全国通訳案内士、旅程管理主任者。
ドイツ語・英語のガイド国家資格と英検1級・独検1級を所有。

バイオリン&教育ママ人生の思い出と生涯学習による終活日記。

お能、長唄三味線、バイオリン、ピアノ、河川水路・史跡巡り、ウォーキング、ハイキングなどを楽しみたい♪

2010年10月31日

ベクトル重要点と、パン焼き

10月30日(土)
高校数学の中で、最重要なのは、二次関数~微積分。
でも、センターで20点を占めるベクトル、まるで見捨てるわけにはいきません。

8月末に、人生、生まれて初めて、ベクトルなるものに触れてから、
仕事が忙しくて、ほとんどそれっきりになっていました。

久しぶりに見てみると、完全に意味不明の世界になっていました。
トリッキーで、自分がいったい何をやっているのか、さっぱり解かりません!

頭の中が、ごっちゃごちゃ!! そこで、この日は、整理の日でした。

【ベクトルで大事なことは何か?!】
=============================
1.  一次独立という性質
2.  内積の二通りの計算方法
3.  コサイン0° = 1 を利用した、内積の応用
=============================


この3点に絞って、該当する練習問題を黄チャートなどから抜粋し、
慣れるまで練習することにしました。

それと同時に、ついでですが、角度を書くときには、
練習のために、ラジアンでも表記してみることにしました。

例えば、60°だったら、1/3 π、 135°だったら、3/4 π という具合に。
ラジアンを無理に覚えるよりは、日々、取り入れて慣れること!

      

さて、勉強の合間には、気分転換も必要です。
退屈な洗濯や食器洗いですら、ときには気分転換に早変わりするのだから!

でもでも、ちょっと違った気分転換として、10年ぶり?に、パンを焼きました。

anonさんの、ホームベーカリーの記事 を読んだときから、
自分も焼こう焼こうと思っていたのに、ちっとも実行できませんでした。

分量など、すっかり忘れてしまって、レシピも紛失してしまったので、
ホームベーカリーのメーカーサイトでレシピを探しました。
あった、あった!

というわけで、10年?ぶりのパンが焼きあがりました。

brot1












こんがり、ふんわり、あつあつ。

brot2  

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2010年10月29日

彼女とケーキと数学

このところ毎日たっぷりと睡眠をとって、元気モリモリ \(^∇^*)/

10月27日(水)

夜、子供が彼女を連れて帰ってきました。
私は夕飯を終えて、数学の真っ最中だったのですが、玄関を開けるなり、

「ケーキだよ! お母さんの誕生日のね! コーヒー入れよう!」 だって!

ツアー中に誕生日だったのですが、遅ればせながら、彼女から差し入れでした ☆

ケーキ、3つとも、どれにしようか迷うほどステキだったのですが、
一度も食べたことのない、めずらしいのにしようと思って選んだのが、これ!

赤いちっちゃな木の実が、すっぱくて、ほのかに甘くって、美味しかった~!

gtkuchen
















食べながら、お互いのお母さんのことが話題になりました。
彼女のお母さんは、私よりずっと若くて、キレイで、センス抜群です。

朝鮮舞踊のときに一度会っただけなのですが、
元気で、さっぱりしていて、おおらかな、感じの良い人でした ☆

食べ終わると、子供はバイオリンを練習。
彼女は、勉強。

私は部屋に戻って、やりかけの数学を終わらせると、すぐに寝ました。


10月28日(木)

子供たちが出かけた後、ほとんど一日中、机に向かっていました。
数学を 5~6時間はやったような気がします。

微積分と、二次関数と、ベクトル少し。

ベクトルはトリッキーで、まだまるで意味不明。
確率もやらなくちゃと思いつつ、どうしても一番後回しになりがちです。
これではいけないなあ・・・。


彼女に一昨日、数学のことを聞くと、

「数列が、けっこう大変だと思う。」
「青チャートを全部やれば大丈夫。」 ということでしたが、

高校生でない自分には、青チャートを制覇する元気はないなあ。
白チャートと黄チャートから抜粋して解くだけでも大変なこと。

先は長いです。
あと、1年と3ヶ月で、どこまでのばせるか?

