全国通訳案内士、旅程管理主任者。
ドイツ語・英語のガイド国家資格と英検1級・独検1級を所有。

バイオリン&教育ママ人生の思い出と生涯学習による終活日記。

お能、長唄三味線、バイオリン、ピアノ、河川水路・史跡巡り、ウォーキング、ハイキングなどを楽しみたい♪

2015年01月25日

大阪NOW - 文楽『冥途の飛脚』見てきました♪

今日から関西。
仕事は明日の夜からですが、せっかくなので1日早く来て、
大好きな文楽を鑑賞しました。

近松門左衛門の『冥途の飛脚』を鑑賞。

bunraku2015Jan






















日本橋の国立文楽劇場。
大阪に来るとき、タイミング良く公演が見られると嬉しいですが、
そうゆうわけにはいきません。

2年前(2013年)4月公演以来のチャンス到来でした。

bunrakutheatre


























プログラムを購入すると、いつも床本集が付録として入っています。
これはありがたいですね。
もちろんなくても舞台の上の方にキャプション(字幕)が流れるので十分ですが、
床本集を後々まで保存できる点が嬉しいです。

bunraku2015Jan_b























写真撮影は禁止ですが、終演後なら大丈夫かなと思って。
初春文楽公演は、1月3日から26日までやっている上、第一部・第二部があるのに、
今日の第二部は、見渡す限り観客で埋め尽くされていました。

日曜日ってこともあるのでしょうが、
若い男女も大勢いたし、外国人の姿もちらほら見られました。

今回のチケット購入を機に、国立劇場(NTJ)のメンバー登録をしました。
でも、後で思ったのには、国立能楽堂なら「あぜくら会」、国立文楽劇場なら
「文楽劇場友の会」に、それぞれ入会する方が、良い席が取りやすいのですよね。

bunrakutheatre_i


















さて、日本の伝統芸術を保存・育成するために、
国立能楽堂にも国立文楽劇場にも、プロ育成のための研修制度があります。

文楽では、大夫、三味線、人形の3つの部門で新人が育成されています。
全員が最初の8ヶ月間は、大夫、三味線、人形遣いのすべてを学ぶそうです。

その後、適正審査を経て、それぞれの分野に分かれて技芸を習得していきます。

こんな制度が昔にあったなら・・・
やってみたかったな。

義太夫の太棹三味線 - 心底しびれます〜
あるいは、大夫。

男性一色の世界ですが、女の大夫や義太夫三味線奏者も稀にいるようです。

入門資格は、中卒以上の男子で、23歳まで。受講料は無料。
その代わり、無形文化遺産を後世に伝えていく重大な責務を担うことになります。

bunrakukenshu























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2015年01月23日

健康な食生活を心がけています

健康な食生活は穀物から、
なーんちゃって、ろくに料理もしないくせに、えらそう(汗)

でも、だからだから、外食が多いからこそ、
家での食事は、たとえ簡素でも、栄養面を心がけたいのです。

今年から、単なる白米とはおさらばして、可能な限り、

雑穀
発芽玄米
などを混ぜて炊くことにしました。

healthyfood

























そして、魚が苦手な自分はどうしても肉中心の生活に片寄りがちなので、
出来るだけ沢山の野菜を採るようにしています。

あとは、豆乳とヨーグルト。
パンなら、可能な限り、ドイツパンにします。

えへへ、白玉粉は、別の話。
ぜんざいが大好きなので、・・・ いつもはお餅を入れるのですが、
今度は白玉粉にしてみようと思って。


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2015年01月22日

新しいネイルと素敵なプレゼント

つい先日、ネイルを新しくしたので、その写真と、
そのときいただいたプレゼントの写真などをアップします。

ツムツム
デイジーとドナルドの出番♪
まずは、デイジー。
可愛く描いてもらえたでしょう?
リボンのディテール、口ばしの陰影なども。

デイジー












次に、ドナルド。
写真では見にくいですが、
帽子の膨らみとリボン、そして出っ張った口ばしが可愛いのですよ!

