子育てと仕事と音楽と生涯学習
全国通訳案内士、旅程管理主任者。
ドイツ語・英語のガイド国家資格と英検1級・独検1級を所有。

バイオリン&教育ママ人生の思い出と生涯学習による終活日記。

お能、長唄三味線、バイオリン、ピアノ、河川水路・史跡巡り、ウォーキング、ハイキングなどを楽しみたい♪

2024年03月11日

「一病息災」を信じれば頑張れます♪

これまで丈夫で元気があり余っていたために
無理をしていました。

比較的軽症で済んだ脳梗塞を発見したことが
今後の生き方を見直す良いきっかけとなりました。


3月5日に受けた奈良まほろばソムリエ検定の
「奈良通1級」は来週の発表を待つまでもなく、
自己採点で合格確実とわかったので、
早くも最上級「ソムリエ級」対策を始めています!


また同時進行になりますが、
京都検定1級にも再挑戦する予定。

NeueGeige


















バイオリンは正月から休んでいますが、
3月後半に一度レッスンに行こうかなと計画中。

楽器を背負っても短時間の電車と駅から徒歩数分なら
何とか身体がもちそうな気がしてきたので。

行く場合には、スズキ6巻のラモーとフィオッコです。


ビオラは徒歩7分のところなので、
今週また行く予定(^^♪

こちらはボウイングと音階、ポジションの基礎練習で、
最後に少しだけテレマンのビオラ協奏曲をやります♪


ぼちぼちと色んな活動を再開中(*^-^*)


ただ、ガイドの仕事は体力的に自信がないので
秋の分まで全部キャンセル済みで、年内はお預けです。


そして、アマオケも、
重たいビオラと譜面台を持って長距離移動し、
駅からたくさん歩くのは辛いので、
当分お預けとなりそう。


また、月1開催の別オケも
ビオラよりも軽いバイオリンにパート替えして
楽譜を手にしたものの、
練習が追いつかないと思うので、
当分は行けそうもないです。



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2024年02月16日

脳梗塞になりアマオケは休んでいます...

正月早々の体調悪化(歩行不安定など)は
MRI検査の結果、脳梗塞でした。

さらには比較的新しい過去のものと思われる
脳梗塞の痕がいくつか画像に写っていることから、

昨年8月の、てっきり熱中症だと思い込んでいたのは
どうやら脳梗塞または脳出血だった可能性があります😲


いずれにしても1月からリハビリウォーキング。


1月末には奈良検定の対策講習会参加のため、
奈良に3日間行っていました。
(多武峰の談山神社に行きました!)
(春日大社ウォーキングにも参加できました!)


歩数は多いときで1日15,000歩前後、
雪⛄で道が凍結して家にこもっていた日々を除けば
概ね7,000歩から10,000歩ほど歩いています。


ただし重い楽器(ビオラ)と譜面台を担いで、
電車で出かけることが難しい(危険)なので、
アマオケはずっと休んでいます。

バイオリンの個人レッスンも今年に入ってから
まだ一度も行っていません。

かろうじて歩いて行けるビオラレッスンだけは、
先週再開しました♪

ピアノ(バッハのインベンション)は
歩いて行けるけれども念のため休み中。


今は奈良まほろばソムリエ検定の奈良通1級が
直近(3月3日)の最重要の目標なので、

音楽は後回しです。

NeueGeige

















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2024年01月19日

鎌倉検定2級に合格し、次は奈良通1級

年末年始に体調崩して投稿が滞りました。

昨日、
鎌倉観光文化検定試験2級に合格しました。
連れ合いは1級に合格!!

久しぶりに良いニュース♪


次は、奈良まほろばソムリエ検定「奈良通1級」。
3月3日です!


それにしても自分は
奈良県に惹かれるのだなあ💕

そして、今は奈良県だけでなく、大阪府にも!
つまり、難波と堺。


広く言えば、けいはんな(京阪奈)地域にも。


昨年11月16日に大阪歴史博物館を再訪して、
難波京の展示を見て、

ますますその思いを強くしました💗

osakahistorymuseum














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2023年12月26日

晩秋の京都歩き2-7 - 嵯峨野清凉寺〜東林院〜等持院〜〜東山清閑寺まで

キャー、こんなに膨大になっちゃった(≧∇≦)

11月29日から12月1日の3日間に撮った写真の数。
歩き廻った名所旧跡の数。


実はその後、一旦関東に戻って、
再び12月9日から12日まで奈良県に3泊4日。
精力的に歩き回って疲れたので、
ついに写真の整理も出来ないまま、
日にちだけが駆け足で過ぎて行きました💦


その間に、バイオリンやビオラ、
アマオケのことなど
書きたいことがいっぱいあるのですが、
日々のノルマをこなすので精一杯で、
とうてい追いつけません。


そこで、今日は、
晩秋の京都歩きで特に感動したものの中から
厳選して少しの写真を並べるだけに留めて、

本来、7回に分けて投稿する予定だったものを
2〜7としてまとめます。


せめてそれだけはしておかないと
奈良のことも書けないし、
バイオリンやオケのことも書けないし、、
よって、年が越せません(笑)


まずは、備忘録として3日間の行程。

11月29日(水)
高雄神護寺、清滝ハイキング、
嵯峨野清凉寺、渡月橋、法輪寺、
妙心寺塔頭(沙羅双樹のお寺)東林院に宿泊

11月30日(木)
妙心寺塔頭退蔵院(狩野元信の庭と中根金作の余香苑)
足利家菩提寺の等持院(今回のハイライト!)
待賢門院御陵、法金剛院、今宮神社、
雙ケ岡(1、2、3)ハイキング、
相国寺七重塔跡(西郷隆盛邸跡近く)、
京都御苑、護王神社(和気清麻呂)、平等寺

12月1日(金)
東福寺塔頭芬陀院(雪舟寺)(今回のハイライト)、
泉湧寺、今熊野観音寺、新熊野神社、
大谷本廟墓苑、子安塔、高倉天皇と六条天皇の陵墓、
小督の局の清閑寺


1日目は妙心寺塔頭東林院の宿坊に泊まりました。

torinin_sarasoju

















東林院の朝食

torinin_breakfast




















朝食後、
東林院と同じ妙心寺の境内で
退蔵院を訪ねました。

狩野元信のお庭と中根金作の余香苑を味わいました。
(写真は元信の庭です)

taizoin_motonobu2


















妙心寺からさらに歩いて
足利家菩提寺の等持院を訪ねます。

以前からずっと気になっていたところ。
ようやく夢が実現しました。

toujiin


















等持院のお庭に、
足利義政好みと言われる茶室、清漣亭。

toujiin_seirentei


















待賢門院ゆかりの法金剛院へも
ようやく訪問が叶いました。
源頼朝がここで少年時代を過ごしています。

待賢門院に恋心をいだいた西行も度々訪れています。

hokongoin_taikenmonin



















法金剛院の近く。
今年の春に麓をぐるりと散歩しただけの
双ヶ岡(雙ヶ岡)を、3の丘から1の丘まで
縦走ハイキングしました!

途中、北を見下ろすと仁和寺境内が見えます。

narabigaoka_hiking_ninnajiview

















少年頼朝もここを駆け回って遊んだことでしょう。
あるいは室内で管弦や唄に明け暮れる
ひ弱な少年だったでしょうか?

narabigaoka_hiking


















東福寺塔頭の芬陀院(雪舟寺)も
今回のハイライトのひとつでした。

fundain_sesshu


















泉湧寺は2回目になります。
仏殿と舎利殿が圧巻です(写真は仏殿)。

senyuji_butsuden


























泉湧寺には皇室の御陵があります。
平安時代の四条天皇(少年のまま崩御)から
孝明天皇まで無数!

senyuji_misasagi

















泉湧寺まで来たなら今熊野観音寺も必須。
紅葉の名所でもありました!