今日、29日(金)は、ベクトルと確率をやります。
  
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2010年10月28日

東進センタープレ申込み

10月25日、ツアーから帰ると、
12月23日実施の東進センター本番レベル模試の受付が始まっていました。

ところが、ネット上で、全国の校舎の申込み受付が、既に終了し!?
申込み画面が現れず・・・。

そんなバカな~!! 受付開始と同時に終わってしまうなんて、
まるで、ウィーン・フィルのチケット並みじゃん!(涙)

どうしよう! 東進がダメなら、ベネッセか、河合塾か、駿台にするか?
悩んだ挙句、10月26日、東進本部に電話してみました。

「あのお、ネット上で受付が終了しているんですが、・・・・・」
「ああ、確かにそうなっていますねえ。 明日までに直します。」

ものの30分も経たないうちに、素早い仕事。
目出度く、ネットから申し込めるようになっていました! 良かった!

だって、ネットからだと、受験料が割安だそうだし、
直接校舎まで行くと、交通費がかかる上に、半日つぶれちゃうんだもの。

さて、次は、ネット上での生年月日の入力!

あちらは高齢者の申込みを予想していないので、
昭和55年以前の年度が、スクロールにありません!!

しょうがないから、入力可能な年度をクリックして、
下のフリースペースに、正確な年度を但し書きしました。

受理されるかなあ?
と心配していたら、無事、「受理しました」との丁寧なメールが o(^-^)o

      

さあ、昨日からまた勉強モードです。 もっぱら数学だけですが。
数1はニ次関数、数2は微分積分が、重要な柱であると聞いたので、必死!
数1は白チャート、数2は黄チャートです。

      

ところで、この写真は、本能寺。
先日、京都での待機時間に寺町界隈をうろついて、撮りました。

織田信長が明智光秀に裏切られて最期を遂げ、
その後の日本の運命を塗り変えることになった場所は、ここなんだなあ。

それにしても、本能寺が法華宗のお寺とは知りませんでした。

そうか、信長は、浄土真宗を敵にしていたから、
真宗のお寺に滞在するはずがないですものね。

honnoji  
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2010年10月27日

子と母の対話

ツアー中の、子供との対話。

 その1:

「メガネ買いに行こう!」

「えっ? コンタクト買うんじゃなかったの? 割れたって言ってたじゃん。」

「コンタクトもだけど、それより急ぎでメガネが要るんだ!」

「さては、大学の授業に行き出したんだねえ。

で、店は、客引きのために目玉商品をうたっているけど、
行けば、高いのを奨められるに決まっているから、絶対に負けないことね!」

「うん!」

案の定、高いのを奨められ、突っぱねて 6,000円で済ませました~(汗)

「お母さんですら、100円ショップの老眼鏡で、仕事と勉強頑張ってるんだから、
それと比べたら、御の字だよね!」


 その2:

京都のレストランでお客様と昼食中、子供から携帯電話。

「印刷したいんだけど、お母さんのパソコンで、ワードの互換性がないって、
ファイル開けないんだ! 今すぐ印刷しないと授業に遅刻なんだけど!」

「じゃあ、拡張子を .doc に変えて保存し直して!」

「わからないよー! どーするのー??」

「しょうがないねえ! じゃあ、お前のパソコンにプリンターのドライバ、
インストールしてなかったっけ? あるのなら、それで印刷すればいい。」

「そんなこと知らないよ~! どうやったらわかるの?」

「そりゃあ、お前、マイコンピュータ(*)を開いてみればわかるよ!」

(*) コントロールパネルの間違いでした (汗)

「見たけどわからないよー! どうしよう、授業に間に合わない!!」

「そんな無茶なこと言ったって、今、お母さんはお客さんと食事中だよ!
そんな大事なことを、ギリギリになってやろうとするのが間違っている!」

「どうしよう! 何とか出来ない?」

「ファイルをメモリスティックに入れて、大学で印刷できないか聞いてごらん!
じゃあ、電話切るよ!!」


 その3:

母、子にメール。

「あのお、今日、お母さんの誕生日なんだけど・・・。」

「今日は、おばあちゃんの命日だよ~!」

子から返事。

お誕生日おめでとう! 昨日、仏壇にお参りして出てきた。」



で、母がツアーから帰宅。

 子、開口一番に、

「このメガネ、超、評判いいんだけど! コンタクトやめて、これから
いつもメガネかけている人になろうかなあ。」

「お前、男前が隠れちゃうから、たまにはメガネ、外そうね!」


 次に、

「〇〇さん(バイオリンの指導者)が、服をいっぱいくれたんだ!
ねえ、これ、かっこよくない? このセーターにこのズボン、合うかなあ?
この組合せに、茶色のブーツ履いたら、おかしい?」

「なかなか粋だねえ! 女の子にもてるかもよ!」


 そして、また矢継ぎ早やに、

「定期券代、立て替えたから返してね!」

「弓の毛替えしたから、それも返してくれる?」

「あ、それから、今日のレッスン代も、お願いね!」

母、

「きゃ~、家に帰ったとたん、お金がどんどん出ていくわ~!!」


そうは言っても、こんな会話が出来る子供がいて、シアワセ!

誕生日プレゼントは、もらえなかったけれど、
子供が元気でいてくれることが、何よりのプレゼント☆


ただ、コンピューター・リテラシー、
もうちょっと何とかならないかなあ。
  
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2010年10月25日

舞妓 & 殺陣 レッスン

何が疲れるって、個人のVIP客のお世話に勝るものはありません!

団体客の場合には、こちら主体でツアーを動かせるのですが、
個人の場合は、お客様のご意向に添うように、絶えず顔色をうかがいながら
進めていかなければなりません。

今日、関西空港で終了したツアー。
静かな旦那様と、おしゃべり好きの明るい奥様と過ごした11日間でした。

非日常的な日々から日常の生活に戻るのに、またエネルギーが要るなあ!


10月24日(日) 午前
祇園のお茶屋さんで、奥さまが舞妓レッスン。
着付けの後、「祇園小唄」の踊りを練習しました。

舞妓さん、地方さん(じかた = 唄と三味線担当の元芸妓さん = お母さん)達と

maiko_moc





















10月24日(日) 午後
非公開寺で、旦那さまが殺陣レッスン。

この道30年の先生と、映画「ラスト・サムライ」にも出演された殺陣師の方から
指導を受けました。

tate1

















基本の型を一通り稽古した後、次なる想定のもと、連続した動きへ。

木立の中を、敵がゆうゆうと歩いてくる。
と、そこへ、木陰より、待ち伏せしていた侍(旦那さま)が踊りかかる。

tate2
















敵、斬られる。

旦那さまは呑み込みが早くて、短時間のレッスンでかなり出来るように。

tate3

















10月24日(日) 夜
由緒ある料亭に、舞妓さん、芸妓さん、地方(じかた)さんを招いて、懐石料理の宴。

帰国子女、15歳で舞妓さんになり、芸歴10年の芸妓さんと、
16歳、房のある菊のかんざしを挿し、下だけ口紅をさした、芸歴1年目の舞妓さん。

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ご夫妻のご旅行の最後を飾る夕べとなりました。

maigei_ric
















ああ、心底、疲れた~!
でも、視点を変えれば、今回は、相撲部屋の朝稽古見学に始まり、
めずらしい体験が盛り沢山で、とても有意義な仕事になりました。

今年のシーズンは、これでもう終わりかなあ?
次の仕事の話が一向にありません。

明日の収入も読めない、フリーの仕事。
オフシーズンに入るということは、収入源を絶たれるということです。

それならそれで、勉強に打ち込めるのだけれど、
会社の方の月給も減っている今、旅行のない冬場は生活が厳しい・・・。

今日、子供の大学の授業料が口座から引き落とされました。
半期で、267,900円。

子供には、ちゃんと勉強して、安定した仕事に就いてもらわないとなあ。
  
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2010年10月23日

微分の繰り返しと、京都・奈良

長かったツアーも、そろそろ終わりに近づきました。
今朝はめずらしく仕事が午後からだったので、朝のうち少し勉強が出来ました。

黄チャートの微分の Check & Check をやりました。

すべての実数 X に対して、Y' が正、もしくは負になることを確かめて、
与えられた関数が、単調増加するのか、単調減少するのかを調べる問題や、
増減表を書いて極小や極大を求める問題の、【繰り返し】です。