ドナルド












他の指はオフホワイト系のグラデーションで統一しました。
その方が、デイジーとドナルドが活きるでしょ?

デイジーとドナルド















実は新しいネイルに変える直前まで、
12月のチップとデールが、まだとても良い状態だっだのです。

オフする前日、コンビニや仏壇屋(お線香を買いに行った)の
店員さんたちが、声を揃えて、「可愛い〜、チップとデール!」と叫びました。

「明日、外すのですよ」と言ったら、「もったいない〜〜」って。

で、ネイルに行く当日のお昼に、半分のカケラになってしまったチップ。
もったいなくて、捨てられないわ。

チップ












さて、ステキに描いてもらった上に、プレゼントのサプライズがありました。
日暮里の美味しい豆入りパンと、手作りのポーチです。
豆入りパン、ご馳走さまでした♪

ポーチには最初、ICレコーダーとイヤホンを入れたのですが、
昨日、大かわ(鼓)のお稽古に行くときから、大かわの備品入れになりました。

手の平の当て皮と、指皮 2個。
大切なもの!
失くさないように、ちゃんとしまわないとね。

present


















この後、食事と飲み会で紹興酒をコップに4〜5杯も飲みました。
あ〜、話に夢中で、食事の写真、撮り忘れた〜〜

飲んで良い気分になると、またまた怠け心が出てしまい、泊めてもらいました。

翌朝、朝ご飯を食べさせてもらって、
さらにお昼には、ご近所の東京スカイツリー「そらまち」31階、
Top of Treeで、オシャレなランチまでご馳走になりました!

これ、Top of Tree の前菜。
ひとりにつき9種類なので、3人で27個がここに乗っています!
どれもユニークで美味しく、外れは無し。

topoftower
























そして、メインディッシュには、お肉を選びました。
これも、柔らかい豚肉が、美味☆

maindish



















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2015年01月18日

さらば、センター試験

センター試験を受けた方々、また先生方、親御さん、お疲れさまでした。

私は今回のセンター試験を受けませんでした。
と言うより、もう二度と受けないし、そして受けることも出来ません。

期待を裏切ってしまい、応援してくださった皆さんには本当に申し訳ないです。

去年のセンター試験の後、数学、まったくやっていないです。
数検を目指してみようかとも思ったけれど、それもやっていません。

math1A2007



























2007年センター試験、数学1の、二次関数の問題のノート。
何十回も解いて、解法を丸暗記、完璧な答案が書けるようになったのは、
何だったのか?

1年もやらないでいると、いきなり1行目から意味不明。
平方完成を忘れているのだから、解きようがなく、まったく話になりません。

centre1A2007

















何十回も練習して、すらすら出来るようになった平方完成。
それが、完全に頭から消えていました。

再び、平方完成を練習してみます。
何だか酷くとっつきにくいものになっていました。

math























平方完成すら出来ないようでは、関数は無理ですね。
一時は頑張って、数2の微分積分までやったのに、この分だと、おそらく
増減表の書き方もあやしくなっていることでしょう。

出来ないながらも相当頑張った数Bのベクトルにいたっては、
問題を見るのもコワいです。

今年の数学2Bは難易度が高かったと聞きます。
大勢の受験生が2Bで泣いたことでしょう。
そのために、足切りを恐れて志望校を変更する人もいるでしょう。

センター試験の数学は本当に残酷です。
妙な誘導に乗れなくて、糸口が見つからないまま時間が過ぎていく。
ちょっとした計算ミスで、マーク欄に合わない数字が出てきて、パニックする。

私は過去2回のセンター試験と数々のセンタータイプの模試で、
毎回のように数学に裏切られて、泣いて帰ってきました。

あれは、スポーツのようなものだから、瞬時の判断力と処理能力がいる。
年とった自分などには到底、夢のまた夢のセンター数学でした。

何を血迷ってか、3年近くをそれに費やしてしまった・・・
その年月を他のことに費やせたら、違った自分がいたかもしれない・・・

でも、後悔はしない。
やったこと、起こったことは、すべて正しい。
ただ、もう二度とセンター数学はやらないし、やれない。

数学をまたやるかやらないか、・・・ 100%、諦めたわけではありません。
せっかくやったこと、無駄にしたくない。また思い出したい。

ことセンター数学とさえ切り離してみれば、
数学って楽しい!と感じることが何度もありました。
そうだ! センター数学だけが、いけないんだ!