紅葉に囲まれて少し隠れているのは、
弘法大師の後ろ姿です。

imakumanotemple

















東大路に出て後白河法皇ゆかりの
新熊野神社を訪ねます。

世阿弥と将軍足利義満との機縁の地です。

多少なりとも能をたしなむ自分にとって
祈念すべき初訪問でした。

ちなみに、京の「熊野古道」巡りができます。
5分で出来ますが、展示物や説明を丁寧に読むと、
15分は必要です(笑)

imakumano_sarugaku

















今回の京都旅行の締めは、
以前からずっと気になっていた清閑寺です。

あいにく12月1日は門が閉ざされていました。

ここは高倉天皇と小督局の愛のゆかりの地で、
能『小督』を思い浮かべます。

また、西郷隆盛が月照と密談した地でもあります。

清閑寺の門前から参道の階段の真下に、
高倉天皇と六条天皇の御陵に登る階段が見えます。

seikanji_takakura















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2023年12月06日

晩秋の京都歩き1 - 高雄神護寺〜清滝ハイキング〜嵯峨鳥居本まで

仕事ではないプライベートの旅は格別です💗

とは言いながら
ハイキングツアーの仕事で何度も行ったコースを
再び歩いてしまいます(笑)
今回はパートナーの案内役を兼ねて。


11月29日(水)
高雄の神護寺がそのスタート。

以前は京都駅からスタート地点の高雄まで
JR西日本バスで550円ほどかかったのに、
今は市内均一料金で230円になっていました!😲


神護寺の境内図
上の方を見上げて、今回は文覚上人の墓まで行くかな?
と思ったりしますが...  どうなることやら。

jingoji_precinct_plan

















いつも通り、和気清麻呂廟の前を通ります。

jingoji_wakemausoleum

















金堂に繋がる急な階段にはいつも圧倒されます。

でも実は和気清麻呂廟の左の細い道を緩やかに登れば
楽に金堂に辿り着けるのですよ!

階段には手摺りがなくて危険なので
脚やバランス感覚に自信のない人や高所恐怖症の人には
階段はお勧めしません!

jingoji_steps_to_kondo

















月並で何ですが、展望のためには
厄除け瓦投げの場所まで降りてみましょう。

清滝ハイキングコースはこの下です。

jingoji_view

jingoji_yakuyokekawaranage








































再び登り返して、今度は和気清麻呂の墓に行きます。
裏山を少し登ります。

前に墓参りしたときには山道が超ぬかるんでいて
難儀でしたが、今回は快適。

平安京遷都を提案し、
平安京造営のリーダーシップをとった和気清麻呂です。

大和川の改修など土木技術に長けた和気清麻呂の業績は
教科書に載っている宇佐八幡神託事件だけではありません!

jingoji_wake_grave_explanation

























和気清麻呂の墓

jingoji_wake_grave

























さて再び金堂に戻り、
文覚上人の墓に行くかどうか悩みます。

相当に高い険しいところにあるように見えるし、
朝早い新幹線で新横浜から京都に着いたのが9時過ぎで、
これから先の旅のために体力を温存したいこともあり、
断念しました。

「文覚ファン?」のパートナーだけが
果敢にも墓参りに挑戦しました。

結構それなりにキツイ登りだったそうです。

というわけで、
文覚上人墓の写真はパートナーから拝借しました。

jingoji_mongaku_grave

















いよいよ清滝ハイキングです。
ガイド役を兼ねている自分は4回目(?)です。

毎回飽きずに写真を撮らずにはいられない。
清滝川に沿って北山杉が並ぶ場所を通り抜けます。

kiyotaki_hiking_kitayamasugi

























関西電力のダムの近くに水路閣(水路橋)があります。

kiyotaki_hiking_powerstation_waterbridge

















このハイキングコースの難易度は概ね低いですが、
一部だけ岩場が続く箇所があるので、注意深く通過します。

kiyotaki_hiking_rocks

























明智光秀の軍勢がかの戦の前に戦勝祈願した
愛宕山の神社の登山口のところまで降りると
清滝川から離れることになりますが、

その前に紅葉を撮ります。

Kiyotaki_hiking_kokoromi_view2

















少しまた山道を歩くと隧道と試峠の岐路に着きます。

これまでに自分は一度だけ「試峠」を選び、
あとは楽ちんな隧道を選びました。

今回はパートナーのガイド役を兼ねているので、
「試峠」に再挑戦することになります。

隧道経由と違って眺めは良いです。
(とは言っても展望が楽しめるのは僅かな区間だけ)

愛宕山の方に展望が開ける一部の区間。

kiyotaki_hiking_kokoromi_view1

















やや疲れる「試峠」を降りると、
嵯峨野の側から愛宕山に挑戦しようとする人のために
「試峠」の案内板があります。

この峠で凹むようでは愛宕山は無理だよーというわけで
昔の人が「試峠」と命名したようです。

kiyotaki_hiking_kokoromitoge

















試峠を降りたところで、
隧道と峠道の分岐点を振り返ります。

kiyotaki_hiking_kokoromitoge2

























すると道を渡ってすぐ先の右側に
愛宕念仏寺に現れます。

ここだけは「あたご」ではなく「おたぎ」といい
門前から五百羅漢像の一部が見えます。

先を急ぐので中には入らず遥拝します。

kiyotaki_hiking_otagi1

















愛宕念仏寺

kiyotaki_hiking_otagi2

























しばらく行くと
愛宕神社の一の鳥居が見えてきます。

「嵯峨鳥居本伝統的建造物群保存地区」

の始まりです。

kiyotaki_hiking_toriimoto1

kiyotaki_hiking_toriimoto4

kiyotaki_hiking_toriimoto2

kiyotaki_hiking_toriimoto3








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2023年12月03日

鎌倉検定2級終了。次は...

自己採点の結果、
90点は取れなかったけれど合格確実。

鎌倉検定

















11月26日に行われた鎌倉観光文化検定2級の話。

当面、1級を受けるつもりはない。


それよりも、
奈良まほろばソムリエ検定の
奈良通1級を受けようと思う。

試験日は2024年3月3日。
あと3ヶ月。

明日から受験申込が出来る。

過去問、頑張らなくては。


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2023年11月20日

鎌倉検定2級受験まであと6日間!

歴史だけじゃないのだ。

京都にせよ奈良にせよ、
いわゆるご当地検定は商工会議所が実施しており
地域の観光と経済活動の発展を目的としたもの。

よって出題範囲は
歴史、寺社、文化財にとどまらず、
花、樹木、祭、行事、名物、農業、漁業、商工業など
多岐に渡る。

試験の正式名も
【鎌倉観光文化検定試験】という。


2022年の鎌倉検定3級では90点以上を取った。

今回は2級となるが、まだろくに準備が出来ていない。
あと6日しかないのに。


秋のロングツアーを2本をやり終えて、
先週末に大阪から戻り、
ようやく昨日から本腰を入れて過去問に取り組んでいる。

直近3年分の過去問を繰り返すだけになるか?
時間が許すなら少し前(2018年以前)のもやりたい。


『読んで分かる 中世鎌倉年表』という本が必要と聞いて
買ってあったが、まだ開いてすらいない。

中世鎌倉年表


























検定試験対策は過去問演習に尽きると考えている。

よってこの本はハンドブック的に
折に触れて気まぐれに楽しむためと割り切っている。


いずれにしてもあと6日しかないのだから、
高得点は期待できないものの何とか合格したい。


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2023年11月03日

ツアーの仕事(松本・中山道・宇治・奈良・宮島など)を終えました!

体力ガタ落ち、自信喪失。

8月11日に静岡県の久能山東照宮で経験した熱中症が
身体に与えた影響は大き過ぎました!

そこで暑い時期は仕事を休んで体力回復に努めた結果、
この度、2週間の全国ツアーを成功裡に終えました。

東京、箱根、富士山、河口湖、松本、馬籠、
京都、奈良、そして広島、大阪へ、団体様を案内。

一度だけ京都の夕方に雹が降った他は、
連日青空でこれ以上望みようがない旅行日和でした。

松本城

matsumoto























中山道馬籠宿から馬籠峠までハイキングしました。
写真は高札場の近くから恵那山の眺め。

magome























宇治平等院鳳凰堂の日も青天に恵まれました。

uji


















奈良の東大寺大仏殿から二月堂と三月堂に向かう路。

nara

















宮島の厳島神社ではちょうど満潮でした。
能舞台にこれほどまで水面が迫っている光景を見たのは
初めてかもしれません。

itsukushima_nostage












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2023年10月18日

明治神宮の森で初孫👶のお宮参り

シャー、ビチャー💦
純白のセレモニードレスが瞬く間に茶色に😢

紙オムツでなく手製の晒のオムツをつけていた息子を
お宮参りに連れていったときのこと!