問題ごとに、【繰り返した日付】を書き込むエクセル表を作ってあるので、
旅先でも、ノートパソコンで、もれなく日付を記録しています。

勉強の後は、ショッピングのお供でした。

一枚(一冊ではありません!)200円もする和紙の便箋や、
一枚500円もする和紙の封筒を、奥様は沢山買いました。


10月21日(木)  京都 清水寺

修学旅行の中学生の英語の質問に答える奥様と旦那様。

What is your name? とか、
Where are you from? など、

赤の他人に質問するには、いかにも唐突な、尋問的な内容ですが、
いやな顔ひとつせずに、快く、真面目に受け答えていました。

ric_kiyo


















10月22日(金) 京都 伏見稲荷

千本鳥居の入り口で、記念写真!

ric_fush




















10月22日(金) 奈良の東大寺大仏殿

大仏殿の将来の修復に備えて、瓦を寄進。
瓦に名前と、日付、メッセージを書く奥さま。

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一日の日程が終わりお客様と別れた後は、京都駅でひとり夕食です。

京都駅、駅舎内のイルミネーション。

kyo_eki_illum  
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2010年10月19日

ベクトルと相撲部屋と日光

10月18日(月)
ベクトルの勉強。
位置ベクトルという概念、これを頭に焼き付けること!

A (2, -3), B (1, 5) などという座標が提示されていたら、
それはとりもなおさず、原点0から見た、X軸の座標、Y軸の座標のことが
言われているのだということを、しみじみと感じ入りました。

空間ベクトルにも少し首を突っ込みました。
空間が出来るようになれば、大は小を兼ねて、平面は簡単になるかな?

10月19日(火)
先日来お世話をしているアメリカ人のご夫妻を連れて、
伊勢ノ海部屋に朝稽古を見に行きました。

最初の30分は、しこを踏むところばかり見ていましたが、
そのうち練習内容が多様になり、たっぷり1時間も居座ってしまいました☆

iseno_keiko_s













伊勢ノ海部屋の玄関前で、力士と記念撮影☆

iseno_ric_s




















部屋のマネージャー氏から、お土産に今年の9月場所の番付表と、
部屋の力士一覧表をいただきました☆

banzuke_ise_s
















相撲部屋見学の後は、日光に向かいました。

東照宮の後、イロハ坂を上り、華厳の滝に。
何十回となく華厳に来ている私にも、今日の華厳のスゴ味は格別でした。
お客様もかなり満足されていました。

その後、中禅寺湖畔をドライブして、大好きな龍頭の滝へ。
ここでは紅葉はもう終わりかけ。
と言うか、全体的に、去年と比べて今年の紅葉はイマイチです。
暑い夏が長引きすぎたせいでしょうか。

イロハ坂も、紅葉は全然ダメでした。

それでも、去年を知らないお客様にとっては、
今年の紅葉も大いに感動に値したことでしょう。

ryuzu_ric

















特に、龍頭茶屋から眺めた姿は、特に今日は絶景でした。
(クリックで拡大)

ryuzu19oct10  
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2010年10月17日

青山・表参道・原宿発

先日からお世話をしている、アメリカからいらした若いご夫婦!

ホテルのお部屋が私の家より広く、1泊の室料が私の月々のローン返済額並み!
あー、世の中にはすごい人たちがいるものだー(ため息)

17日(日)は、ご夫婦の希望で、青山と表参道、原宿界隈を散策。

青山のPradaビル

prada














お隣りは、ChloeとCartier ビル。 ユニークな建物が続きます。

aoyama_bou












自慢じゃないのですが、ブランド物のこと、何も知りません。

今回、ご主人から、Bape に必ず連れていって欲しいと頼まれ、
聞いたこともないお店なので、慌ててネットで検索しました。

結果、世界的に有名な Bathing Ape という日本のブランドであることを知り、
印刷した地図を片手に、探し当てたような次第です (汗)

無事、ご主人の気に入る Tシャツや靴や小物が見つかりました。

次に、表参道で、奥さまお待ちかねのファッショナブルな女の子たちを発見。

上から下まで、徹底したファッション、さぞかし値がはるのだろうなあ。
ああ、ウチは女の子じゃなくって、良かったー。

girls





















それに、うちの男の子は、教育や習い事にはお金がかかるけれど、
着るものに関しては、あんまりうるさく言わないので、助かったー。

竹下通り。

あこがれのチュチュ。
な~んて、これ、今どきの女の子が普通にはくスカートなんですねー!!