仲良しの友達は、子供が社会人になった今、公文式で英語を頑張っている。
仕事も頑張っている。家事も、趣味のお稽古も、ぜんぶ頑張っている。

私も見習わなくちゃと思いながら、どんどん日が過ぎていく。

謡いのお稽古、大小の鼓のお稽古、旅行の仕事、パソコンの仕事、
ハイキング、ウォーキング、読書、テレビ(歴史ドラマ)。

やりたいことだらけ。
再び数学をやるなら、これ以上、時間をおいてはいけない。

私のように、センター試験はやめた!と言える人はいいけれど、
若い受験生はそうはいきませんね。
これから大変なことがいっぱいあるけれど、何とか乗り越えてください。


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2015年01月13日

旅行の仕事始め-大相撲1月場所

1月11日(日)、三連休の中日、
旅行の仕事の仕事始めでした。

パソコンの仕事の方は、1月2日からふつうに始まっています。
それに加えてこのところ、片付けと洗濯もあって家に閉じこもりがちだったので、
久しぶりに外の空気に触れ、人と話せたのは良かったです♪

1月12日(月・祝)、三連休の最終日、
某コンサル会社の研修で来日したアメリカの大学生と教授ら一行 35名と、
両国の国技館に大相撲1月場所を見に行きました。

大学生のみんな、かなり熱狂していました。
観客の入りが良くて、臨場感にあふれていたのも良かったです。

sumo


















子供の頃は、相撲好きの父のせいで、相撲に夢中たった私も、
最近は力士の名前も知らないくらい、相撲離れしています。

仕事で大相撲に行くときだけ、付け焼刃で番付表に目を通す程度です。
一昨年の名古屋場所に続いて、久しぶりの仕事での大相撲観戦。

興味を失っていたとは言え、やはり生で見るとおもしろいですね。
特に昨日は、2日目だというのに、早くも「満員御礼」の幕が掛かっていまた。
連休だからでしょうね。
懸賞金が沢山ついた取組みもあって、いっそう臨場感が増しました。

それにしても、幕内力士42人のうち、16人が外国人とは!!
モンゴル人が11人です。
私が夢中で見ていた頃は、ハワイ出身の高見山ぐらいでした。

私の中での相撲全盛期は、柏戸・大鵬の「柏鵬時代」、そして、
北の海、千代の富士、朝潮、輪島などが活躍した時代でした。

でも今回で少し興味を取り戻したので、今後は時々チェックしようと思います。

kokugikan20150112



















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2015年01月10日

片付けと洗濯に明け暮れた新年の毎日

5年? 7年? 10年?ぶりの障子。
あちこち破れて惨めな障子を取り外して以来、
我が家の和室には障子がなく、ガラス戸から富士山と丹沢山地が丸見えでした。

2015年1月3日(土)、
ついに障子紙を張って、もとの位置に収めました〜〜

100円ショップで買った障子紙と糊と刷毛を使って、
生まれて初めての、do it yourself 作業です。
大変だった〜
最初に張った方(写真左)は、たるんでいます。
2つ目(写真右)は少しコツがわかって、ややマシに出来ました。

shoji






















そして正月の一週間は、家の中を全面的に模様替え。
まずはリビングルーム。

リビングのど真ん中に布団を敷いて暮らしていた子供がいなくなって
半年が経ちました。

1月4日、クリスマス前から帰省していた子供が勤務先の寮に帰っていくと、
待ってました!とばかりに、片付けと模様替えに着手。

かくして、子供のガラクタが山のように乗っていて
雑巾がけも出来なかったテーブルが、すっきりとし、何もなくなったので、
花を買ってきて飾りました。

まるで別の部屋になりました。

livingflowers


















他にも自分の部屋、不用品の処分、ファイリングなど、
日々快適に過ごせる空間を造るために、新年の丸一週間を費やしました。

まだまだ、物置小屋と化している子供部屋や、本物の物置の整理、
台所、その他、やらねばならぬことは山積みですが、
主として過ごす空間はほぼ終わったので、取りあえず暮らせるようになりました。