電車に乗るわけにはいかずタクシーで帰った思い出(笑)


私が手作りしたかのドレスを
何十年ぶりに漂白クリーニングに出して、
孫のお宮参りの一部のシーンで活用しました♪

miyamairi

























場所はあのときと同じ明治神宮です。


10月8日(日)
明治神宮北参道入口の鳥居

meijishrinenorth


























私が好きなのはこの北参道から西参道に向かう途中にある
太陽の降り注ぐ、起伏に富んだ広い原っぱですが、
今回は目的がお宮参りなので原っぱには立ち寄らず、
神楽殿に直行。


息子夫婦が境内でロケーション撮影をしている間、
自分は神楽殿地下の控室で歴史ビデオを観ていました。

meijishrineforest
















職業柄、自分はもちろん知っていますが、
明治神宮の森は人工の森です。

明治天皇崩御(1912)から8年の間に
旧陸軍練兵場の跡地に森が形成されたのです。

20世紀初頭、青山から代々木の一帯は軍用地でした。

beforetheshrine
















渋沢栄一ら神宮建設計画の功労者たち。

shibusawaandothers

















森の計画図

meijishrinetrees

















日本全国から手弁当で参加した青年団の力により
十数万本を超える数のさまざまな木が植えられました。

そこには森を計画した偉大な功労者達がいました。

meijiforestcreaters







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2023年10月05日

バイオリン♪スズキ6巻へ

「コレルリのラフォリアを目指せー♪」とは、


還暦前にバイオリンを少しやった後、
10年ほど中断し、

再び70歳を前にしてバイオリンを習い始めた母に
息子が言った言葉です。


「まさか、そんなの無理っぽい。」


再開時にスズキ4巻のヴィヴァルディだったので、
生涯のうちに6巻まで進むなんて雲の上のこと
としか思えませんでした。

ところが、
今日のレッスンでヴェラチーニのジーグが終わり、
ついに6巻の宿題が出たのです。

ラモーのガヴォット。

volume6suzuki
















rameau_gavott
















次のレッスンは1ヶ月半後の11月末ですが、
6巻と思うとワクワクします♪

ただし、5巻が終了したわけではありません。
バッハのドッペル1stをまだ稽古しているので、
それと平行してやっていくことになります。

ちなみにドッペル1stは
4巻の2ndよりも弾きやすく感じます。

2ndを1年以上、飽きるほどやったからかもしれません。

doppel1st

















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2023年09月11日

熱中症で人生設計の見直し

このときはまだ知らなかったのです。

8月10日、
飼い猫サトコが虹の彼方に逝った翌日のこと、
悲しんでいる余裕もなく、仕事に出かけていました。

仕事そのものはさらに翌日の11日でしたが、
せっかく静岡に行く機会を有効に利用したくて、
数年ぶりに駿府城公園を訪れていました。

sunpujo_ieyasu




















sunpujo_tatsumi






















そして、もちろん、
静岡浅間神社の境内に設置された
『どうする家康!』の大河ドラマ館を見学していました。

dosuru_ieyasu_shizuoka


























さらには足を伸ばして、
JR富士からJR身延線に乗り換え、富士宮にある
富士山本宮浅間大社と
静岡県富士山世界遺産センターも
訪問していました。

まだ何も知らずに元気に歩き回っていました。

Fuji_worldheritage


























想像だにしなかった恐怖を体験したのは翌日でした。

忘れもしません。
8月11日、久能山東照宮での仕事中に熱中症にかかり、
直立不能、歩行不能、意識障害、軽い言語障害、
そして荒々しい心臓の鼓動が続きました。

親切なお客様たちに手を引かれてロープウェイに乗り、
日本平夢テラスのスタッフの方々が用意してくださった
氷の袋で首などを冷やしたりして、
50分間ほど安静にしました。

kunozan_toshogu

























もはやこれまでかと、
混濁した意識の中で考えていました。


そして後遺症が続きました。
バランス感覚の障害や頭がくらくらするなど。

宙に浮かんでいるような感覚。

安全に歩き階段を使う自信がなくなりました。


そこで、これを機に、
仕事量を激減させ、稽古事をも減らすことを決意しました。

これまで公私問わず、予定を詰め込み過ぎていました。
1日にふたつもみっつも予定を入れたり、
何日も休みなく連続する予定を入れたりしていました。

これからはなるべく休養日を間に挟むことにしました。

ただ、10月末から11月半ばにかけてと、
来年春の3月末から4月半ば、5月中旬から6月は、
人材が不足しているため、仕事をキャンセルできません。


そこで、なおさらのこと、
仕事のない季節こそ、稽古事を減らして、
落ち着いて練習し、忙しい季節に備え、

忙しい季節も今引き受けている以上は仕事を入れず、
少しでもレッスンを入れるようにしました。


年間を通じて、バランス良く、無理せず、
仕事と稽古事と家事の時間を配分するようにしました。


どのみち、年齢的にも、仕事が出来るのも、
せいぜい長くてあと数年間です。


短い人生の残り時間を後悔なく生きられるよう、
根本的な人生設計の見直しをした次第です。


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2023年08月28日

母猫のサトコが亡くなりました

8月中には書かないとと思いながら
時間がどんどん過ぎていきました。

野生育ちの飼い猫サトコが
8月9日(水)の深夜0時26分に息を引き取りました。

今日で19日目です。

サトコが急に弱弱しい声で鳴き出したのは、
7月の終わり頃、初孫が生まれた直後だったと思います。

そして、深夜の往診に来ていただいたのが7月29日。
それから亡くなる1日前まで11日間連続で往診でした。

点滴のおかげでいっときはよく飲み、
元気を少し取り戻したかと期待したのも束の間。

ひ弱に訴えるような鳴き声に変わっていき、

それでも一生懸命に鳴いて家族全員に集合をかけ、
サトコの回りに皆が集まり、一家団欒をしました。

子供のヨシコはずっと母親に寄り添っていました。

治療の甲斐なく、食欲が低下し、飲まず食わずになり、
少し立ち上がっても、よろめくようになり、
死に場を探してどこかに隠れるようになりました。

これ以上、延命治療を続けるのはかえって可哀想と
8月8日の朝の最後の往診で点滴を中止。
獣医さんと話し合い、覚悟を決めました。

せめてもの慰めは、
あれほど外に出たいと、窓の外を見ていたサトコを
思い切ってベランダに2回出してあげたことです。

近所の茂みで保護してから3年10ヶ月ぶりに
外の空気を吸わせることが出来ました。
どんなに嬉しかったことでしょう。

そして、息を引き取り、死後硬直がなくなってから、
初めて、初めて、抱っこすることができました。

闘病(腎不全)の少し前から闘病中を経て、
火葬と行った8月14日まで、
サトコと過ごした最後の日々のアルバムです。

sato













7月19日_08.36_サトコとヨシコ





7月21日_12.09_サトコとヨシコ







8月1日_17.12






yoshi






8月4日_09.29_サトコとヨシコ








7月29日_22.56_サトコ往診を受ける

























7月29日_23.00_サトコ点滴を受ける




















8月14日_サトコお骨となって帰宅する

















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2023年08月05日

発表会でビオラのソロ曲を演奏しました🎻

65年ぶり!

って、65年ぶりにビオラじゃないです(笑)

小学校1年生のときにピアノの発表会に出ました🎹

それ以来ということです。
(アマオケの演奏会は別)

それが、ビオラだったというわけ。


これには3日前にとんだハプニングがあり、
うろたえました。


ステージ衣装のことです。
着るつもり満々で疑いもしなかった45年前のドレスが、
背中のファスナーが閉まらないほどに
キツクなっていたのです💦

まさかの出来事でした。

そのドレスは45年前に
友達の結婚式や写真館での記念撮影に
着たきりでした。

その後、体型が変わったなど考えすらしなかった
大馬鹿者。


慌ててネット検索を開始します。

オンラインショッピングだと配送が間に合いません。


しかし、ここは有り難いことに東京でした〜!
新宿にお店を見つけました!

ウェブの在庫カタログで予めいくつかの候補を絞り、
翌日実際にお店に行って2着試着。

フリーサイズ。
(よほどの肥満者は別としていわゆる通常サイズ)

あっけにとられるほどの急展開で
目星をつけていたドレスを購入できました。

31,000円。

concertdress


















かくして2日後にはそれを着て、
舞台に乗っていました。

曲はバッハのブーレ。
スズキ・ビオラ教本3巻の最後の曲。

本来はバッハの『無伴奏チェロ組曲』のブーレです。
それがピアノ伴奏付のビオラ(またはバイオリン)曲に
編曲されているのです。

suzukiviola3

















楽屋では間違えずに何度でも弾けたのに
舞台に上がると「あがって」しまい、
頭が真っ白になって、
何度も間違えました💦

そして何と数回弾き直してしまいました。

ピアノ伴奏の先生ごめんなさい!!
でもそこはプロ。
見事に弾き直しに寄り添ってくださいました。


実は、発表会と書きましたが、
正確には「お浚い会」という名称です。

なので、弾き直しも「ご愛嬌!」
と言ってくれた人もいて慰められました。

バッハブーレ




















また、聴きにきてくれた人(私と同じ高齢者)からは

あなたの頑張りに勇気をもらいました。
ありがとう!