その昔、一度は身につけてみたいと憧れたチュチュなんですが、今さらねえ。
でも、やっぱりステキ 

奥さまは、チュチュでなくて、アメリカに残してきた4才の娘さんのために、
このお店で、頭につける可愛いリボンを買いあさっていました。

tutu
















次は、たまごっちのお店で、やはり娘さんのために、
ブローチ、お弁当箱、ナイフとフォークのセットなどを買われました。

その後、たこ焼き屋さんの行列に目をつけた旦那さん。

「あれは何だ?」
「オクトパス・ボール!」

さっそく一船(8個)買って、あつあつを3人でいただきました。

takoyaki













毎日こんなことをやっているので、勉強が出来ません(涙)

1日の仕事が終わって、家に帰る途中に立ち寄った喫茶店では、
高校生か予備校生らしき若い人たちが、数学や物理の勉強をしていました。

「若い人は勉強に専念できるからいいなあ。」と、
うらめしそうに横目に見ながら、ケーキとコーヒーをいただきました。

勉強すべきときに勉強しなかった自分が悪いのだわ。

もっとも、うちの男の子だって、高校生のときは、
音楽三昧、サッカー三昧、冒険三昧で、勉強なんかそっちのけだったのだー!

蛙の子は蛙だ。

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2010年10月15日

ベクトル少しと、東京新発見

10月14日(木)、朝起きると、早速ベクトルをやりました。
教材は、黄チャートの基本例題です。

かれこれ1ヶ月、ろくにやっていなくて忘れているので、1からやり直し。
しばらくして、

==========================================
2つのベクトル a(→)、 b(→) が 0(→) でなく、
また平行でもないとき、
任意のベクトル p(→) は、次の形にただ1通りに表すことが出来る。
p(→) =  s a(→) + t b(→)  ただし、 s, t は実数
==========================================
というポイントと、

三角形と内積の項で、
==========================================
なす角 θ は始点をそろえて測る。
==========================================
というポイントに、

たどりつきました。


午後は、明日から始まる11日間のツアーの打ち合わせがありました。
その帰り道、ツアーの訪問箇所のひとつ、国立近代美術館を下見しました。

美術館では、明治(20世紀以降)・大正・昭和(戦前・戦後・70年以降)の
日本美術の流れを駆け足で追い、続いて、400メートル離れた工芸館に行きました。

1910年に近衛師団司令部庁舎として建設された建物がそれです。

nmmac
















工芸館では、「茶事をめぐって」と題した展示が見られました。

わびさびの世界と、現代工芸の出会い!
息を呑むような作品の数々。

簡素でいて研ぎ澄まされた、日本の造形美の極地を見たようでした。
自信を持って、世界に誇れる、日本の美意識の世界です!

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工芸館を出て、北の丸公園の堀に沿って歩いていくと、内堀通りに出ました。
右折してなお少し行くと、千鳥が淵の緑道がありました。
桜の名所として、春になるとニュースなどで紹介されるところです。

夕暮れ時に差しかかり、緑道の途中、ところどころに明かりが燈っていました。
右側がお堀です。

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緑道が終わり靖国通りに出ると、左が靖国神社、右が日本武道館です。

以前は、毎年、桜の季節、バイオリンを背負った子供の手を引いて、
武道館に来ていました。

春に武道館で演奏するというのが、我が家の年中行事だったのです。

そして、グランド・コンサートが終わると、靖国神社に場所を移し、
満開の桜の下、子供とおばあちゃんと3人で、おでんと焼鳥を魚にビールで乾杯
というのも、我が家の定例行事でした。

それなのに、千鳥が淵はおろか、北の丸一帯を歩いたことが
一度もなかったのです。

東京に住んで、もう何年なのかしら?
この日、また新しい発見をしました ☆

(10月14日の歩数: 12,740歩)  
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2010年10月13日

数A「確率」と、家の食事

10月10日(日)、数Aをやりました。

まず、「独立試行」。
いくつかの試行において、どの試行も他の試行の結果に影響を与えないとき、
これらの試行は独立であるという。

そして、その確率を求めるには、
P (C) = P (A) x P (B) として、確率と確率を掛け算する点。

こうゆうことを、しみじみと味わわないと、
確率の他のこととの区別が、あやふやになってしまいそうなので、
繰り返しじっくりと味わい、しっかり区別することが大切。

次に、「余事象」という考え方。
「少なくとも ・・・・・する確率」という表現が出てきたら、
即、「余事象」の問題だと気づくこと。 さもないと計算が煩雑になって大変!

