全国通訳案内士、旅程管理主任者。
ドイツ語・英語のガイド国家資格と英検1級・独検1級を所有。

バイオリン&教育ママ人生の思い出と生涯学習による終活日記。

お能、長唄三味線、バイオリン、ピアノ、河川水路・史跡巡り、ウォーキング、ハイキングなどを楽しみたい♪

2011年12月31日

2012年が良い年になりますように!

2011年は日本の近年の歴史の中でも未曽有の災難の年でした。

ただでさえ自然災害で破壊された国土を、無惨にも原発事故が襲いました。
また一方で、引き続く円高は終わるところを知らず、経済は低迷したままです。

被災地の皆様、そして日本全国の皆様におかれましては、
これまでになく複雑な気持ちで2011年大晦日の夜をお過ごしのことと推察します。

被災地の皆様が経験された悲しみや苦難とは比べものになりませんが、
私自身も、2008年秋以来の円高に輪をかけるかのように襲った原発事故により、
拠って立つ経済基盤を根底から奪われてしまった一年でした。

それでもこうして母子揃って健康に新年を迎えられることは幸運なことです。
大晦日は片付けと大掃除で埃にまみれた一日でしたが、お正月には初詣をして、
過ぎた一年に感謝し、新年のお願いをして来ようと思います。

いつもここに来て下さる皆様、この一年間、本当にお世話になりました。
どうか皆様も良い年を迎えられますように。ご多幸をお祈りしております。

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2011年12月29日

センター皮算用、不可能への挑戦

12月29日(木)、久しぶりの数学。

センター過去問より、2010年(本試)2B(4)ベクトル。
レベルは標準 〜 ボーナス問題と言えるほど簡単らしいです。

ですが、6日ぶりの勉強とあって、スムーズには行かず、
解法を参考に手取り足取り、後半はろくに考えないまま写して終わり。

3時間後、同じ問題に再挑戦。
前半はびっくりするほど、すいすい解り、わあ〜、ウレシっ。

後半は、午前中にウヤムヤだったところが、理解できかけた〜
要するに、ひとつのベクトルを2つの方法で表して恒等式に持ち込むという、
あのパターンね!

ベクトルは、2007、2008、2010、以上(本試)3年分がレパートリーに。
数列は、2007、2008、2009、2010、2011、以上(本試)5年分。
当分これらを繰り返します。

三角関数は、(今のところ)、捨てました。
微分積分は、余裕が生まれれば、挑戦します。 指数・対数も同じく。
1Aは、二次関数、図形、確率、以上3分野に絞ってやります。

センターの皮算用をしてみました。
目標とする 810/900 を取るためには、

英語:  200
日本史: 95
世界史: 95
地学:   85
国語:  160
数1A:  85
数2B:  75
------------
     795

ああ、足りません(泣)
一体、あと、どこで、15点も稼げるのか!?

って、現時点では、600もあやしいのです。

目標まで、あと200点以上。
一生かかっても不可能に見えます。 でも、強気で行きます!

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2011年12月27日

東京大学フォイヤーヴェルク管弦楽団定演にご来場いただき有難うございました

12月26日(月)夜、めぐろパーシモンホールにて
東京大学フォイヤーヴェルク管弦楽団 第26回定期演奏会が無事終了しました。

tfwo261211



















師走でご多忙の折、またお寒い中、公演にご来場くださいました皆様には
心より御礼申し上げます。

次回第27回定期演奏会は、2012年6月24日(日)14:00より
すみだトリフォニーホールで予定しております。
詳細はまた近くなりましてからご案内させていただきます。

寒さ厳しき折、くれぐれもご自愛の上、良い年をお迎えくださいませ。  
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「娘」と息子の近況(4)と自分の年末

スペイン留学中の「娘」はスペイン語の勉強は当然のこととして、
以前から好きで独学していたイタリア語を再開して夢中のようです。
今、友人を訪ねてイタリアを旅行中です。
先日はフィレンツェのドゥオモから街を見下ろして思わず涙したとか。
こうして異文化や異民族と触れるのは、自分を見つめる良い機会です。

一方、息子とはもう長いこと、まともに会話すら出来ていませんでした。
クリスマスともケーキとも縁のない我が家でした。
コンサートの準備でそれどころではなかったのです。
でも無事に弾き終えてほっとしたのでしょう。今日は爆睡しています。

母はコンサート用のタキシードや革靴や靴下を調えたり、
年賀状を書いたり、納税や振込をしたり、弁護士さんのところに行ったり、
目まぐるしい数日を過ごして、取りあえず落ち着きました。
しばらく勉強から遠ざかっていたので今晩には再開しなければなりません。
もっとも息子が目覚めたら、手伝ってもらって家の片付けも始めます。

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2011年12月24日

MIKO出演のTV映像公開(ウィーン少年合唱団と)

知らない間に自分のテレビ出演時の映像がYouTubeで公開されて
世界中の人に見られていたとはね〜 同僚から聞くまで知りませんでした〜

東京オリンピック(1964年、MIKOが中1の年)に来日したウィーン少年合唱団の
一団員と少女MIKOとの 世紀の「ご対面」 を、 ドイツZDF が企画して、
東京オリンピックから29年経った1993年5月に、ドイツに招待されました。

人気の音楽ご対面番組"Melodien für Millionen"での「ご対面」を、
「流浪の民」(Zigeunerleben)を間にはさんで、ご覧くださいませ。

 ドイツの人気司会者Dieter Thomas Heck氏とのインタビュー
 憧れの団員 Walter Pühringer君との、ご対面の瞬間!!