それより何より、今年のお正月の極めつけは、洗濯機の到着です。

少なくとも2年間は洗濯のすべてを手で行なっていました。
洗濯機というものは20万円もすると思い込んでいたので買えなかったのです。

年末に偶然、量販店で6万円代で全自動が買えることを知り、その場で購入。
それが正月早々に届きました。

お湯で洗いたいので、真新しいお湯を張ったお風呂から給湯します。

手洗いではどうしようもなくて家中のあちこちに放置されていた洗濯物が、
おもしろいように次々と片付いていきます。

それが楽しくて、ここ何日も、洗濯おばさんになりきっています。
自分の部屋のカーテンも洗いました。

ものすごくうれしいです☆

sentakuki


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2015年01月06日

元旦の親子ハイキング宮ヶ瀬湖・丹沢南山

相模川。
還暦祝いに相模川・津久井湖ウォーキングをプレゼントしてくれた子供に、
2015年元旦は、宮ヶ瀬湖・丹沢南山ハイキングのお伴をねだりました。

相模川を渡るのはあの日以来。

橋本発 9:55の神奈川中央バスで相模川を渡ったのは、10:15。
この川をこの場所で再び渡れたことに、大感激!!

あのときは歩きだったので時間がかかったけれど、
バスに乗ればこんなに簡単に相模川に来られるのですね。

元旦の相模原市緑区の天気予報
9時: 12時: 15時:  

10時15分なのに神秘的な色調の写真になったのは、光線の関係。

川の右岸と左岸が、河岸段丘です。

sagamigawa



















相模川から30分ほどで、終点の鳥居原ふれあいの館に到着。
鳥居原園地からの宮ヶ瀬湖の眺め。
背景は丹沢山塊。

感動しましたねー。
家の窓から毎日見ている丹沢山塊を、こんなに近くで、
しかも湖の背景に連なっているのを見られるなんて!
これだけでも来た甲斐が十分にあるというものです。

miyagaseko



















さあ、さっそく目指す丹沢南山・親子ハイキングの始まりです。
なぜ、こんなに近い山なのに一人では来られないのかというと、
わけがあります。

1. ヤマビルの生息で有名。よって春から秋までは近づきたくない。
2. 本格的な冬には雪山となる上、マイナーで入山者が少ない。

だからだから、来られるのは、冬の、積雪前の、きわめて限られたときで、
ひっそりと淋しい時期なので、ひとりでは不安なのです。

丹沢南山遊歩道。
この地図では湖の左岸(西側)を鳥居原から南山・宮ヶ瀬ダムまでを指します。

miyagaseminamiyama



















開始に先立ち、「クマの目撃情報あり」の看板。
サルの群れに出くわして怖い思いをしたというレポートは読んでいましたが、
クマが出たという話は、読んだような読まないような、記憶が曖昧。