とのメッセージが届きました。


さらに中高年4人のレイトスターターの打上げでは
中学生のときからバイオリンに憧れていて
ようやく今年念願かなってバイオリンを始めた方と
知り合えました。

とても刺激を受けた楽しいひとときでした。

1年後の発表会(お浚い会)を目指して
引き続き頑張ります♪



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2023年07月31日

初孫が生まれました👶

予定日よりも10日も早く。
先週、初孫が生まれました。

これだけは7月が終わる前に書いておかなければね。


孫に対面するため先週病院に行ったときの写真です。

孫1


















ついに自分もおばあちゃんの仲間入りです♪

しばらく連絡の途絶えていた友達とも、
これで話が合うようになりました。

これから楽しみが増えます。


でもまだ信じられません。
まだ1回(2時間位)しか会ったことがないので。



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2023年07月18日

梶原景時さんの近くでアマオケ合宿♪

大人の部活♪💕

三連休のアマオケ合宿から帰宅🚊

合宿所は仕事でよく泊まるホテルの近くなので、
湖畔に「鎌倉殿の13人」梶原景時の銅像があることを
よく知っていました。

今回も銅像にご挨拶します。
楽しい合宿、実り多い合宿を体験できますように♪

gasshuku_kajiwarakagetoki

















河口湖へは高速の渋滞が分かり切っていたので、
高速バスではなく電車で行きました🚉

それはまったくの正解。
行きも帰りも座れて、定刻通りで、ストレス無し。

交通費は往復で4,300円位と
富士急の特急指定席が別に往復で1,200円。

車窓からは富士山がバッチリ見えました〜

gasshuku_fujiview

















合宿は、
合奏、分奏、アンサンブル大会、飲み会🍺など
盛りだくさんの内容。


今やっている曲はどれも難しくて弾けません!
大多数の箇所はゴマカシています😢

それでも、弾けるところは、
「せめてこれだけは!」と勇んで弾いています🎻


シベリウスやシューマンなど
ブランクが半世紀以上の高齢の初心者に
ちゃんと弾けるはずがありません!
あと10年頑張ったとしても!

それでもいいのです。
楽しいと思えるなら✌('ω'✌ )三

大人の趣味の部活なんだから。

gasshuku_departure

















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2023年07月05日

弓ケースが届いた〜♪

「備品はネット検索の方がいいですよ」

年に1回か2回お世話になっている楽器屋さんの意見。


先週、ビオラの弓先のチップが取れて
毛がだらりとぶら下がったのを修理に出したとき、

弓だけを運ぶ方法がなくて、
そこらに置いてある雨傘を入れる透明の袋に入れていった。


あまりにもみすぼらしくてみっともない上に、
さらなる故障が起きてもいけないので、
弓ケースを買うぞ!と思って楽器屋さんに聞いた。


すると言われたのが前述の
「備品はネット検索の方がいいですよ」の言葉。



そこでさっそく検索。
3,000円台で送料込みで素敵なのが見つかりました♪

そして、昨日もう届きました。

バイオリン、ビオラ、チェロ、
どの弓でも入るサイズとのこと。

弓ケース2




弓ケース1





















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2023年07月03日

コロナ明け2023年前半期の旅が終わり音楽モードへ切り替え

ついに終わった〜

何と長くて過密な日々だったことか!

3月の第一週から6月最終週まで、
ほとんど休む間もなく旅の生活でした。

コロナで丸々3年間、旅の仕事がゼロだったのだから、
仕事が再開したことは喜ぶしかありません。


それにしても、日本中を駆け巡った💦

結局、最後に行った岩手県の三陸海岸(宮古湾と田老町)、
そして青森(三内丸山遺跡と青龍寺昭和大仏)が
もっとも新しい記憶に残っています。

浄土ヶ浜













三内丸山遺跡





















そして、今日、本当に本当に久しぶりに
バイオリンの基礎レッスンに行ったのでした♪

バイオリン重音と移弦基礎



















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2023年06月01日

仕事が忙しくてオケ合奏にもレッスンにも行けていません💦

丸1ヶ月休みなくツアー中です。

今週月曜日に2週間の仕事が関空で夜終わり、
関空近くのホテルに後泊。

翌日15時ごろに帰宅して、
洗濯とスーツケースや書類の詰め替え、
その他の雑用で徹夜して、
そのまま水曜日の朝は羽田で新しい団体の出迎え。

なので、次にオケ合奏やレッスンに行けるのは、
6月の終わり頃です。

8月には初めて発表会に出るので(ビオラ)、
一段落したら(7月しか残っていないけれど)
猛練習するつもりです!!



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2023年05月02日

2ヶ月半ぶり、バイオリン🎻レッスン

同時に4曲レッスン💦

3年ぶりの仕事復活により
このところ旅行中心の生活になっていましたが、
ゴールデンウィークの仕事がキャンセルになったお蔭で
わずかながら趣味の時間ができました💗

そこで、
2ヶ月半ぶりにバイオリンのレッスンに🎻

スズキの5巻です♪

suzuki5


















まずは去年の10月末からやっている
ヴィヴァルディ 協奏曲 G-Mollの第3楽章♪

(画像には訂正できていない間違ったメモが多々あります)

g moll 3


















続いて、去年の6月からやっている
ヴィヴァルディ 協奏曲 G-Mollの第1楽章♪

g moll 1

















そして、宿題として
ウェーバー『カントリーダンス』をもらいました。

カントリーダンス


















でも、まだスズキ4巻
『ドッペル』2ndバイオリンも続いているのです。

これは、何ともう2年越しです。


先生は、複数の曲(3曲から4曲)を並行して
ずっとずっとレッスンするタイプです。

同じ曲ばかりやっていると飽きてしまうので
新しい曲を少しずつ加えながら、

前の曲、前の前の曲、前の前の前の曲も
同時進行♪

それによって、
終わった曲は終わったとたんに弾かなくなって
忘れてしまうということにはならず、

いつもで生活の一部にそれらの曲があるため、
必然的に練習せざるを得なくなるといった次第です。

doppel 2nd



















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2023年04月28日

仕事(川崎大師・横浜の三渓園・みなとみらい21)

インバウンド(訪日旅行)の団体で川崎大師?!!

浅草寺には嫌やというほど頻繁に行くし、
名古屋の大須観音も団体で行ったことがありますが
川崎大師が旅程に含まれているのは初めて。

家からそんなに遠くないのに
実は自分自身まだ行ったことがありませんでした💦

そこで事前に4月19日に下見しました。
写真はすべて下見で撮ったものです。

川崎大師 八角五重塔

川崎大師八角五重塔






























川崎大師 だるま

川崎大師だるま

















弘法大師の提灯
弘法大師を祀る真言宗のお寺ですね。

平安時代の11世紀初頭に
無実の罪で故郷尾張から追放された武士の平間父子が
川崎の漁村にたどりついて漁師として生業をたてていたとき
夢のお告げに従って多摩川に網を投じると
仏像が網にかかったという伝説によります。

そこで、平間寺とも言うのです。

護摩祈祷の壮大な儀式にも参列できて
忘れがたい時間を過ごしました💗

川崎大師弘法大師提灯































川崎大師 仲見世
平日で特別なシーズンでもないのでいたって静か。

せき止め飴と厄除け饅頭3個を買いました。

川崎大師仲見世


















川崎大師 本堂

川崎大師本堂

















川崎大師 経蔵の天井画

川崎大師経蔵天井画1































川崎大師 経蔵について

そうです。
仏教は朝鮮半島からやってきたのです。
(百済の聖明王→蘇我馬子)

川崎大師経蔵


















川崎大師 経蔵の天井画に関する説明版。

天井の双龍を描いたのは韓国の人間国宝ですって!