もっとも、この時点で、かつての少年少女は40歳を超えていて(笑)、
それから更に18年経った今年は、そろって還暦(!)でしたが・・・(爆)

いつもここに来てくださっている方への、
ささやかなクリスマスプレゼントになれば幸いです☆
MERRY CHRISTMAS!   FROHE WEIHNACHTEN!

な〜んちゃって、MIKOってこんなヤツだったのか〜と、
がっかりされて、逃げられなければいいのですが・・・(汗)

ZDF "Melodien für Millionen" Wiener Sängerknaben
MIKOインタビュー → 流浪の民 → ご対面 → Walterインタビュー


ご対面後 ⇒ 天使の歌声  ⇒ FINALE


1964年のヴァルター・ピューリンガー君と、1969年修学旅行(阿蘇)でのMIKO
wsk_wp1964miko1969












関連記事
ウィーン少・独語・TV出演(2009年6月6日)
外国語学習と意義-1(2010年1月26日)


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2011年12月20日

勉強(歩きながら出来る英語と古典)

最近、新しい試みを始めているのです ♪( ´▽`)

ずばり、歩きながらの勉強です!

二宮金次郎(尊徳)が背中に薪を背負って、
山道を歩きながら勉強した話は、親から繰り返し聞かされたことです。

精神科医で受験技術研究家の和田秀樹氏も、
歩きながら覚えるとよく頭に入ってくると、どこかで書いていました。

多くの人が、散歩中にアイデアがひらめいたとも言います。

そこで、ウォーキングに割く時間が増えてきたこの秋・冬の時期、
何とかこの時間を勉強に活用できないものかと考えたのです。

手始めにやったことは、英語のプレゼン・リハーサルでした。

我々ガイドは、全国をまたぐツアーの場合には、そのいずれかの日に、
折を見て、適切な話題を、順次提供していけば良いのですが、
たった1日の単発ツアーの場合は、その日にすべてがかかっています。

11月の鎌倉日帰りバスツアーでは、その限られた車中の時間に、
日本の地理気候、日本史の概略、日本精神、鎌倉の歴史と見学のポイントを、
聞き手にわかりやすく、楽しく、かつ簡潔に、英語で話す必要がありました。

そこで、前日の夕方、近所の公園を歩き回りながら、
いつ、どこで、話を、鎌倉時代のハイライトへと持ちこむかの計画を練り、
プレゼン・リハーサルをしたのです。

もちろん、実際に声には出しませんよ!!
あくまでも頭の中で、でも、くちびるには言葉を感じながらね!

するとどうでしょう。翌日のプレゼンは大成功でした。

今、受験勉強にもこれを取り入れつつあります。

先週末の小野路ウォーキングには、古文を持っていきました。

河合塾の『マーク式基礎問題集 古文』で解いた問題の解答集から、
原文に現代語訳が添えてある部分をコピーして束ねてあるのです。

この日は、新井白石の 『折たく柴の記』 を持っていきました。

oritakkuarai





























父にておはせし人の、その年七十五になりたまひし時、・・・・・

こう、歩きながら、口の中でもごもごと何度もつぶやくのです。
果たして、歩き終わる頃には、すっかり暗記していました。

「音読」 と 「全文まるごと暗記」
これのもたらす効果は、中高時代に英語の教科書で自ら実証済みです。


教科書や問題文には、単語、熟語、構文、文法、すべてのエッセンスが
散りばめられているので、それだけで勉強は完結するのです。

一方、歩きながらの勉強が効果的なのは、
体を動かすことで血液の循環が良くなり、脳の働きが活発になるから
なのだそうです。

有酸素運動で免疫力を高め、しかも発見に満ちみちたウォーキングが、
同時に勉強や仕事にも役立つなら、一石二鳥どころか五鳥の効ありです。


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2011年12月19日

小野路へ(鎌倉武士に思いを馳せて)

こんなチラシを見つけました。
「京王沿線ウォーキング」

これを見て、集団ウォーキングにも参加してみたくなりました☆彡
ルートのレパートリーを増やすためです。

kwalk2011plan

























数あるウォーキング企画の中で京王電鉄のそれが好都合なのは、
無料、予約不要、この2点です。

小田急のんびりハイク&ウォーク は、駅こそ近いものの、
営業が長距離に及ぶため、集合場所がいきなり箱根や小田原だったり、
一部貸切バス利用だったりして、要予約、費用がかかる場合が多いのです。

京王沿線ウォーキング2011
「鎌倉・室町時代に思いを馳せて」 第6回


12月17日(土) 「小野路城跡を訪ねて」
出発点(09:30〜10:30): 京王堀之内(東京都八王子市)
終了点(11:00〜15:00): 京王多摩センター(東京都多摩市)
約12.0km、3時間

なるほど、確かに小野路は鎌倉街道沿いにあります。

現在の鎌倉街道は南北に伸びた自然の谷で、鎌倉幕府を滅亡に導いた
新田義貞の大軍勢が通ったと言われています。

kwalk171211hes
















出発デスクの周りは人だかり。
こんなにも大勢の人が参加し、しかも既に15年間も続いているとは!!