これら2点を、しばらく毎日眺めることに。
『白チャート』 と 『和田式センター数学1A』 を使いました。

10月11日(祝) 昼食
ソーセージとピーマンの炒めご飯と、豆とホウレン草のサラダ

lun11oct10

















食べ終わると子供は、
「祝日なのに大学がある。」 と、ブツブツ言いながら出かけていきました。

後期の授業登録、無事済んだのかなあ?

と、ここまで書いて、急に思い出しました。
今月末、ツアーに出ている間に、後期の授業料の引き落しがあるのだった!

ええと、26万円くらいだったかな? 通帳に入れておかないといけない。

で、大学に行ったきり、一向に帰ってこない子供。
さては、彼女とデートかな?

とにかく、母ひとりです。

自分だけのために料理なんかしたくないのですが、
材料が買ってあったことと、節約の意味と、外に出たくなかったので ・・・・・。

10月11日(祝) ひとり夕食

ラーメン一食分ずつパックされているチャーシューって、
高い割に美味しくないので、固まりの焼き豚を買ってみました。

580円でしたが、スライスするとかなりの量になって、
少なくともチャーシュー麺 5食分には匹敵するので、お得感が!

使い切れなかったら、冷凍保存すればいいしね。

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2010年10月12日

休日は子育てと料理と少し勉強

子供に会う機会がほとんどなかった怒涛の数週間が過ぎ、
やっと休日を迎えた今、元気な子供の姿を見て、久しぶりに母に戻りました。

次回定期演奏会のための練習に余念のない子供は、
夜遅く練習から帰った後も、窓を閉めて、バイオリンを弾いています。

今度のメイン曲は、ドヴォルザークの交響曲第8番。
我が子にとっては天下分け目の演奏会、頑張ってもらわないといけません。
子供よ! お母さんが応援しているからねー♪

さて、久しぶりに(何週間ぶり?)、料理しました。
子供のリクエストにより、ハンバーグを。

ホウレン草のソテーとカボチャを付け合せる予定だったのですが、
途中から子供が、「マッシュポテト~!!」とねだったので、
ホウレン草がジャガイモに変わりました。

緑色が足りなくて残念ですが、「美味しかったよ!」 と言ってくれました。

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また、ちゃんとした和朝食も作ったしね!
塩鮭、半熟卵、白子干し、ホウレン草サラダ、ご飯、味噌汁、ヨーグルト。
これには、 「感動した~!!」 の声が。

また、ある日は、子供のリクエストに応えて、
鮭と梅干とじゃこの混ぜご飯に、大葉を散らして、簡単お昼ご飯。

sakeume
















母は、久しぶりの爽やかなお天気に、たまった洗濯を。

勉強は、数学、漢文、古文、地学、英語、日本史と、やることだらけです。
ですが、ツアーたけなわのこの季節は、守りの姿勢に徹することにしました。

新しいことにはなるべく手をつけないで、これまでにやったことを、
出来る限り見るなどして、学力の維持に努めます。

漢文は、句法と、やった文章の音読。
古文も、手掛けた範囲の音読。
日本史は、山川の教科書の読み込み。

数学は、微分、確率、二次関数、三角比などを、ランダムに復習。  
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2010年10月11日

お昼抜きの旅を終えて、勉強するぞー!

南の島から帰った後、一日の休みもなく、今度はドイツ人ご夫妻を連れて、
日光、鎌倉、箱根をめぐってきました。

ハイヤーの助手席でシートベルトを締めたまま、後ろを向いての説明。
首が疲れる~!