クマよけの鈴をつけてくるのを忘れました。

kuma

























ハイキングコースは気持ちの良い尾根道で、
ときおり視界が開けて、丹沢山地最高峰・神奈川県最高峰の
蛭ヶ岳(1,673m、写真右端)などがよく見えたりします。

hirugatake



















河岸段丘の様子がよく見えたり、宮ヶ瀬ダムが見えてきたりして、
なかなか楽しいハイキングですが、何やら雲行きがあやしいです。

いえ、それどころか、しばらくすると雪が舞い始めます。
直径4〜5mmの大粒の雪が、ゆっくり、ゆっくりと。

天気予報、少しも当たらないな。

ススキの覆い茂る狭い道もだんだんと白く染まってきます。

togongendaira



















同じ道をピストンして鳥居原から橋本へバスで帰る予定なのですが、
13:00のバスに乗り遅れると、次は、15:40までありません。

雪の中での待ち時間、2時間40分!
お店もなければ、休む場所もありません。

そこで悩ましい問題です。
まだ中間地点の権現平にすら着いていない。
この先、権現平からさらに南山まで行くとすると、13時のバスに間に合わない。

さらには雪の勢いが増してきたという不安材料もあります。
南山まで行ってしまうと、戻る頃にはかなりな雪となっていることでしょう。

そうでなくとも、すでに鉄塔のあたりでもうだいぶ降っていました。
木の葉に降り積もっていく、大粒の雪。

snow


















諦める勇気も大事ですよね。
ハイキングや登山ではリスクは冒さないことです。

まだ12時台、天気予報では晴れているはずの時間だったのに、
雪のせいでかなり暗く感じます。

しかも、途中、やせ尾根のところで、谷から、
「ヴー、ヴゥー」という、鼻を鳴らす音が、2度聞えてきました。

「クマだ!」と、母が声を発する。
「ほんとだ! クマだ!」と、子が声を発する。

クマが鼻を鳴らす音に、絶対に、そうに決まっています!
ヤバい! がぜん早足になります。
一刻も早く、麓に下りなければ!!

ま、クマがそんな崖を登ってくるとは思えないけれどね・・・

尾根道は広がったり狭ばまったり、ところどころ階段もありますが、
あとちょっと降ったら、階段など隠れてしまうところでした(汗)

snow2


















麓は意外にすぐそこでした。
バイクの音がブーンとしました。

あ、これだ。
何〜んだ、バイクの音だったんだ。

山中では、ホント、熊だと思いましたね。

鳥野猟区(津久井町)と鳥獣保護区とを分ける尾根道を、
急ぎ足で駆け下りて、登山口に戻りました。

この最後の丸太の梯子がちょっと危ないので、
自分は後ろ向きになって、両手でつかまりながら下りました。

子供が、「飛び降りたら?」と、冗談半分で言いましたが、
とんでもない。

tozanguchi

























リュックサックに積もった雪が、手ではらっても、なかなか落ちません。
せっかく持ってきた熱いほうじ茶も飲む機会がありませんでした。

だって、11時に開始してから、13時のバスに乗り遅れまいと急いで、
結局12時35分には戻っていたので、わずか1時間半のハイキングだったため。

rucksack





















鳥居原ふれあいの館と門松。

斜めに降る雪の様子がわかるでしょ?
風もあったのですよね。
自分にとって、この冬いちばんの寒さでした。

元旦ハイキングの終わり。

この後、多摩南大沢の三井アウトレットパークに寄って、
イタリアンレストラン「1830」で元旦遅めのランチとなりました。

toriibarafureai




















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2015年01月02日

秘境ドライブ奥多摩から大菩薩嶺へ

A private day trip to Okutama Tokyo and Daibosatsurei

2014年12月31日、片付けもお正月の準備もまだなのに、
この日を逃したらチャンスがないというわけで、午後からレンタカー。

いつも高尾山の稲荷山登山道から見下ろす高尾ジャンクションを初めて走り、
圏央道を日の出インターで下り、あきる野市。

かねてより是非行ってみたいと思っていた吉川英治記念館の前を通り、
いつかきっと登ってみたい高水三山の出発点である軍畑駅のあたりを通り、
東京は奥多摩、鳩の巣渓谷へ(Hatonosu Valley, Okutama, Tokyo)

hatonosu1



















まるで絵具をたらしたかのように深緑色の渓流。
家の近くで見る、我が定番のウォーキングコース多摩川の上流です。

hatonosu2



















奥多摩湖(Lake Okutama, Tokyo)
こうやって湖畔を走ってみると、随分と大きいのですね。
片側だけでも、たっぷりドライブを楽しめます。
走ってみた国道411線(青梅街道)を淡緑色の線でマークしてみました。