スタンプカード(初参加者のみ)とコース図を受け取り、さあ出発

八王子市別所という、比較的新しい住宅地を通り抜けていきます。
これ、皆、ウォーキングの人ですよ!
ウォーキングが催されなければ、極めて閑静な町でしょう。

kwalk171211hb



















途中、唐木田車庫の横を通り、感激。

唐木田は新百合ヶ丘から枝分かれしている小田急の支線の終点で、
そこには小田急の大きな車庫があるのです

ロマンスカーでさえ唐木田で眠って翌朝に備えることがあります。
それなのに今まで用がないので終点まで乗ったことがありませんでした。

写真からは見えませんが、左が大妻女子多摩の中学・高校のキャンパス、
右が多摩清掃工場、向かって背中が東京国際ゴルフ倶楽部のコースです。

kwalk171211okd



















ここから町田(東京都町田市)です。

多摩市から町田にかけての尾根幹線道路沿いに「よこやまの道」があります。

古代より武蔵野と相模野の両方を眺められる高台として、
また東国と西国を結ぶ交通の要衝として活用されてきた尾根筋です。

古くは大宰府に赴く東国出身の防人たちが、この尾根で武蔵野を振り返り、
家族との別れを惜しんで感慨にふけりました。

ときは流れて、鎌倉武士や巡礼者や商人も通りました。

幕末には新鮮組の土方歳三や沖田総司が、日野から小野路への出稽古のために
この道を行き来したと言われています。

kwalk171211tym1


















ここ「よこやまの道」には、防人の妻が詠んだ歌が残っています。
赤駒を 山野に放し 捕りかにて 多摩の横山 徒歩ゆか遣らむ
(宇治部黒女)

「よこやまの道」にある「防人見返りの峠」はこの歌に由来するものです。

ただし下の写真は今回のルートより東寄りの川崎市麻生区と多摩市の境で、
今からちょうど1年前の12月20日に撮ったものです(参考までに載せました)。

sakimori201210























「よこやまの道」の今回通ったところには、刀傷を負った鎌倉武士の頭蓋骨が
発見された古戦場跡もあります。新田義貞の鎌倉攻めの犠牲者のものらしいです。

鎌倉幕府滅亡時の戦いを記した『太平記』や『梅松論』によると、
苦戦を強いられた新田義貞軍が、分倍河原、関戸の合戦に勝利を収めた後、
現在の多摩市役所あたりで一夜を明かし、ここで初めて大軍勢に膨れ上がり、

翌朝三手に分かれた軍勢のひとつが、ここ尾根の高台で、迎え討つ幕府軍と
激戦になったと考えられているそうです。

地図のない当時は、現在地や目的地の方向を知るために、
眺望の利く尾根を通ったのだそうです。

kwalk171211tymk



















さあ、いよいよ小野路へと分け入ります。
里山の間に鄙びた田園風景が広がります。

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kwalk171211on2



















途中に質素な茅葺の小屋があり、ウォーキング参加者が群がっていました。

いったい何があるのかしら?と近寄ってみると、
農家の人が自家製の竹炭を無料で配っているのでした。

kwalk171211on3



















竹炭。
私もひとついただきました。見るのも触るのも初めてです。

水の浄化、消臭、害虫防止、土壌改良、癒し等の効果があるそうです。
お風呂で入浴剤として使えば体が非常に温まるとか、長い間生きてきたのに
今初めて見て、触り、学んだことです。

早速お風呂に入れました! ありがとうございます!

kwalk171211on4tz

















竹炭の小屋のあたりで昼休みをとる人が多かったのですが、
私は休憩を入れずに、すぐにまた歩き始めました。

kwalk171211on5



















道が分かれる箇所には、必ず行き先の矢印が貼ってあります。

中でも特に注意を要する分岐点には、黄色いジャンパーのスタッフが詰め、
口頭で道案内をしています。

kwalk171211on6























無料なのに、これだけの準備と人手を使って実施されているという事実に、
びっくりすると同時に、感激しました。

こうやって見知らぬ道を安全に歩くことが出来るのは皆さまのお陰です!
ありがとうございます!

というのも、日当たりの良いところばかりではなく、
鬱蒼とした雑木林の中をも歩いて行くコースだからです。

例えば、小野路城址へと続く脇道へも入り込んだ自分ですが、
残念ながらその跡は、落葉に埋もれた山中の、淋しいことこの上ない場所で、
粗末な鳥居とすっかり荒廃した小さな祠(ほこら)があっただけでした。

これが鎌倉幕府有力御家人小山田氏の山城跡とは、あまりにも哀しくて・・・
無常感だけが漂ってきて、写真を撮ることは慎みました。

ウォーキングレパートリーを増やすのだと張り切ってはみましたが、
山道はいたるところで枝分かれしており、城址につながる道を見つけるのは
きわめて困難だと思われます。よって再び一人でここを歩くことはないでしょう。

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再び陽の当たるところに出ました \(^o^)/

里山に囲まれた奥深いところにも、農業を営む家がぽつりと一軒だけありました。
周囲より一段と低いところに野菜畑が見えます。

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こちら側には一軒すら家がありません。

kwalk171211on9



















ウォーキングはこの後、多摩ニュータウンの団地を通り抜けて、
多摩センター駅へと続くのですが、ウォーキング終了の直前を飾ったものに
縄文〜弥生文化がありました。

2011テーマの「鎌倉・室町」からは逸脱するのですが、
これも今回のウォーキングの収穫でした。

これについては、次の機会にします。

(この日の歩数: 34,295歩)

京王ウォーキング(21,000程度)の他に更に13,000歩以上歩きました。


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2011年12月17日

プラハからクリスマスの贈り物 ♪

12月16日(金)、プラハ・バロック合奏団のクリスマスコンサートを聴きに
目白の東京カテドラル聖マリア大聖堂に行ってきました。

故・丹下健三氏の代表作のひとつです(1964年)。

東京オリンピック国立屋内競技場と同じ年に造られたのですね。
カーブを描いて空を指すようなデザインが、あの競技場と似ていませんか?!

