2015年09月23日

宮古(浄土ヶ浜・箱館戦争・津波被災地)

ほぼ一ヶ月遅れですが、東北の旅について。
8月28日(金)、お客様と盛岡で合流し、高速バスで2時間の後、宮古着。
路線バスに乗り換えて、浄土ヶ浜に到着。

自然が創った絶景の中をゆく、立っていられないほど大揺れの40分間の船旅。
浄土ヶ浜遊覧船と競って飛ぶウミネコ(かもめ)の大群は、まったくもって圧巻!!

seagull


















奥浄土ヶ浜の浜辺に佇んだこともまた忘れられない思い出です。
お客様も私も、それぞれの思いで、時間の経つのも忘れて佇んでいました。

jodogahama


















遊覧船の近く臼木山山頂に、箱館戦争(戊辰戦争)宮古湾海戦の碑があります。
旧政府軍名将新撰組土方歳三と海軍名将東郷平八郎の写真を載せた記念碑越しの
木立の間に、宮古湾海戦の跡地を望みます。

miyakobattle


















埋立のため湾の様子が当時とはだいぶ変わってしまったものの、
旧幕府軍の回天が新政府軍の甲鉄に接舷した30分間の激戦を想像しようとします。

さて、そこからバス停1つか2つなのに、入る道がわからない埋立地に行くため、
いったん宮古駅に戻ってタクシーのお世話になりました。

親切な運転手さんに、お客様と私の写真をお願いしたところ、
後ろ姿まで撮られていたとは(笑)
ウエストの締まったお客様とずん胴の自分の差、・・なさけない(・。・;

miyakotogether
















社長さんを津波で亡くされたという運転手さんの説明は生々しいものでした。
東北大震災津波の被災地である宮古湾一帯では、今日も復旧工事が続いています。

hisaichi


















タクシーで宮古駅に戻る途中、お客様のたっての希望により、
藤原観音堂にある幕軍無名戦士の墓(碑)に寄りました。

藤原の海岸に旧幕府脱走軍の士官らしき服装をした首のない遺体が漂着。
藤原の人大井要右衛門は「仏に幕軍も官軍もない」と手厚く埋葬。
後に七回忌に同じ藤原の人岩船豊吉がこの墓を造立供養。
戦士は回天士官大塚浪次郎とも新選組隊士野村利三郎(土方歳三の添役)とも。
(碑の説明の要約)

bakugunmumeisenshi
























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