長距離ドライブでは、トイレ休憩なし。

ランチも抜き。

朝と夜しか食事をしないという、不思議なお客様でした。

箱根の恩賜公園で、パイプをくゆらすプロフェッサー・ドクターと、奥さま。

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ひょうきん者のご主人と、すこぶる頭の良い奥さまのアテンドは、
団体さんを連れて歩くときよりも、数十倍、疲れました。

ランチ抜きでさすがにすまないと思ったのか、
1日の最後に一度、ホテルのカフェでコーヒーとケーキをご馳走してくださいました。

これ、残業なのですけれど ・・・・・。
本音は一刻も早く帰りたかったのですが。

家に帰ると、ぐったり疲れ果てましたが、インパクトのある思い出になりました。

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ところで、日光の竜頭の滝では、紅葉が始まっていました。

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彼方には、中禅寺湖が。

ryuzu_7oct















1人で帰るロマンスカーの中で、勉強するつもりだったのですが、
小田原で買ったサツマイモの蒸し饅頭を食べながら、
仕事を終えた充足感に浸っていたら、あっと言う間に電車が着いてしまいました。

というわけで、勉強は翌日に持ち越すこととなりました。  
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2010年10月09日

センター出願と、鹿児島・石垣・竹富島

10月1日、旅の間を縫って、何とかセンター記念受験の出願を終えました。

子供の受験で経験済みなのに、もうすっかり要領を忘れているのですね。
写真がない!と焦ったら、写真を貼り付けるのはまだずっと後のことでした。

出願書類を書き始めてびっくりしたのは、
生年月日を書く欄に、ちゃんと、大正、昭和、平成の選択肢があったことです。

と言うことは、改めて強く実感したのですが、
大正生まれ(85才以上)でも、センター試験を受ける権利があるし、
当然ながら、大学を受験する権利も、堂々と認められているのですね。

さすがに大正生まれではない私も、これには改めて感心しました。

出願を終えてひと安心ですが、肝心な勉強の方はちっとも進んでいません。
というのも、北海道の後、本州の最南西端に飛んだりしていたからです。

鹿児島の桜島、有村溶岩展望台より

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鹿児島、仙巌園(磯庭園)にある、大砲の模型と反射炉跡

19世紀の半ば、新進の気取りに盛んな島津斉彬は、
正式な開国に先んじて、秘密裏に、西欧に多くの留学生を送り、
西欧の科学技術を積極的に導入していました。

反射炉で銑鉄を溶かして鋳型に流し、鉄の大砲を作っていました。
後の薩英戦争(1863)でイギリス人を唸らせた薩摩藩の軍事力、うなづけます。

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鹿児島空港から、那覇で乗り換えて、石垣空港へ。
沖縄の空港に着くと、いたるところで出迎えてくれるのが、ランです。

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石垣島の離島ターミナルから、フェリーで10分。
人口わずか330人足らずの竹富島へ下見に行きました。

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竹富島に着き、歩き始めると、さっそく牛の放牧風景が出迎えてくれます。

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東京から2160キロ、鹿児島から約1,000キロ、沖縄本島から約460キロ。
台湾からはわずか260キロという、もはや日本より中国に近い場所。
だから、北回帰線がもうすぐそこです。

南国の香り漂う、鮮やかなハイビスカス。

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石垣・竹富地方の典型的な民家。敷地は、珊瑚の石垣で囲われています。

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珊瑚の石垣を背景に、彼岸花もいっそう鮮やかさを増しています。

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鹿児島の知覧の武家屋敷でもそうでしたが、
門から家の中が見えないように、パーティションの役割を果たす緑が。
屋根の上には、守り神が座っています。

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庭先にごく当たり前のように、たわわに実っている、パパイヤの実。

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水牛車の発着場の近くにある、ひなびたお店で、
豚の三枚肉のお蕎麦をいただきました。 これが、何とも言えず、美味!

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デザートは、大好物の宇治金時ミルク。

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照りつける南国の太陽から逃げ場のない草原地帯を歩き続けて、
ようやく星砂の浜(カイジ浜)に着きました。

砂が、お星様の形をしているのです。 ルーペで覗いてみました!

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珊瑚礁が隆起して出来た島なので、砂浜に珊瑚礁がゴツゴツと現れています。
カイジ浜の後は、浜づたいに、ずっとコンドイ浜まで歩きました。

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コンドイ浜から予約してあった路線バスで港に行き、フェリーで石垣島に戻りました。

石垣島での夕食は、石垣牛と沖縄料理。 美味しかった、大満足!

ishigakigyu  
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