写真2点はウェブ写真素材からお借りしました。
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このコンサートへは毎年欠かさず招かれていて、今回で5〜6回目♪
メンバーの大半がチェコ・フィルの団員で、毎度お馴染みの顔ぶれです☆

ヘンデル、バッハ、ヴィヴァルディ、アルビノーニ、パッヘルベルに加えて、
本場ヨーロッパの伝統的なクリスマス音楽を織り交ぜたプログラム。

ヴァイオリン3、ビオラ1、チェロ1、コントラバス1、オーボエ2、ファゴット1、
通奏低音(チェンバロ)の、10名編成。

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絶妙なアンサンブルもさることながら、
とても温かい雰囲気のするコンサートです。

ステージと観客が近い教会建築の造りも一役かっているかもしれません。

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丹下健三氏のこの建築物の内部は、コンクリート打ち抜きの壁が特徴的です。

客席後方のパイプオルガン。

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コンクリート壁を夜空に見立てて、イエスの誕生を告げる星が!

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星の川をたどっていくと、村の馬小屋に生まれたばかりの赤子が!

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終演後は、都営バスに乗る前にちょっとだけ寄り道を。

コンサートの余韻を胸に、道路を隔てて椿山荘へ。
明治の元勲、山縣有朋の邸宅とその日本庭園が由来の結婚式場です。

正面玄関前とロビーのクリスマスツリー。
いずれも青い色調でまとめられています。

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一方、こちらはフォーシーズンズ・ホテルのロビー。
11月に来たときにロビーのクリスマス飾りを撮りそこねたので今回こそは。

柔らかい色彩でまとめられていますね。

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椿山荘&フォーシーズンズ・ホテル玄関アプローチのイルミネーション。

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良い音楽に浸った、束の間の夢のようなひとときが終わり、
今日からまた平凡な日常です。

とはいえ、ワクワク楽しい勉強とウォーキングが待っています。


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2011年12月14日

上弦の月と冬枯れの木

ウォーキングの途中、午後の空に浮かぶ月がとても印象的だったので、
遅くなって機会を逸しないうちに載せておきます。

12月5日(月) 上弦の月の3日後ですが・・・。

14:45
枯れススキの上の高い空に薄っすらと白い月が見えます。

walk051211111
























15:51
1時間も歩いたところで、ふと見上げると、
すっかり葉を落とした枝の間に月がのぞいていました。

tsukitoki5_051211



















15:52
同じ月を、同じような冬枯れの木を、昔の人も見て心打たれたことでしょう。

tsukitoki1_051211



















15:56
日が短くなりました。
もっと見ていたくて心残りがするけれど、淋しいので暗くならないうちに帰ります。

tsukitoki3_051211



















(この日の歩数: 13,354歩)


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2011年12月12日

久しぶりの模試申込み

皆既月食観察会参加云々については、あまりにも気負い過ぎました。
それ自体は楽しくて有意義だったのですが、事前学習やら持ち物の準備など、
ワクワクし過ぎて、慣れないことのために、行く前から少々構え過ぎました。

翌日曜日は疲れが爆発して、頭痛もしてきて、勉強に身が入りませんでした。
何についても、もっと気楽に取り組まないといけないですね。

勉強のためにやったことがかえって裏目に出るようでは困ります。
一刻も早く疲れを取り、せっかく学んだことを活かして、次のステップへと
つなげなければなりません。

そこで、少し前から考えていた久しぶりの模試受験を具体的に検討しました。

今年度最後の駿台高2マーク模試は来春3月11日です。(受付は1/16から)
震災からちょうど1年後ですね。

そう言えば、今年は震災の翌々日に駿台高1マークを受験していたのでした。

あれから1年後になるのだから、受けるとしたらやはり高2かなあ?
でも、古典、漢文、現代文が、まるで少しも進歩していない感じです。

それに、3月のその頃はこれまでの例だと恐らくまたクルーズが入港するので、
申し込んでも受験できない可能性があるのだなあ。

そこで、取りあえず2月5日の河合塾全統高2マーク模試を申し込みました。
リスニングを除く全教科です。今日コンビニで受験料4,100円を払い込みます。

リスニングも受けると5,200円もするので、節約しました。
1,100円あれば、レストランで一回美味しいものを食べられるので・・・

もちろん私大用にも科目の選択が出来ますよ。

東進のセンター同日体験受験もオンライン申込書を入力したのですが、
送信する寸前に、次の1行を読んで、諦めました  !!

「受験当日に本人確認のため所属する学校の学生証を提示する」



2月5日の河合塾全統高2マーク模試まで、あと55日!

【出題範囲】
数学1A、2Bは全範囲。

日本史は原始・古代〜鎌倉幕府滅亡まで

世界史はヨーロッパ12世紀末まで、西アジア13世紀半ば(アッバース朝滅亡)まで、
インド・東南アジア12世紀末まで、東アジア・中国は元朝末まで、朝鮮は高麗まで

理科は全範囲。

この機会に古文と漢文を飛躍的に伸ばせないものかと少し企んでいます。


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2011年12月11日

皆既月食観察しました!

