2012年04月23日

親子喧嘩とある青年の遺書+勉強記録第53日目

今日は子供と大喧嘩してしまいました。
というか、私が一方的に大声で子供を罵り抗議していただけですが。

子供が今の自分にとって一番大切だと思ってしていることを、
私はさまざまな事情から避けようとして、話をすり替えてしまって、
さぞかし子供からは、自分を理解しない親だと失望されたことと思います。

子には子なりの考えがあるのでしょう。
全部まるごと子の言うことが正しいとはちっとも思いませんが、
私も少し言い過ぎたかなあと、後になって涙が出てしまいました。

今日みたいに激しく罵ってみても、幼い頃のことを思い出すと、
あんなに大切に育てていたときもあったのだなあ、あの同じ子が今の子?と、
不思議でしかたがありませんが、そうなのですね。

何だかんだ言っても、子に一番望んでいることは、真の自立です。
その意味で、親子が目指していることは一致しているはずです。
途中経過では、親の期待と子の現実は違っていても。


たまたま今日読んでいた遺書です。
昭和19年にマリアナ島方面で戦死した方のものです(当時24歳)。

遺書

御父様元気でお暮らしの事と拝察致します。
清も元気で毎日張り切って居りますれば他事ながらご安心下さい。
(中略)
此れが最後の手紙になるかも知れません。
今迄のご無沙汰、又不幸の罪、お許し下さい。御父様、御母様の事は
死しても忘れる事は有りません。死んでもきっと孝行するつもりです。

最後に御父様、御母様、清市、勘市、とし子、ひさ子、孝一、君枝等の
御健康と御幸福を御祈りして筆を置きます。



何年も前に靖国神社でいただいたものの一部です。

このような青年の文章に触れて涙した、その直後のことだったので、
私には今日の子供の態度が歯がゆく思えて、この遺書の青年と同じような
りりしい「青年像」を押しつけてしまったのかもしれません。

昔の人はねえ、戦時中はねえ、・・・・・と、つい言ってしまいますが、
現代っ子は現代っ子なりに、いろいろと苦しみ、もがいているのでしょう。

しばらくまた、そっと見守ることにします。


では、週末の勉強記録(2日分合体)です。
【第53日目】2012年4月21日(土)+22日(日)

1998 センター過去問 1A(追試) 数列 (3回目)
2001 センター過去問 2B(本試) ベクトル

『白チャート 2B』
指数対数関数 14題
三角関数 12題
数列 1題

『白チャート 1A』
二次関数 4題

『橋元のはじめからていねいに 物理』
エネルギー保存則

その他、確率ミニ問題(五段の円)

だいぶ間があいてしまって忘れていることだらけでしたが、
わからなければ直ぐに解説を読むといった具合にさくさくと進めました。
早め早めの復習こそが力になると思っています。


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