2014年01月24日

センター試験終わり、雪山入門(三ツ峠山)

「そうゆうのを冬山と言いませんよ(微笑)。冬山とは・・・」
「ああ、わかってます。槍が岳とか谷川岳とか、・・・を言うのですよね?」

「冬の山行き」に挑戦するために、昨秋、机上講座に参加し、
その帰り道、山用品店を見て歩いたときの店員さんとの会話です。

冬山とは呼ばない「雪山」入門レベルの三ツ峠山(1,785m)。
そのために購入した、アイゼン装着可能な靴、そして軽アイゼン(6爪)。

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センター試験の翌日、
雪山デビューとなる三ツ峠山を前にして、
センター終了まで封印してあった靴と軽アイゼンを取り出しました。

まずは靴に慣れるためのウォーキング。
アスファルトだと靴底が早く減るので自然の道で試すのが良いと聞きました。
そこで、家の近くの里山で実施。

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靴慣らしのための強制ウォーキングとは言え、
試験勉強とパソコンの仕事で運動不足になっていた体にほどよい刺激が!
頭もすーっとして気分転換になりました。

綿菓子の雲が浮かぶ青空に、前日のセンター数学で受けた心の傷が
不思議なくらいに癒されました。
畑に植わっている何でもない普通の白菜や大根までが目に新鮮でした。

あの位の失敗ではめげない、気持ちを切り替えて出直そうと思いました。

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その夜は、床に段ボールを敷き、アイゼンの調整と着脱練習。

そして、いよいよ三ツ峠山に登る日が来ました。
もちろん、ツアー、それも入門者向けの特別クラスです。
山岳ガイドさん2名、添乗員さん1名で、16名の参加者を見てくださいました。
恵まれています!

途中、中央道からも河口湖からも富士山の眺めが完璧でした。
ところが、富士山の最高の展望台と言われる肝心の三ツ峠山に登ると、
冬にしては暖かい日和だったせいか、その半分以上が隠れていました。

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標高差555mを2時間ほど登って山頂に着きました!
初めての軽アイゼン体験は快適でした♪
氷や雪に爪がザクッとめり込む感触が心地良かったです。

アイゼンが大地をしっかり掴んでくれるので、
落ち葉で覆われた坂よりは、はるかに安全かつ楽に下りられました。

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