皆既月食観察会に行ってきました〜

そのために、付け焼刃の事前学習。
天文の知識がゼロに近いのですね。

小学校からやり直すべきだという声が聞こえてきそうです。

それでいいのです。だからこその生涯学習ですから。
この機会に小学生になれることにワクワク歓喜しました。

ドラえもんの漫画(指導/日能研)です。
我が子が小学生のときに買い与えたものです。
子供には読ませておいて、自分は知らんぷりでした。

捨てないでとっておいたお陰で今こうして自分に役立ちました。
月の満ち欠け、自転、月食、星座早見盤の使い方、etc. ・・・・・

何も知らずによくぞ今まで生きてきた。

doraemon
















事前学習と並行して持ち物の準備。

浴室用マット、ビーチ用ござ、座布団、双眼鏡、星座早見盤、筆記用具、
照明付ルーペ(子供が誕生祝いにくれたもの)、熱いお茶、チョコレート、飴

kaikiges1













21:45 部分月食開始
近くの中学校の校庭で見上げました。

22:00〜22:30
教室で校長先生(地学・天文がご専門)による天体教室を受講

校長先生は2年前の皆既日食の観察ツアーに行かれたそうで、
そのときの素晴らしい写真も見せてくださいました。

2年前の皆既日食と言えば、個人的に様々な思い出と結びついています。

太平洋上の皆既日食観察の海外クルーズ団体と鹿児島ツアーをしたのです。
溶岩台地でのハプニング、ニューヨーク天文台の学者から頼まれて購入した
皆既日食の公式ポスターが本人のもとに届かなかったトラブル、
ブログ友みおさんとの再会と食事、維新ふるさと館、夜の観覧車、etc

ブログ友達との再会(2009年7月21日)
皆既日食と、チップの話(2009年7月23日) 

余談でしたが、そんな2009年の観測にも出かけられた先生のお話です。
大人、子供、大勢が参加した天体教室は、楽しいひとときになりました。

moonclass






















プリントが配られ、クイズ形式で話が進められる中で、

問1) 月は自転している? していない?
-  「していない」を選んだ大人や子供が結構いた

問2) 月の満ち欠けの周期は何日でしょうか?
-  「27.3日より短い」を選んだ大人や子供がいた

問3) 月食は世界的にどのくらい起きているのでしょう?
-  「年に12回くらい」や「年に24回くらい」を選んだ大人や子供がいた

・・・・・・・
などに、いちいち笑いましたが、
ドラえもんで緊急学習したぐらいだから、自分の知識も五十歩百歩(汗)

それにしても、月食が年に12回とか24回は、微笑ましかったなあ〜
そんなに頻繁に起きているなら、大騒ぎして集まったりしないものねえ。
って、年に2回を選んだ自分も、たまたま当日の下調べで知ったのでした。



教室が終わると再び校庭に出て、持参したマットやござや座布団で、
これから1時間を過ごす環境を出来る限り心地良いものにするべく整える。

22:46 部分月食開始から約1時間後

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22:57 部分月食がかなり進みました。

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拡大すると、ウサギらしきものが見える。

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23:03 あと3分で皆既月食が始まります。

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23:05 皆既月食が始まりました。

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23:31 皆既月食が最大になりました。

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携帯電話のカメラ機能で撮ったので、これだけ写れば上等。
まさに自己満足の世界です。

ここでひとつ不思議なこと。
皆既月食の月は赤銅色に見えるのに、双眼鏡では乳白色なのです。
マットな光沢の乳白色は、そう、大粒の真珠と間違えるほどでした。

月の他には、オリオン座がよく見えてうれしかった〜

他にも無数の星座が見えたけれど、一番気になったのは南西の方角で
たったひとり孤立して明るく輝く星! 星座早見盤にもないしなあ。

あれは惑星? 木星? じゃ、ないか? 謎のまま。

そうそう、観察中に、2回も流れ星を見ました!

14日の深夜には、ふたご座流星群が極大を迎えるそうですね。


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2011年12月10日

12月10日は皆既月食(羽田でも観望会!)

12月8日(木)、送迎の手伝いで羽田国際線ターミナルに行ってきました。
オープンして1年2ヶ月も経つのに、国際線に行くのは初めてです。

そこで、早目に行ってターミナルの下見をしました。
今回は出迎えなのでゆとりがありますが、空港送りがいきなり初めての場所だと
添乗員としては大変不安になるので、この機会に下見をしておいたわけです。

まずは川崎から京急に乗って国際線ターミナルへ。
京急の到着ホームには、東京国立博物館のガンダーラ美術のポスターが貼られ、
格調高い、落ち着いた雰囲気がただよっていました。

インド・ガンダーラ彫刻展示(2011年12月25日まで)


エスカレーターを上がって改札を出ると、そこが国際線到着階でした。
 到着階(2F)のクリスマスツリー

hndichtr






















出発階(3F)も見学しました。
2Fから吹き抜けになっている部分に、ツリーの頭が見えます。

チェックインカウンターは、中央部をはさんで両端が団体専用です。
どこも似たようなものです。

発着便共に、ほとんどがアジア路線ですね。
欧州線は空港当局から認可され得る発着の時間帯が非現実的な時間しかないから
という話を、某欧州系航空会社の幹部が来日した折に聞きました。

なるほど、丑三つ時に出発したり到着したりするのじゃ利用できませんものね。

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出発階中央のエスカレーターを上がったところの4Fは商業施設で、
「江戸」の粋なカラーでまとめられています。

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突き当りの壁を飾る、茶系と黒のコーディネイトなど、典型的な江戸色ですね。

参考までに: 江戸の色彩(羽田国際線「江戸小路」)

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一方、同じ「江戸」でも、こちらは白壁に黒塗の木壁と格子戸で、
きりっと引き締まった感じです。

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さて、このさらに上の、5F展望デッキ「月見台」に案内版がありました。

12月10日(土)19時〜23時
皆既月食の観望会(観覧無料)