川崎大師経蔵天井画説明






























川崎大師 薬師殿

薬師殿は本堂横の信徒会館に隣接し、
池とやすらぎ橋を渡れば鐘楼や八角五重塔です。

団体貸切バスがここで乗降できた点は本当に助かりました。

川崎大師薬師殿


















川崎大師には花が豊富。
今の季節、ツツジ、アヤメ、藤、、、
さまざまな花が咲き誇っていました💗

川崎大師は花が豊富

















さて、4月24日の仕事本番では
川崎大師に続いて、横浜の三渓園にも行きました。

三渓園はインバウンドの団体でも
横浜観光では割とお馴染みのコースです。

立地(地形)、景観、建造物、原三渓の人と業績、歴史、
どれをとっても価値の高い、興味の尽きない場所です。

もっともっと一般に知られてもよいと思います。
いや、皆、もっと知るべきです。

お客様も全員、感動のため息、拍手の連続でした💗

こちらは徳川御三家の紀州徳川家の別荘だった臨春閣。
江戸時代の建築物を移築したもの。

三渓園紀州臨春閣


















横浜 三渓園
こちらは京都の旧 燈明寺の三重塔。
室町時代の建造物を移築したもの。

三渓園にはこの他、
飛騨白川郷の合掌造や鎌倉の東慶寺本堂、
豊臣秀吉が母のために立てた建物などが移築されている他、

原三渓が支援した横山大観や下村観山の画が見られます。

横浜三渓園旧燈明寺三重塔





















4月24日、半日の仕事が終わり、
みなとみらい21を通り抜けて
桜木町発のJR横浜線で座って帰宅しました。

みなとみらい21












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2023年04月25日

仕事(青森・弘前城さくら祭り)

このほど青森と弘前の短い仕事から戻ってきました。

4月21日・22日のことです。

大宮から「はやぶさ」に乗車しました♪
「はやぶさ」と「こまち」の連結部分には萌えますね〜
素敵です💗

出来ることなら連結が切り離される瞬間も見たいものですが、
自分自身が「はやぶさ」に乗っているので、
きわどい真似はできません(笑)

新幹線はやぶさとこまち接続部


















弘前には仕事で過去に何度か行っていますが、
前回が2015年9月の天守閣曳屋のときだったので、
あれから7年以上経って色々なことを忘れていました。

青森・弘前間のJR奥羽線は今も電気式ディーゼル?で
交通系ICカードが未導入だったのですね。

せっかくSUICAにチャージしてきたのですが、
新青森駅の券売機で現金590円で切符を購入することに。

でも、あと36日でSUICAデビュー!!と
弘前駅には華々しい看板が立っていました!

弘前青森SUICAデビュー間近

















弘前に着くと、
弘前城公園のサクラ🌸祭りが
ちょうどこの週末から始まっていました。

弘前城桜まつり

















4月22日は天候に恵まれ、
天守閣のそばから冠雪した岩木山がよく見えました。

弘前城から岩木山

















続いて弘前城公園の隣りにある津軽藩ねぷた村。

津軽三味線の実演がありました♪
以前は静かな別室で演奏を聞いたのですが、
今回はねぷた展示ホールでそのまま演奏開始となりました。

弘前津軽藩ねぷた村


















日にちが前後しますが、
前泊は青森港客船ターミナルから近いアルファホテル。
近くに青森市発祥の地(善知鳥村)の善知鳥神社がありました。

能・謡曲『善知鳥』の旧跡でもあります。
夕暮れ時でしたが、せっかくなのでこの機会に立ち寄りました。

青森善知鳥神社謡曲の碑

















その後、ホテルにチャックインし、再び出直して、
青森駅のそばの目を付けていた大戸屋に行き、
30分待って夕食にありつきました。
アルファホテルのそばには居酒屋しかないのです。


翌22日は仕事の後、
新青森駅で昼食をとろうとお店を探していたら
太宰治に特化?した食堂があり、
太宰ラーメンというものがあったのでそれを注文。

新青森太宰ラーメン

















太宰ラーメンには太宰治の好物だったと言われる
根曲がり竹とワカメとネギがたっぷり入っていて、
めずらしい味でなかなか美味しく、量的にも満足でした。

また丼には『人間失格』の有名な文章が書いてありました。

新青森駅太宰ラーメン














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2023年04月12日

17日間のロングツアーが無事終わりました♪

声が出ない!! 喉が!!!


長崎で夜雨に降られた翌朝
起きたときのこと。

ガイドが話せなかったら仕事になりません😢

お客様も心配して、
のど飴をくださったり、
十分に睡眠とるようにと労わってくださったり。

自分でもタンパク質を採り、ハチミツ湯を作ったり、
栄養ドリンクや野菜ジュースや牛乳を飲んだりして、
早く回復するように頑張りました。

聞き取りにくい醜い声でのご案内が数日続いて
お客様にはご迷惑をおかけしましたが、
無事に仕事を成功裡にやり遂げることができました。

ツアーで回った場所のほんの一部に過ぎませんが、
自分の記録のためにも写真を載せておきます。

鎌倉 高徳院の大仏(阿弥陀仏です)

鎌倉大仏


















河口湖畔 船津エリアにある梶原景時像

河口湖梶原景時像
























長野県 松本城

松本城

















岐阜県 白川郷

白川郷
















石川県 金沢城跡と兼六園の夜桜

金沢城兼六園夜桜
















石川県 金沢 主計町茶屋街

金沢主計町茶屋街


















京都 祇園歌舞練場での「都をどり」

都をどり祇園歌舞練場


















京都 伏見稲荷大社

伏見稲荷大社






















京都府 宇治川

宇治川


















宇治川 十三重塔

宇治川十三重塔


























奈良 東大寺大仏(毘盧遮那仏です)

奈良東大寺大仏























和歌山県 高野山 根本大塔

高野山壇上伽藍根本大塔


















兵庫県 姫路城

姫路城


















長崎 大浦天主堂

大浦天主堂


























広島県 安芸の宮島 厳島神社

安芸の宮島厳島神社

















広島 原爆ドーム

広島原爆ドーム

















岡山 後楽園と旭川の側から見る岡山城

岡山後楽園旭川より岡山城


















香川県 直島

香川県直島

















兵庫県 明石海峡大橋

明石海峡大橋

















大坂城 豊国神社の豊臣秀吉像

大坂城豊国神社豊臣秀吉像

















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2023年04月06日

26名のドイツの老若男女と17日間のツアー中です♪

昨日は超長距離移動!

高野山→姫路→長崎。


3月26日からドイツの団体26名と一緒に
日本中を旅しています♪


羽田→東京→日光→鎌倉→河口湖→松本→高山→
金沢→京都→奈良→高野山→姫路

そして昨日が11日目で長崎というわけ。


あとまだ
広島→岡山→直島→高松→大阪と続きます。

全17泊18日のロングツアーです。


元気に仕事しています。



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2023年03月26日

3年ぶりのガイドの仕事-4(知覧・鹿児島)

