2012年02月12日

勉強記録第28日目+物理を検討(数学苦手な文系が)

ヴェネチア以降、子供からの連絡が途絶えました。
バルセロナを離れたので、きっと「娘」(彼女)のPCが使えないのでしょう。

静かだった昨日、地学をやりかけた母は、またもや挫折。
『決める!センター地学』で意味がわからないところを、
『完結!センター地学』で探して、・・・ そのうち、嫌気がさしてきました。

これまでにも何度も同じことにぶつかって、その都度、子供や友達に、
「物理に変えたいんだけど、どう思う?」と相談していました。 子供曰く、

「物理やっても、今からの人生に何の役にも立たないじゃん!
地学にしとけって! 地学やっとけば、空見ても、旅してても、
いろんなことが見えてきて、人生が楽しくなるよ!!」


うん、それはそうなんだろうけど・・・。
河岸段丘や扇状地や、気象や地震や、確かに、仕事の現場でも役立つしね。

それでも、やっぱり物理のことが、ときおり頭をもたげてくる。
大昔、高1のとき、物理が必修で、(女子高で物理Aしかなかったのですが)、
物理を好きになりかけた淡い思い出が、影響しているのだと思います。

そのため、昨日は、物理を検討してみる日となりました。
『シグマ基本問題集』と、『橋元のはじめからていねいに(力学編)』です。

他に、「娘」(彼女)が息子にくれた、 『リードα 物理』があります。
これは彼女が日比谷の物理の授業で、傍用問題集として使っていたもので、
ところどころに書き込みがしてあります。

まずは、橋元先生の『はじてい(力学編)』を、一気に3単元やりました。
この本では、物理1の範囲は全部で6単元なので、あと3単元です。

ネットサーフィンで色々な人の意見を読むと、
『はじてい』が理解できないようなら、物理は無理!ということなので、
そもそも、物理に首を突っ込むべきかどうかの判断をつけるために、
このくらいはやってみても、損はないと思います。

いくら人から、
- 地学にしとけ!
- 地学の方が、生活に役立つ!
- 文系の受験生には、地学が得!
- 数学が出来ないヤツに、物理は大変!
- 物理は、独学は無理!

と言われても、それを鵜呑みにして自分の人生を決めるのが、不満なのです。

点が取れるとか取れないとかよりも、まず、
自分がやってみたいかどうか、やらずに諦めて、後悔しないのかどうか、
そのことの方が重大です。

余談ですが、ネットサーフィンをするうち、
微積を使って物理をやる方法が、物理の本質がわかって良いという意見もあるので、
それならば、数学の勉強ともドッキングできて、相乗効果をもたらすかもと思われ、
『はじてい』『シグマ基本』の結果を見てから、検討しようと思います。

数学が出来ないくせに物理なんて、じゃなくて、
物理をやることで、数学(特にベクトルや微積)をやる意味が見えてくるといった
苦手を逆手にとって得られる相乗効果のメリット、楽しみにも、期待したいです。


では、昨日の勉強記録です。
【第28日目】2012年2月11日(土)

『橋元の物理をはじめからていねいに(力学編)』(東進ブックス)
1. 位置・速度・加速度
2. 物体に働く力
3. 等加速度運動
『シグマ基本問題集 物理1』(文英堂)
14. 変位と速さ・速度 (基礎問題)
18. 力のつりあい (基礎問題)
『リードα 物理』(数研出版)
1. 運動の表し方 (基礎チェック)

『流れ図で攻略 詳説世界史』(山川)
28. 中国文化史1
『分野別日本史問題集(社会・経済)』(山川)
3. 荘園社会の発達 (重要語句・基本問題・演習問題)


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