詳細は、天体観望会


オープンして1年2カ月の国際線ターミナル見物を兼ねて、いかがでしょうか。


水道橋の東京ドームホテルで送迎の手伝いが終わりました。
 東京ドームホテルのクリスマスツリー

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中途半端な時間で昼食の機会を逸してしまったので、
帰り道に、「さぼてん」でヒレかつ定食(100g)を注文しました。

昼夜兼用です。
ご飯は麦飯を選び、100円プラスして、とろろを付けてもらいました。
キャベツ、麦飯、赤出し、すべておかわり自由で、とろろも含めて1,580円。

私にしてはかなりな贅沢です。
でも、元気つけなくっちゃね!と贅沢を許しました。

お手伝いして、少しばかり報酬をいただけるので☆

din081211
















12月10日の皆既月食、さすがにまた羽田に行くわけにはいかないので、
近所の観察会に行こうか、どうしようかと、悩み中です。

取りあえず、子供の小学校のときの星座盤を出してきました。
それと、双眼鏡も!

seizabino
















ところが、そもそも双眼鏡を使いこなせるかどうか自信がないのです。

事前に練習してみました。
ああ、もうまったくダメですね〜
老眼なので、双眼鏡をのぞいても、うまく見えないのです。

メガネをかければ良いのかな?と思って試してみたのですが、それもダメ。
むしろメガネを使わない方が、まだマシ。

いずれにしても、双眼鏡を持つ手がほんのかすかに震えるだけで、
目指すものがレンズの視界から外れてしまい、再び捕まえるのが難儀です。

天体観察なんて、生まれて初めての挑戦です。
しかも、真冬の夜中なんて! 凍えるほどに寒いだろうなあ。

これも、苦手な地学(天文)の勉強のためです。
行こうかどうか、真剣に迷っています。


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2011年12月09日

武道館でエリック・クラプトンを聴く

12月6日(火)、いきなり、本当にいきなりですが、
武道館にエリック・クラプトンを聴きに行くことになりました。
「娘」のお母さんからチケットをいただいたのです。

「エリック・クラプトンって誰?」 と質問する私に、即
「ママの世代には大人気のギタリストよ!」というメールが返ってきました。

子供に聞いても、「ギターの神様的存在」との返事。
ギターの神様は、私はナルシソ・イエペスだと思っていたので・・・、
ギターはギターでも、ちょっとジャンルが違いました (汗)

何も知らずに聴きに行くのは嫌なので、ネットで調べましたよ。
ジョージ・ハリスンと協演したと知り、俄然、興味がわいてきました。
ビートルズは中学時代から超大ファンだったので

それに中学時代、ビーチボーイズの名古屋公演を聴きに行ったぐらいなので、
ポップスもまるで無縁というわけではありません。

それにしても、チケット、すご〜い、12,000円! 
しかも、武道館が5夜連続で、sold out なんて! きゃ〜!

だって、キャパが14,000席はあるでしょう?
それを埋められるなんて、し、信じられません! クラシックとは桁違いですね。

もっとも我が子も昔は武道館で毎年演奏していました。
でもあのときは、・・・・・ 客席を埋めていたのは子供たちの家族だったので。

ec_budo_tcd






















ラッキーなことに子供が一枚CD(↑)を持っていたので、事前学習しました。
すると聴いたことのある曲が1曲あったのですね♪

チェインジ・ザ・ワールド




九段下で地上に出ると、冷たい雨がさかんに降っていました。
武道館の外での待ち合わせ、凍えそうに寒かったです。
滅多にコートを着ない自分も、カーディガン姿で来たことを後悔しました。

ec_sw_budo061211_2



















そうそう、このコンサートはスティーヴ・ウィンウッドとのコラボでした。
ウィンウッドのことも今回初めて知ったのですが・・・、
彼のキーボードとボーカル、ギターも素敵でした〜 (特にキーボード)

ec_sw_budo061211_1






















久しぶりに聞くポップスもいいですねえ。
何よりビートルズと同時代を共有した人達であるという点が、
初めてであっても、私には親しみ深く感じられる所以です。

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コンサートの後、「娘」のお姉ちゃんの運転する車で神保町に行き、
ビルの地下1Fにあるイタリアンレストランで軽く食事をしました。

イタリアンレストランなのに、カレーもある ・・・・・???
また日本語堪能なお店の人たちが、どう見てもイタリア人の顔じゃない・・・

これはいったい???と思えば、バングラデシュ人のお店でした。
アジアン&イタリアンダイニング・サルディーニャでした。 ユニークなことです。

大好きなガーリック・ブレッド

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グリーンアスパラの薄切り肉巻き(スモーク?)

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他に、オリーブ、トマトとモツァレラとバジル、パスタ2種類他をいただきました。
赤ワインもとても美味しかったです☆

ボトルワイン、お料理5品 + サービスのお料理1皿、
これで、夜の時間帯に3人で6,000円って、結構お値打ちじゃないですか。

さて、このコンサートでは演奏されなかったのですが、
CDで聴いて、そして「娘」のお母さんやお姉ちゃんが大好きな曲ということで、
後から私も好きになった曲が、次の2曲です。

ティアーズ・イン・ヘヴン
クラプトンの4歳の息子が高層マンションの53階から転落して亡くなった、
その悲しみを歌ったものだそうです。



いとしのレイラ




さらに、スティーヴ・ウィンウッドとの協演も見つけました ♪ かっこいい〜 

キャント・ファインド・マイ・ウェイ




知らない世界を新たに知るって、いいことですね〜

勉強もちゃんとやっています!
ただ、書きたいことが次から次へと出てくるので、
勉強の報告はいずれまた近日中に。

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2011年12月07日

平林寺に紅葉を見に行く

12月4日(日)、久しぶりの好天気に恵まれたので、
平林寺(埼玉県新座市)の紅葉を見逃してはならぬ!と早起きしました。

10時15分、出発。 最寄りのJRの駅まで50分、ウォーキングを兼ねて行きます。
青天にかすかに揺れる枯れ尾花は、絵になりますね。

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高い空と澄んだ空気に、晴れ晴れとした気分になります。

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遠景に新宿の高層ビル群、その更に向こうにスカイツリーが!(かなり拡大)