ドイツのクルーズ船の仕事、最終日は鹿児島県。

3月18日(土)
前日夜遅くに長崎から新幹線で鹿児島に着いて、
この日は北埠頭から知覧半日ツアー。

まずは知覧武家屋敷群。
イヌマキと石垣を多用した屋敷の塀が続きます。

知覧武家屋敷町並み

















下の写真は武家屋敷群の突き当り、森邸の庭園。
全部で7つ公開されている知覧の庭園中、
唯一の池泉式(地元の観光地図の7番)。

知覧武家屋敷7森邸池泉式庭園

















次の写真は森邸に向かう途中にある、
地図の6番の佐多直忠氏邸の門(観光地図6番)。

佐多一族では合計3軒のお宅が公開されいます。

知覧武家屋敷6佐多直忠邸門

















この6番の佐多家のお庭は、
比叡山に見立てた借景の山を取り入れた枯山水です。

知覧武家屋敷6佐多直忠邸枯山水比叡山借景


















家の方とお話したところ、思いがけず、
息子の東京でのピアノの先生が最近亡くなられたと聞き、
落ち込みました。

息子が小学校低学年から大学1年生まで通っていた
スズキメソード・ピアノ科の佐多先生のご親戚です。

息子に伝えたところ、
数年前に急に懐かしくなって先生のお宅に電話したところ
ご主人が出られて先生が入院中と聞いていたそうです。

あのときすぐにお見舞いに行くべきでした😢
仕事が忙しくてあっという間に時間が経ってしまったとのこと。


佐多家を失礼して、
気を取り直して武家屋敷群を歩いていると、
道端や屋根の上にネコがいました。
のどかな光景です。

知覧武家屋敷群の飼い猫































武家屋敷群の次は知覧特攻隊平和会館です。

玄関前のイヌマキの木が目を引きます。

知覧特攻隊平和会館玄関イヌマキ















イヌマキ説明版



























特攻隊平和会館の館内は写真撮影厳禁です。

外の三角兵舎は撮影OK。

三角兵舎入口


















三角兵舎の内部

三角兵舎内部



















知覧特攻隊銅像

















故郷に帰ることもなく
日本で特攻隊で散った人たちが
いるのですね。

どんなにかアリランの郷愁に涙したことでしょう。

知覧アリラン

















知覧茶の本場。
お土産を買わない自分がめずらしく買いました。

知覧茶


























知覧ツアーの後は、羽田行きの最終便まで自由時間。

前にも歩いたことのある甲突川に来てしまいました。

甲突川

















このあたり加治屋町と呼ばれる地区は
薩摩の有名な人が沢山出たところです。

こちらは現在の加治屋町地図。

地図画像を1度クリックすると拡大し、
2度クリックするとさらに拡大し、
有名な人々の生家や記念碑などの場所がわかります。

現在の加治屋町地図






















こちらは江戸時代の加治屋町地図。
有名な人の名前が目白押しです。

こちらもクリックすると文字情報がよく読めます。

加治屋町の昔地図






















例えば、西郷隆盛と西郷従道の兄弟が誕生しました。

西郷隆盛従道生誕地

























また西郷隆盛の無二の親友だった
大久保利通の生い立ちの地でもあります。

大久保利通生い立ちの地に説明板

















甲突川沿いでは木の市をやっています。
何年か前にも同じ市を見たことを思い出しました。

今はシャクナゲやカイドウなど
ピンク系の花が特に目につきます。
自分がピンクが好きなので余計に。

鹿児島の木の市

















大久保利通の銅像。

大久保利通銅像

























鹿児島中央駅に戻ります。

若き薩摩の群像が
泊まったホテルの目の前にあります。

若き薩摩の群像
























ホテルの部屋にサービスで置いてあった
ドリップコーヒーは「西郷どん」

西郷どんドリップコーヒー




















泊まったのは鹿児島中央駅前のソラーレ。

1階が空港行きをはじめとするバスターミナルで
とても便利な立地となっています。

ソラーレ鹿児島中央室内1

















ソラーレの室内

ソラーレ鹿児島中央室内3

















ソラーレの室内

ソラーレ鹿児島中央室内2

























滅多にお土産を買わない自分が珍しく買ったのは、
鹿児島が3年ぶりの仕事の最終地だったため。

知覧茶と唐芋レアケーキ。
唐芋レアケーキは10年以上前に仕事で来たときに
このブログの読者の方とお会いして食事をし、
お土産に持たせていただいて以来です。

本当に美味しくて一度食べてハマりました。

知覧茶と唐芋レアケーキお土産

























唐芋レアケーキ

唐芋レアケーキ




















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2023年03月24日

3年ぶりのガイドの仕事-3(島原・雲仙・長崎・西九州新幹線かもめ))

関門海峡って本当に狭い!

昼間のフライトでお天気に恵まれ、
座った席が良かったこともあり、
関門海峡があれほどはっきり見えたのには驚いた。

もちろん、それよりずっと前に
南アルプスや中央アルプス、日本アルプス、名古屋市、
そして大山(伯耆富士)もはっきりと見えたのだけれど、


関門海峡にはもっと驚いた。
大抵は新幹線で関門トンネルを通るので、
昼間の飛行機から見る機会があまりなかった。

関門海峡


















3月5日、東横イン長崎駅前に2泊。

長崎ではみらく庵さんの皿うどんが食べたかったので、
駅前から大浦まで歩いた。

途中、オランダ坂の界隈も歩き回って
たくさん写真を撮ったけれど、多すぎるので割愛。

オランダ坂

























3年ぶり?あるいは4年ぶりのみらく庵。
皿うどんを食べれてお店の方と久しぶりに会えて幸せ♪

みらく庵皿うどん1

















さて、夕方ホテルで仕事の打ち合わせに出ると、
翌朝予定されていたのが稲佐山ロープウェイではなく
稲佐山スロープカーだと知った!

スロープカーなんて聞いたこともなかったので慌てた。
これは下見しないとヤバイなと思い、
幸い、夜も22時まで営業しているので、
20時過ぎのバスに乗って稲佐山公園へ。


聞いたこともないと思ったら
コロナ禍がまさに始まった2020年の1月末に
開業したのだった!

どうりでコロナで長崎に行く機会がなかったから
聞いたことがなくて当然。

稲佐山スロープカー

















スロープカーコロナ年に開業


























夜は10分間隔で動いているので、
チケットの入手し、丁度のタイミングで乗れました〜

稲佐山スロープカーチケット


















スロープカーのホームドア。
ちなみに2車両連結で80名まで乗れます!

スロープカーホームから

















スロープカーの内部

スロープカー内観

























稲佐山の夜景。
港や大浦の旧外国人居留地方面です。

稲佐山夜景



















翌6日は仕事で中国のお寺である黄檗宗の崇福寺へ。

山門(三門)です。
素敵ですね。

崇福寺山門

















崇福寺の第一峰門(写真下)は国宝です。

崇福寺国宝門

















仕事中なのであまり写真は撮れなかったけれど、
こちらの魚板(開梆)だけは是非とも!

黄檗宗ならではですからね。
京都の萬福寺にもあるということですが
12月の京都検定1級ではそれを漢字で書けませんでした。

崇福寺魚板開梆

















他に、爆心地と平和公園にも行ったけれど、
いずれも写真を撮る機会がなくてゼロです。

ツアーは昼過ぎに終わったので、
また皿うどんを食べに大浦のみらく庵へ。

途中、英国領事館の修復現場を見ました。

長崎英国領事館修復


















みらく庵の皿うどんは格別ですね😋

みらく苑皿うどん2

















さて、残った時間を駅周辺の下見に充てます。

というのも4月に別件で新幹線で長崎に来るので、
昨年9月に開通した西九州新幹線の改札と周辺を
見ておく必要があったのです。

これが新幹線の改札。
在来線の改札は新幹線と隣り合わせになりました。

長崎駅新幹線改札

















これまで駅の裏側(西側)に出る機会がなく、
西側がどんな風なのか見たこともなかったけれど、
新幹線駅が誕生したことで西口に出る機会を得ました。

びっくり!
「出島メッセ」とかが出来て、
ヒルトンホテルまでできている!

出島メッセでは5月にG7の保険大臣会議があるそうです。

長崎駅西口出島メッセへの階段

















西口です。

長崎駅西口前

















そして在来線の入っていた旧駅ビルの解体後の
建設工事現場がずっと続いています。

したがって駅正面(東)には迂回する通路が続き、
以前のように簡単に目の前が電停というわけにはいかず。

長崎駅建て替え工事現場


















翌7日は島原と雲仙で、
久しぶりの島原城。

島原城























天守閣からは雲仙の眉山が見えます。

島原城からの展望

















島原の武家屋敷群。
道の真ん中の湧水の水路が印象的です。

島原武家屋敷群

























武家屋敷群の手前の民家のボケの花がきれいでした。

島原武家屋敷への途中でボケの花


















お昼は島原のシーサイドホテルで団体の会食。
島原の郷土料理の具雑煮もいただきました。

有明海の眺めがきれいなホテルです。

島原のシーサイドホテル昼食


















昼食後、雲仙地獄。

雲仙地獄

























地獄に住む野生ネコ。

雲仙地獄の猫1

















そして別の野生ネコも。

お客様の中に獣医さんがいて
猫はとてもなついて、可愛がってもらいました。

雲仙地獄の猫2と獣医さん

























長崎の仕事が終わり、
夜遅く鹿児島に向かうため、
西九州新幹線かもめに初乗車。

西九州新幹線長崎開通ポスター

















新幹線かもめ外観3
















新幹線かもめ外観2














新幹線かもめ外観1

















新幹線かもめ座席全体
















新幹線かもめ座席




















新幹線かもめ座席テーブル















































武雄温泉で特急リレーかもめに乗り換え。
リレーかもめ入口















リレーかもめ博多行き















リレーかもめ内部サロン



























そして新鳥栖で九州新幹線さくらに乗り換え。

九州新幹線さくらに乗り換え















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2023年03月23日

3年ぶり番外編(京都検定的まち歩き-2)

仕事と仕事の間の空き日を利用して実施した

【京都検定的まち歩き】👟


丸1日半、足が棒になるほど歩き回って
撮った写真の数が数百枚。

訪ねた寺社仏閣の数も数え切れず。

時系列順に全部載せたいところだけれど、

このあと仕事で回った観光地についても投稿したいし、
数日後に始まるロングツアーの準備もあるので

残念ながら現時点では割愛せざるを得ません(涙)


取りあえずは梅の季節ならではということで、
北野天満宮と上七軒だけは
簡略に書きとめておきたいと思います。

3月9日(木)

北野天満宮の梅2


















北野天満宮梅

















全国旅行支援の京都応援クーポンを利用して
上七軒の「ふた葉」さんで鍋焼きうどん(1,050円)😋

差額の50円だけ現金でお支払いしました。

鍋やき上七軒

















「ふた葉」さんの外観です。

上七軒ふた葉


























京都検定の勉強をしていなかったら全く未知だった上七軒。
初めて歩く上七軒の伝統的町並みが新鮮です!

