2012年07月30日

文系、理系って? 駿台全国マーク模試を終えて・・

7月29日、駿台全国マーク模試を受けてきました

ここ2ヶ月ほど旅行の連続で、勉強時間がゼロだったとはいえ、
それにしても、点数を公表できないほどの酷い結果です。 ごめんなさい!

唯一ウレシイのは、はじめて漢文で50点満点を取ったことです。


それにしても思いましたねえ〜
「文系」「理系」と、誰もが簡単に口にするけれど、

「文系」って、何?
「理系」って、何?


自分は「文系」だと言っている人の多くは、
ただ、数学が出来ないから、そう言っているだけ。
決して、文系科目に特に秀でているというわけではないのです。

その良い例が、自分です。

数学以上に、国語が出来ません!!
数学はやる気がするのに、国語はお手上げです

世界史よりも、地学の方が良い点が取れました。
(物理は勉強が間に合わず、取りあえず地学で受験した結果)


私は思いました。
要するに、世の中には、私のように、「文系」科目も、「理系」科目も、
どっちも出来ない、いわゆる「勉強」の苦手な人間がいるということ。

無理に自分を「文系」「理系」の枠組みに押し込まなくてもよいということ。

その枠組みに入れられたら最後、一生、自分がその「系」だと思い込む。
思い込むから、それ以外の「系」は、自分には不向き、出来ないと信じて疑わず、
そうやって一生を終える、なんて、悲しいと思いませんか?!


昔は、そんな明確な区分はなかったはず・・・
哲学者=数学者だったり、物理学者がバイオリン奏でたり、小説家が医者だったり。

世の中には、学科の区分(discipline)を超えて存在する学問があるはず。
言うなれば、「学際(interdisciplinary)」ですね。


長年、さまざまな仕事を経験してきて気がついたのは、
片寄らない「総合力」を有することの大切さ。

な〜んて、偉そうに、理想ばかりを言って、実績が伴わない自分なので、
穴があったら潜りたいですが。


模試の自己採点を終えた今、
しみじみ、仕事との関連、趣味との一致、などを考えた結果、
自分が目指したい学部は、「理系」に区分される某学部だと再認識しました。

その学部では、最終的には、理系も文系もごちゃまぜになった、
多くの分野の境界線上にまたがる、ユニークな学問にたどりつくのです。


そうは言っても、まずはその前に、センター試験ですね。
その意味では、これまでと同じですが、

目指す学部が変わりそうなので、いよいよもって、
数学と物理の比重が大きくなります。

理数がまったく出来ない自分に課す、これ以上はない超・試練です。

って、国語を頑張りなさい!と言われたら、理数以上に無理難題です!!
(国語から逃げたがっている姿が、見え隠れするようですが・・・、汗)


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