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JR武蔵野線の新座を目指しました。
新座で降りて20分ほど歩くと野火止用水があります。

野火止用水については、野火止用水ウォーキング(2009年12月29日の記事)

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野火止用水も途中から平林寺の雑木林と一体化して趣きがあります。

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平林寺の正門に着きました。
門の右側の「山門不幸」の立て札は、このお寺の住職が亡くなられたことを
示しているそうです。

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平林寺の案内パンフレットと、2年前に購入した解説書、そして拝観券。
拝観券には禅の教えが書かれていて、栞としても使えます。

今回は、「平常心是道」(びょうじょうしんこれどう)
日常ありのままの心、煩悩そのままが平常心であり、それに徹して生活していくことが
道であり禅の神髄であるという、南泉禅師(8〜9世紀の中国の名僧)の言葉

前回は、「茶禅一味」(さぜんいちみ)
茶と禅は同一味であるとして、普段の生活の中でも、無心に何かをすることが、
無心の境地をみつけることが禅の心に通じるという、村田珠光の言葉

が、書かれていました。

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境内はとてつもなく広いのです(13万坪)。
写真↓の案内図に描かれているのは主に中心部で、実際にはその四方をぐるりと
クヌギ、コナラ、イヌシデ、エゴノキなどの落葉広葉樹からなる雑木林と、
スギ、ヒノキ、マツなどからなる針葉樹林が取り囲んでいます。

国木田独歩の『武蔵野』の面影をとどめ、
田山花袋が「武蔵野の昔の匂いを嗅ごうとするには野火止の平林寺付近が好いね・・・」
と言った詩情あふれる武蔵野がここにあります。
 (平林寺の解説書から引用)

境内一帯が天然記念物に指定されているそうです。

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平林寺を象徴する山門。
茅葺きの重層入母屋造りで、楼上の左右には花頭窓が施してあります。
禅寺であることがわかりますね。(臨済宗妙心寺派)

平林寺の縁起によるとその歴史は南北朝の1375年に遡るそうですが、
その後、大河内松平家の霊廟となり、1663年に川越藩主の松平信綱の遺言により
野火止の地に移築されたそうです。

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鐘楼

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とにかくモミジの紅葉で有名なのです。
広い境内は、紅葉めあての人々で混雑していました。

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けれども、このように人影が忽然と消えてしまう静寂な空間も沢山あります。

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「秋の夕日に照る山もみじ」ならぬ、真昼の陽に照り映えるモミジ。

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境内には北側に大河内松平一族の広大な墓所があります。

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在原業平をしのぶ「業平塚」

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2年前に購入した解説書には、短いですが英語による解説もあります。
外国のお客様をお連れしたい場所ですが、旅行オペレーターが積極的にツアーを
企画・提案・販売しない限り、その存在が広く海外に知られることはないですね。

来る人がいるとすれば、日本に住んでいるか、もしくは希少な個人旅行者でしょう。

川越市(川越藩主の城下町)が、川越を「小江戸」として近ごろ熱心に海外に
宣伝しているようなので、そことの抱き合わせにより、あるいは近い将来には
平林寺が海外から注目される日がやって来るかもしれません。

仕事柄どうしてもこうゆうことを考えてしまうのです。

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紅葉の後は、近くのうどん屋さんで鍋焼うどんを!と考えていたのですが、
内にも外にも大勢の人が待っていて、1時間ほどかかりそうなので諦めました。

前に来たときには、朝で準備中でした。つくづく縁がありません。
仕方がないので、コンビニのおにぎりを食べました。

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再びJR新座まで20〜25分の道のりを歩き、電車に乗りました。
電車の後はウォーキングを楽しみながら帰るので、交通費はわずか数百円。
あとは平林寺の拝観料と、おにぎり2個。

こんなに少ない出費で、ちょっとした小旅行が楽しめたのだから、
少しくらい贅沢をしてもいいかな?と、帰路、コメダ珈琲に寄りました。

名古屋の喫茶店です。
名古屋で生まれ育ったのに名古屋にいるときには知りませんでした。

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コメダで席についたとき、ちょうど3時でした。
そこで、贅沢も贅沢、コメダ特製の「シロノワール」を注文してみました。

温かいクロワッサンパンケーキに冷たいソフトクリームが乗っていて、
好みでシロップをかけて食べるのです。これがやけにバカでかくて、590円。

ブレンドコーヒーは400円で、典型的な名古屋スタイル。
要するに、おつまみの小皿が付いているのです。
ここのはナッツでしたが、名古屋では柿ピーだったりします。

コーヒーのフレッシュが今どき銀色の容器に入っているのも名古屋的。

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メニューに、小倉トースト(380円、懐っかし)や、みそカツサンド(750円)があり、
どえりゃー、恋しくなったがね!