上七軒街並み


















「北野をどり」のポスターがあちこちに貼ってあります。

この機会に
「北野をどり」の本拠地、上七軒歌舞練場を見にいきます。

こんな赤い提灯で飾られたゲートをくぐります。

上七軒


















わあ、これがそれなのか!
祇園や先斗町の歌舞練場とはまるで雰囲気が違います。

ひっそりと佇むお屋敷みたい。

ここでも梅が満開。

上七軒2


















さて、北野天満宮で見落としてはいけないものに
豊臣秀吉が築いた御土居跡がありました。

北野天満宮御土居


















御土居跡の説明板。
画像を1度クリックすると拡大されて字がよく読めます!
2度クリックすると更に拡大されます!

北野天満宮御土居説明板


















さて、
この日(3月9日)は朝から蓮台野も歩き回ったので、
北野天満宮を後にした頃にはスマホの電池が
ヤバくなっていました。

そこであわててこの界隈ですぐに歩いていける
電源カフェを検索します。

結果、見つかったのが Knot Cafe。

上七軒充電カフェKnot

















エスプレッソを注文しました。
眠気も吹き飛ばす強力な濃さ。

静かな道に面した落ち着いたカウンター席で
充電させていただきありがとうございました。

上七軒充電カフェ


















北野天満宮・上七軒の前に歩いた北区の

十二坊 上品蓮台寺、近衛天皇火葬塚、
引接寺(千本閻魔堂)、石像寺(釘抜地蔵)、
大報恩寺(千本釈迦堂)、

北野天満宮・上七軒の後に歩いた
義経の首途八幡宮、本隆寺(焼けずの寺)、
雨宝院(西陣聖天・歓喜桜)、

宝鏡寺(人形寺)、不審庵(表千家)、
今日庵(裏千家)、水火天満宮、

洛中法華二十一ヶ寺の本法寺、妙覚寺、妙顕寺、

上御霊神社(応仁の乱勃発地)、
上善寺(鞍馬口地蔵)、天寧寺(額縁門)、十念寺、
阿弥陀寺(織田信長の墓)、本満寺、
出町(桝形)商店街、賀茂川と比叡山


翌3月10日(金)の午前中に歩いた
大聖寺門跡跡、京都府庁旧本館(容保桜)、
晴明神社、一条戻り橋、
京都御苑の梨の木神社、清浄華院、
蘆山寺(紫式部と御土居跡)、府立鴨沂(おうき)高校、
山紫水明処(頼山陽)、本覚寺(源融 六条河原院跡)

については、
いつか時間が出来たら投稿したいと思います。


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3年ぶり番外編(京都検定的まち歩き-1)

3月8日(水)広島の仕事が終わり京都へ。


二泊三日の京都滞在は仕事ではなく、
全国旅行支援と京都応援クーポンを使ったレジャー。

【京都検定的まち歩き】と勝手に命名しました。


スーパーホテル烏丸五条にチェックインした後、
京都応援クーポンで食事をするためポルタに向かいます。

途中、東本願寺の前を通ると巨大なこけし!

東本願寺こけし

















こけしの向こうに京都タワーが見えます。

東本願寺こけし京都タワー


















烏丸通りの突き当りに
京都駅ビルと駅ビルに映った京都タワーが見えてきます。

京都駅の夜

















平日の滞在なので京都応援クーポンが
1泊につき2,000円分にもらえました。
2泊で4,000円。
これはすごい。

昼と夜の食事代をだいたい賄えますね。

京都応援クーポン

















ポルタの、クーポンが利用できる「ここやねん」で
40分待ってようやく豚肉と生イカと卵の入った
お好み焼きにありつきました😋

ああ、幸せだった〜

お好み焼き京都

















夕食後、スーパーホテル京都烏丸五条に帰ります。

前にも何度か泊まったことがあるけれど、
今回は初めて和風(少し和洋折衷)の部屋でした!

部屋タイプはお任せで(当日まで分からない)
清掃も不要という最も安い価格帯を予約した結果です。

全国旅行支援を使ったので
1泊につき約1,500円、2日で約3,000円の割引でした。

スーパーホテル烏丸五条部屋

















前に泊まったときには無かったものに
ウエルカムバーがありました。

そんなに飲めるものでもないけれど、
自分はハイボールを作って飲みました。

スーパーホテル烏丸五条ウェルカムバー

















大概のスーパーホテルでは
朝食バイキングが無料でついていて
質もなかなか良いのです。

この焼きたてパンは特においしいです😋
小松菜と油揚げを煮た惣菜も美味でした。

スーパーホテル烏丸五条朝食

















朝食後、京都1日バス地下鉄カードを携えて出発。

京都1日バス地下鉄券


















地下鉄とバスを使って大徳寺前で下車。

大徳寺は昔は仕事で大仙院や高桐院など
団体旅行でも旅程に含まれていたけれど、
最近は拝観謝絶のところも増え、行く機会がないです。

塔頭の数が多くて
【茶面】と呼ばれるだけあって茶室が多いの何のって!

京都検定ではそれらを覚えるのが大変!

今回は何十年ぶりに境内を歩くことが目的で
時間も無いのでどの塔頭にも寄らず通り抜けました。

大徳寺1

















大徳寺境内図


















次は今宮神社。
京都検定の勉強がなければ存在すら知らなかったから
きっと一生に一度も来ることがなかったと思う神社。

大徳寺のすぐ裏にありました。

今宮神社

















これまた京都検定が無ければ知るはずもなかった
阿保賢さんという石。

今宮神社阿保賢さん























京都検定によく出題される寺社と名物の組み合わせ。

今宮神社の名物は【あぶり餅】。
ふーん、こうゆうものなんだ。

百聞は一見に如かずとはこのこと。

今宮神社あぶり餅

















次は船岡山。

四神相応の北を守る玄武に相当する小さな山。
標高117メートルほどあるそうです。

船岡山へ

















船岡山山頂の三等三角点。

船岡山三等三角点























山頂から西の方角を見ると
左大文字がよく見えます。

船岡山山頂展望


















船岡山山頂近くにある神社が
織田信長を祀る建勲神社。

これも京都検定の必須テーマ。

船岡山建勲神社














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2023年03月22日

3年ぶりのガイドの仕事-2(岩国城・錦帯橋)

岩国は下見。

いつ岩国の仕事が入るかもしれないから、
広島滞在中の空き時間を利用して行ってきた。


岩国へは2016年12月3日から
岩国・秋吉台・萩・須佐湾・津和野ドライブで
当時広島県に住んでいた息子と行ったことがある。

あれから6年と3ヶ月。
あのときはレジャーとしてだったので
今回は通訳案内士(ガイド・添乗)目線で見てきた。


まずはJR岩国駅から路線バスで錦帯橋へ。

実際の仕事では貸切バスで来ることになるから
団体バス駐車場を確認する。

そして
付近のトイレ事情、
駐車場からチケット売り場までの動線、
英文パンフレットなどの有無、
渡橋時の注意点など(急勾配、雨天での危険個所)。

錦帯橋


















錦帯橋を渡り終えたら次は
岩国城のロープウェイ乗り場への道順。

6年前は車でロープウェイ乗り場に行ったから、
徒歩で行くのは初めて。

見たことのない街並みが目に飛び込んでくる。


歴史などはいつでも調べることができるし、
調べてもすぐまた忘れるので
その都度資料を読み返すことになるが、

土地勘は実際にそこを歩かないと養えない。
またざっくりとした印象を得ることも大事。


ロープウェイ乗り場に到着。
いよいよ岩国城を目指してロープウェイに乗車。

ロープウェイを降りると実際のお城まで
山道を結構歩いた!

舗装された山道の右側に自然の山道があった。
自分は半分は自然の山道を行き、途中で舗装道に合流。

この山道について
6年前の記憶がまったくないのが不思議?

