2015年06月17日

能楽三昧?な日々

続くときには続き、あるいは重なる、こんなにも頻繁に能の公演があっては、
時間が足りないし、ふところ具合も心配(汗)

6月10日(水)東京能楽囃子科協議会・定式能(国立能楽堂)
6月14日(日)宝生会月並能(宝生能楽堂)
6月15日(月)青翔会・能楽研修発表会(国立能楽堂)

さらに、11日と13日には、能楽囃子(大鼓と小鼓)のお稽古、
そして、13日には、長唄三味線と箏と尺八と歌舞伎鳴り物の入った
邦楽系の演劇も見に行ったので、ほぼ毎日が、音楽漬けでした〜〜

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東京能楽囃子科協議会では、
舞囃子、一調、狂言「音曲聟」に続いて、能「弱法師」(宝生流)

宝生会月並能では、
能「千手」、狂言「骨皮」、能「山姥」

青翔会では、
狂言小舞、舞囃子、舞囃子、狂言「柿山伏」、能「竹生島」(観世流)

もう、あんまり立て続いたので、何が何だかわからなくなりそう!

ただ、能楽囃子の世界に惹かれる自分にとっては、
人間国宝亀井忠雄さん、亀井実さん、ご子息の亀井洋佑さんら、亀井家の
葛野(かどの)流の大鼓を、続けて聴けたのは贅沢なことだったし、

安福光雄さん、柿原孝則さんによる、高安流の大鼓を続けて聴けたことも、
この上なく嬉しいことでした♪

青翔会は、若手能楽師の研修成果の発表の場ですが、
まだ未成年の小鼓方能楽師、曽和伊喜夫さん(幸流)には、びっくりしました〜

青翔会での狂言「柿山伏」のシテ野村虎之介さん(野村万蔵師のご長男)も
未成年で、あの素晴らしい演技には、ただただ感心。

世界遺産の日本の能楽に、若手能楽師が大勢育っていることは
頼もしい限りです☆

6月15日、国立能楽堂の紫陽花。

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