おまけに、エビフリャーもあるでよー! (= エビフライ)

「シロノワール」は美味でしたが、おそらく二度と再び食べないでしょう。
最近、甘いものをあまり好まなくなったのです。
辛いものなら、いつでも、どんだけでも食べられますが。

コメダで3時半まで休憩した後、再びウォーキング。

途中、あちこち気になりましたが、4時近くなってきたし、
明るいうちに家に着きたかったので、道草はよしました。

この日の歩数、27,482歩。

家を出てから帰るまでの6時間のうち、
電車待ちと電車に乗っている間と喫茶店にいた他は、歩き通しでした。

さすがの私も、25,000歩を超えたころから疲れが出始めました。

温かかったからかもしれません。
Tシャツ1枚で、腕まくりして、それでも汗をかいて、時おり扇子で涼み、
持ってきた上着はとうとう一度も着ませんでした。


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2011年12月05日

12月の数Bと、富士と丹沢


12月3日(土)、12月の勉強に取りかかりました。
まずは、数Bベクトルのセンター過去問2008年(本試)に挑戦。

2ヶ月続けた「数列月間」に一区切りつけ、今月は「ベクトル月間」です。
ベクトルを強化しつつ、数列を織り交ぜていく予定です。

トリッキーになりがちな数列とベクトル、これらをある程度固めれば、
2Bの行方がだいぶ現実的なものとして見えてきそうです。


12月4日(日)、紅葉を見に、埼玉県の古刹、平林寺に行ってきました。
そのレポートは近日中に。


平林寺の日の、朝と夕暮れ時に、家のベランダから写真を撮りました。

7時51分の富士山と丹沢山地(1)
fuji041211_l


















7時51分の富士山と丹沢山地(2)
fuji041211_r


















17時2分の富士山と丹沢山地(1)
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17時2分の富士山と丹沢山地(2)
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2011年12月03日

大変な仕事が終了!

12月2日(金)、3日間の取材ツアーが終わりました。
自腹で行った下見を含めると、月から金まで丸5日間を費やした仕事でした。

宇宙飛行士の毛利衛氏が館長を務める、お台場の日本科学未来館。

miraikan



















未来館のハイライト「GEO COSMOS」を背景に、ジャーナリスト氏のトーク場面。

hukms



















ノーベル物理学賞受賞小柴昌俊教授のスーパー・カミオカンデ1/10モデル。
ニュートリノ検出のために岐阜県神岡鉱山地下1000mに建設された観測装置です。

skamioka






















しんかい6500
世界で最も深く(6,500m)まで潜る潜水調査船。

地震、地殻を構成するプレートの沈み込み運動の解明、
海底熱水系の調査を通した、地球の熱・物質循環の解明、
深海生物の生態系、進化の解明、などを任務としています。

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2012年5月22日開業予定の東京スカイツリー(634m)。
写真撮影のベストアングルを求めて、下見に行きました。

この写真は、東武伊勢崎線線路沿いの東京メトロ押上駅出口前付近で撮影。
車がほとんど来ない静かな道で、邪魔するものもない理想的な穴場スポットです。

skytoshi






















海ほたるも下見しました。
開発の進んだ京浜地方と、開発の余地の残る房総半島を結ぶ、
東京湾アクアラインの途中に位置するパーキング用の人工島です。

東京湾アクアライン
川崎側が9.6kmのアクアトンネル、木更津側が4.4kmのアクアブリッジ。

川崎、横浜側の眺め。
富士山、丹沢山地、横浜ランドマークタワーなどが見えるはずですが、
下見のときには何も見えませんでした。

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木更津側も、橋以外、ほとんど何も見えませんでした。

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海ほたるは、1Fから3Fが駐車施設、4F、5Fがレストランや売店などの商業施設。

4Fのアクアシアターに展示されている「海の上の城」。
伊藤航さんが4年の歳月をかけて、紙だけで作ったお城です。

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海ほたるへは、川崎駅東口22番乗り場から高速バスで片道1,050円、約40分。

下見後、川崎へ戻るバス停で。

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ある日のランチは、秋葉原UDXビルの築地食堂「源ちゃん」で。

ジャーナリスト氏2人とマネージャー氏が、丼物をガツガツと(!)食べています。
鰻まぶし丼、鉄火丼、鶏唐揚丼。 箸の使い方も上手です。

同行の女性カメラマンは豚生姜焼丼、私は豚生姜焼定食を。

安くて美味しいので、とても繁盛しています。

lunch






















ある日の夜、仕事を終えてホテルの玄関を出たとき、
クリスマス飾りがひときわ綺麗に見えました。

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12月2日、3日間の仕事が終わり、カメラウーマンさんと二人で打ち上げを。

浜松町のSVAX大門ビルの「くいもの屋わん」で、熱燗とサワーと酒の肴数点。
ここは大変お薦め。

uchiage


















カメラウーマンさんは27歳くらいにしか見えないのですが、実際にはずっと上で、
息子さんが来月から大学受験本番とのことでした。

今回の取材ツアーは、
ディナーをするはずだった Jicooフローティング・バーをドタキャンしたり、
急に次々に浮上してくる予想外のところに行くことになったりと、
スケジュールが現場でコロコロと変わるため、

ガイド泣かせ、バスドライバー泣かせの、大変な仕事でした!!
新人ガイドなら途中で泣き出したところでしょう。

私も度重なる予定変更その他のために、バスドライバーさんとの関係に
ひびが入りそうになった瞬間もありましたが、ひたすら謝って切り抜けました。

カメラウーマンの方がテキパキと緊密に協力してくださったお陰で、
何とか切り抜けることができました。

受験生の母である彼女と仲良しになりました。
今回の仕事で得た貴重なご縁です。

子供が小さい頃に撮った8mmやVHSのビデオをDVDに変換する作業も、
「任せて!」と言ってくださったので、今度お願いするつもりです。


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