この地図は南北が逆なので、地図の左から右へ矢印方向に、北の湖岸を走ると、
山梨県の丹波山村に出ます。

一昨年登った東京都最高峰の雲取山(2017m)登山口であるお祭や鴨沢が、
この湖の右端(山梨寄り)にあります。

okutamakodrive






















奥多摩湖の湖岸でフォト・ストップ

okutamako



















さあ、奥多摩の、そのまた奥の丹波山村から先へとドライブを続けます。
行政上では山梨県に属するのに、山梨県側へは交通の便が悪いため、
むしろ東京に出る方が何かと便利と、住民の方は考えているようです。

まさに陸の孤島といった感じの秘境。
車でなければ絶対にたどりつけない場所。
そんな道を知ってみたいという子供の好奇心から来てみたのでした。

道路が薄く雪で覆われた場所へ来てしまい、不安がよぎります。
途中、ふと左側、木の間から見えたのは、雲取山でしょうか。
The view of Mt.Kumotori (2,017 m)??, the highest peak in Tokyo

route411kumotori



















さらに走ると、左手に絶景ポイントが!
息を呑むような景色に、「来て良かった!」としみじみ感嘆の思いです。
あの山並みは秩父山塊なのでしょうか?(Chichibu mountains?)

route411chichibu



















そしてついに、標高1472mの柳沢峠(Yanagisawa Pass)に到着。
元旦のブログ記事に載せた写真とダブってしまいますが、再掲しますね。

yanagisawapass
























柳沢峠から見えた富士山(これも再掲)。
View of Mt. Fuji from the Yanagisawa Pass
前にも後にも対向車も、まったく皆無でした。
大晦日にわざわざ好き好んでこんなところまで来る人はいないですね(笑)

fujiyanagisawapass
















さて、峠を下っていくと、やがて左手に大菩薩嶺の雄姿が現れてきます。
View of Daibosatsurei

route411daibosatsurei


















カーブをいくつも走り、ふと見上げると、
さっき通ったばかりの道があんなに高いところに見え、
あっという間に標高を下げていく車の威力に単純に驚いたりします。

route411drive

























裂石温泉・大菩薩嶺登山口と書いてあるところを通り、集落に着きました。
いつか挑戦したいと思いながらなかなか実現できない大菩薩嶺の真下に
子供のひょんな思いつきから、レンタカーで来てしまいました。

いつか大菩薩嶺に挑むときには、JR中央線と路線バスを利用して、
この場所へやってくることでしょう。

クリスマス前から正月休暇を取っている子供も1月4日には瀬戸内に帰ります。
連日のように友達やガールフレンド、オーケストラ仲間と会って不在の子供も、
せめて大晦日と元旦だけは、親のために時間を作ってくれました(笑)

daibosatsu






















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2015年01月01日

富士山3題〜年末年始3日連続の富士山

明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年も変わらずよろしくお願いいたします。
2015年元旦

年末はツアーが立て続き、片付けも中途半端のままで、
連日のように飛び歩いていました。

マレーシアの14名様との神楽坂など、
スウェーデンの3名様との築地など、
ドイツの6名様との河口湖など、

それぞれに楽しい時間を過ごせました。
寒い師走の日本によく来てくださいました。

そのうちの、ドイツのお客様と行った、河口湖からの富士山です。
12月30日(火)
fujikawaguchiko


















kawaguchikohnen


















次は、子供とドライブした、奥多摩の雲取山の、そのまた奥の秘境、
甲州へと通じる国道411号線(青梅街道)柳沢峠(1472m)からの富士山です。
12月31日(水)
fujiyanagisawapass
















柳沢峠(1472m)
秩父多摩甲斐国立公園

雪が積もっていました。
この峠は多摩川の源流に近く、多摩川水系と流路を分ける分水嶺のようです。
峠を過ぎれば塩山、大菩薩嶺はすぐそこです。

yanagisawapass
























そして、こちらは、元旦の朝、我が家のバルコニーからの富士山です。
左端に、丹沢の蛭ヶ岳が聳えています。

2015年1月1日(木)
hirugatakefuji0101


















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