあたりで分水。方角を変えて川崎方面へと流れていきます。

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国土交通省選定「都市景観100選」に選ばれた素敵な住宅街である
向陽台へのかなり勾配のある道は自分の日常的なウォーキングコースですが、
そこから一歩中に入りこんだ道を歩くのは初めてのことでした。

大麻止乃豆乃(おおまとのつの)天神社という延喜式内社と伝承される
神社が鎮座していました。参道は長い急な階段になっています。
拝殿のまわりの鬱蒼とした雑木林は、目と鼻の先に多摩ニュータウンの
街並みが広がっているとは俄かには信じがたい、別世界。
拝殿からは木立の間から新宿副都心と東京スカイツリーが見えました。

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さらに10分も歩くと、大丸城址遺跡の案内板にぶつかります。
ここは多摩川を望む丘陵の突端に位置し大変眺望がきくことから、
軍事上の要衝として城が築かれました。

多摩ニュータウンの造成工事に伴う第三次発掘調査(1980-1986)により、
縄文時代から近世に及ぶ大規模な複合遺跡がここで発見されました。
とりわけ15基も発見された奈良時代の窯跡の場所では須恵器と瓦が焼かれ、
中でも11号窯では、武蔵国分寺創建期の瓦が焼かれていたそうです。

武蔵国分寺は金堂・講堂・七重塔をはじめとする七堂伽藍を備えたお寺で、
金堂だけでも約10万枚の瓦が使われたといい、そのためその創建期には、
武蔵国分寺から近いこの大丸で焼かれた瓦が供給されていったそうです。

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