全国通訳案内士、旅程管理主任者。
ドイツ語・英語のガイド国家資格と英検1級・独検1級を所有。

バイオリン&教育ママ人生の思い出と生涯学習による終活日記。

お能、長唄三味線、バイオリン、ピアノ、河川水路・史跡巡り、ウォーキング、ハイキングなどを楽しみたい♪

2022年08月22日

アマオケBのエキストラで合奏に参加した息子から勇気をもらう

5月に入団したアマオケBの定演が3ヶ月後に。


3月に入団したアマオケAの定演が
つい先月終わったばかりで
次の定演に向けて新曲の練習が始まった今月、


3ヶ月後に本番を控えたアマオケBの曲

モーツァルト 交響曲第40番
ベートーヴェン 交響曲第7番

が、まだロクに弾けない。


母はそんな情けない状況だけれど、

アマオケAに続いてアマオケBにも
エキストラ出演を頼んだ息子が

この度、アマオケBの合奏に初参加した♪

minamimari


















自分はアマオケBにはビオラで参加しているので、
息子にもビオラで出てもらう。


初参加の息子はモーツァルトもベートーヴェンも
軽々と弾きこなす。


それもそのはず、
モーツァルト40番は中学生のときにユースオケで、
ベートーヴェン7番は高校生から今年までに
合計5回もバイオリンとビオラで演奏会に乗っている。


「ベト7」

(ベートーヴェン 交響曲第7番のことを
音楽ファンは親しみを込めてこう呼んでいる)


の1楽章と4楽章の
音符がぎっしり並んだ気違いのように超速の箇所も
息子の音がちゃんと全部聞こえてくる!


自分は小節の頭さえ正確に取ることができず、
テンポに乗って弓を弦すれすれにかすり飛ばして、

次に自分に弾ける箇所を逃さないよう、
迷子にならないよう、

必死で食いついていくだけ。


でも、
オケ曲特化でレッスンをお願いしている先生は、

「合奏のときは合奏。

自分で練習するときには、
間違ってもオケに合わせて弾こうなどとは思わず、

ひとつひとつの音を
弓をたっぷり使って、
音程をよく耳で確認しつつ、
スラーがあれば先ずは外して、
丁寧にやる。

こんなことやっていて
いつになったらオケと一緒に弾けるのか?
と思うかもしれないが、

急がば回れ

これが一番の近道です。」


と言ってくれているので、
その言葉を信じて、


また、
「お母さんは何をやっても長続きしない。
すぐに諦める。
今度こそは続くかな??」


半信半疑ながらも励ましてくれる息子を頼りに、

「石の上にも三年」計画で取り組んでいく。


とは言ってみるものの、

本当に取り組めるか?
3年も?

気持ちは
日々、変わる。


やっぱり無理かなあ?
辞めてしまおうかな??

そう思ったりもする。


で、一晩寝るとまた前向きになったり。

そんなことの繰り返し。


勇気をもらう機会を増やそう!

何て、他力本願。




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2022年08月17日

アマオケに特化して音階レッスンを開始

8月、ついに本当に音階レッスンを始めた。



アマオケの曲が弾けるようになるためには、


音階を練習して、どの調性でも、

2nd、3rd、4thで自由に弾けるようになることが

一番の近道だ、



と、オケ曲特化でレッスンを受けている先生の談。

(ただ、これは左手の話で、右手は別の問題)



先生は特にそれを私に強制することなく、
単なるアドバイスとして言ってくれた。



さて、自分は、
音階をやろうと思っても、
ポジション練習をやろうと思っても、

どうもやり方(進め方)がわからない。


小野アンナの音階教本を一応買ってあったが、
いざやろうとして、まともにやれた試しがない。

教本の進め方、使い方が、よく分からないのだ。



先生に聞くと、
先生は故・山岡耕筰先生の本を使っているとのこと。

「小野アンナでも全然かまわないです」と言われるが、


どうも自分には先生が使っている山岡先生の方が

練習の手順が、
系統的、段階的、目的別に、
わかりやすく、章ごとに、まとまっている気がする。


そこで、出費は苦しいが、
敢えて、山岡先生の教本に投資した。

IMG_4943
























そして、正式に、先生にお願いした。

「ひとりでは効率的な進め方がわからないので、
毎回これをレッスンに取り入れてください!」と。


先生はびっくりして、

「大概の生徒は音階と言うと嫌な顔をするのに、

自分から進んで音階をやりたいとは、
何という珍しい発言!

よし、是非やりましょう!!」


というわけで、
音階の初レッスンを受けた次第。


レッスンの進め方は、


第1部 4つの基本的な指の型とその混合型

第2部 第2ポジション

第3部 第3ポジション

第4部 第1、第2、第3ポジションの音階練習


この4つの部から、
それぞれ毎回一項目ずつ取り上げて
同時並行でやる。


中でも第4部に関しては、
今オケでやる曲に必要な調性を取り上げて
順にやっていく。


具体的には先ず、
『魔法使いの弟子』が当面あったので、
ヘ短調(f Moll)の音階の第1ポジションをやった。


60分のレッスン時間のうち、
25分ほどを音階レッスンに要した。


これまで別の先生ではソロ曲をどんどん進めて、
音階レッスンというものをやったことがなかったので、
とても新鮮に感じる。

これをきちんと続けて、
オケの曲を少しずつ弾けるようにしていきたい。


ソロ曲の方は、
それはそれで進めば楽しい♪ ので、

これまで通りの先生で

スズキ5巻のヴィヴァルディ協奏曲 g Mollを続ける。




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2022年08月01日

アマオケ、早くも次の演奏会の曲

51年ぶりの演奏会が終わってまだ1週間。

早くも次の演奏会に向けて新曲の準備開始♪


ビオラの先生はバイオリンが本職で
結局どちらも教えているので、

これからはアマオケ3団体の曲は
ビオラ、バイオリンを問わず、
この先生に教えていただくことにした。


もともとバイオリンを習っている先生のところでは
スズキ指導曲集に沿ってソロ曲に専念することにした。


というわけで
このほどアマオケ曲に特化してお願いする先生に
新曲のバイオリンを見ていただいた。


チャイコフスキー
交響曲第1番 ト短調 作品13『冬の日の幻想』

セカンドバイオリン。

IMG_4093(1)


















先生曰く、セカンドバイオリンは
実はファーストバイオリンよりも難しい。

ファーストは高いポジションさえ使えれば
耳に馴染んだメロディーが主体なので簡単。


セカンドは
ポジションこそ高いのはあまり出てこないが、

メロディでないため、
リズムや音程をとるのが先ず初心者には難しい。

セカンドこそ上手な人が弾くべきとのこと。


確かに息子が幼かった頃、
合奏でファーストに座るのは年少者だった。

セカンドにはお兄さんお姉さんたちが座ったものだ。


自分はリズム音痴なので、
セカンドの譜面から曲をイメージするのは困難。


あれこれ悩んでいるよりも
知っている人に聞いた方が早い。


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