もしかしたらあのときはロープウェイに乗らないで
車で直接上がったのかなー?
それすら覚えていない。

途中どこかで能舞台を見た記憶があるし
実際にその写真も撮ったのだけれど、
今回歩いた範囲に能舞台は無かった。

不思議。

岩国城

























天守閣最上階からの展望だけははっきりと覚えている。

巾着のように大きく蛇行して流れる
錦川の圧巻の眺めが感動を呼ぶ。

岩国城からの展望

















通訳案内士(ガイド・添乗)の仕事では
一度行ったところでも
工事や再開発で印象がガラリと変わることもあるから、
何度でも下見するに越したことはない。


再び錦帯橋を渡り、
路線バスとJRで広島のホテルに戻った。

在来線側(駅表・南口)のAsseがお気に入りだったが、
駅ビル南側建て替えのためAsseが無くなっていた!!

そこでやむなく新幹線口のEkieで夕飯にありついた。

もちろん広島のお好み焼き!
いっちゃんというお店で、大満足😋

広島お好み焼き

























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2023年03月20日

3年ぶりのガイドの仕事-1(東京・大阪・広島)

いやー、ホントに長かった。

3年間ものブランク!

ようやくコロナが落ち着き始めて、
晴れて仕事が戻ってきました。

3月1日(水)から18日(土)まで、
あちこち旅してきました〜🚄🛫


まずはその第一弾として
3月1日(東京)から8日(広島)まで


清澄庭園
東京の江東区、隅田川と小名木川に挟まれた
清澄白河、深川界隈にあります。

清澄庭園

















東京の次は大阪。
実は3月5日は奈良検定を受験したその足で、
新幹線🚄に乗って大阪のホテルに前泊したのでした。


大坂城のお堀
背景の高層ビルと一緒の眺め、
新旧のコントラストがステキですね。

大坂城お堀

















大坂城天守閣

大阪城























縮景園(広島)
梅林がちょうど見頃でした。

縮景園梅

















広島城

広島城






















広島城の天守閣の中では
頼聿庵の書を展示中でした。

頼山陽の嫡男です。
見延典子さんの小説『頼山陽』(上巻・下巻)を
熟読したことがあるので、
頼聿庵はお馴染みの人物でした。

偶然に展示を見れて良かったです♪

頼聿庵展























広島の次はまた今度。


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2023年03月13日

奈良検定 奈良通1級を受けてきました

ぎりぎりで何とか滑り込めるかなあ?

と期待したのは大間違いだった(涙)


1級合格の壁は高い😲


奈良通1級
正式には奈良まほろばソムリエ検定の「奈良通1級」


この下に「奈良通2級」
この上に「ソムリエ級」
があるので、

1級と言っても京都検定に当てはめれば
2級相当かなと思いがちだが、これがまったく違う。


現に京都の2級はたった2ヶ月半の俄か勉強で
余裕の高得点で楽々合格できた自分でも

奈良の1級は最初に過去問を解いたときには
手も足も出なかった(例:33点とか40点とか・・)


過去14回の問題を繰り返し解いて
だんだん慣れて感触が掴めてきて、
安定して70点→80点→90点と取れるようになった。

しかし、
合格するには過去問だけでは足りなかった!


【奈良通1級の合格基準】

●奈良県の歴史や文化について
 高度な知識レベル

●公式テキスト内からおよそ
 7割以上出題


2023年3月5日(日)
赤坂スターゲートプラザ

2023nara1

























過去問と同じものも半分近くあったが、
残りは初見の問題。

ということは、
過去問と同じものは一つ残らず正解できて、
さらに初見問題も半分以上はできないと
合格最低点の70点に届かなそう。


自己採点の結果は66点。
4点足りない。


過去問と同じなのに失点したものが2点分。
これが出来ていたとしても68点。

まだ2点足りない。

初見の問題であと2点正解できれば70点なのだが、
この2点をどうやって取るのか?


公式テキストを隅から隅まで読んで頭に入れ、

奈良商工会議所が12月に行う
認定支援セミナー5時間に参加して、

さらに時事問題を準備していれば、

2点、いやあと5点は取れたのかもしれない。


次回もたぶん受験すると思うので反省と対策。

過去問は慣れで反射的に出来てしまうことで満足せず、
公式テキストや地図と照らし合わせて理解を深める。

公式テキストを座右に置いて精読し、親しむ。

次回はお金がかかっても12月に奈良に出かけて
商工会議所の認定支援セミナー5時間を受講する。
そしてその機に奈良県の未知の土地を訪問する。



今回、1級のために熱心に勉強したわけではなく
数ヶ月前から過去問を機械的に解いていただけの
薄っぺらい知識だったので、
次回は1年かけてじっくりと取り組む。

東京新橋の奈良まほろば館で行われる各種セミナーには
都合のつく限り参加する。

(今回は10月に奈良まほろば館の存在を知り、
かなりな回数のセミナーに参加したが、
あまり復習をせず十分に消化しきれていなかった。)


新年度の検定試験の優先順位は
1. 奈良まほろばソムリエ検定 奈良通1級(2024年3月?)
2. 鎌倉観光文化検定 2級 (2023年11月)
3. 京都観光文化検定 1級 (2023年12月)


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2023年01月30日

アマオケその後&通訳案内士の仕事3年ぶりにいよいよ復活前夜

演奏会とオケに関する身辺整理で頭がいっぱいで
3月1日からの仕事再開のことが二の次になっていました。

2月は28日しかないので今日はまだ1月30日ですが、
仕事復帰まで実質あと1ヶ月しかありません💦


まずはその前に1月までのオケ関連を整理。

11月に入団したオケの演奏会が無事に終わりました♪

準備期間2ヶ月半という何とも無謀な挑戦でしたが、
弾けないながらも何とか舞台に乗り、
ベートーヴェン 交響曲第2番
ブラームス 交響曲第2番 などを弾きました🎻

そして今から次の演奏会に向けて新曲の準備です♪


一方で、
1番目に2ndバイオリンで入ったオケは休団中。

2番目にビオラで入団した合奏団も休団中。

3番目にビオラで入団したオケは11月の演奏会に乗った後、
次の合奏予定が2ヶ月近くも無くて間延びしてしまい、
モチベーションが続かず、何よりレベル不相応で休団。

結局、
4番目(11月)にビオラで入団したオケが
自分に一番合っていることがわかったので、
健康でいられる限り、このオケを頑張ります🎻♪


さて、仕事のこと🚍💗🗻
ここ数日、俄かに仕事関係の連絡が増えました💦

インバウンドが本格的に戻ってくるので
問い合わせが相次ぎます。

すでに4つの仕事をお断りしました😢
せっかくのご縁を失い心苦しいのですが、
身体はひとつ。
日程がかぶっているため、やりたくても出来ません。


1年前から約束している仕事が最優先です!

宿坊体験をする下の写真のようなツアーもそのひとつです。

三田誠広『空海』を2度読み直した今、
心はすでに高野山に飛んでいます。

IMG_5940

















高齢者が目立つツアーでは
膝が悪くて正座できない方が多いです。

宿坊の夕食と朝食では、お膳を積み重ねて高くし、
椅子に座っていただきます。

宿坊側の準備の都合もあるため、
遅くとも伺う数日前までには必要な人数を知らせます。

ガイド(通訳案内士)の仕事は観光案内だけではありません。
旅程管理主任者であり、添乗員を兼ねています。

バス会社、ホテル、レストランなどすべてにおいて、
確認業務が必須です。

3年ぶりの仕事、大丈夫かなあ?💦

IMG_5937(1)
















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2023年01月08日

通訳案内士の仕事 3年ぶりにいよいよ復活の兆し -1

何だかんだ一番大騒ぎしていた英語ガイド氏が、
いち早く秋口から仕事に復帰し、
盛んに、しかも、年末年始も返上の勢いで働いている。


コロナの実態が見えてきて国境が開かれて暫くたった。

彼にとっての失業期間は実質2年半だった。
働かなくても食べていける環境にいる。

彼の仲間の英語ガイド諸氏も定年退職後の人生で
悠々自適の暮らしの中で趣味道楽を兼ねている。


私の場合はどうかと言うと
年金収入のみで財産も無いので徹底した倹約生活。
交通費が20円でも節約できるなら歩くことを選ぶ。


そんな私にも、
いよいよ3月から仕事が戻ってくるらしい。
最後の仕事が2020年3月19日だったので、
丸3年ぶりということになる。


2022年の間はまだ実感が湧かなかったが、
2023年のカレンダーを開いた途端に、
3月ってそんなに遠い先ではないと思えてきた。

あれよあれよという間にその日がやってきて
慌てふためくことになりそう(汗)


私の場合は主にドイツ語だ。
しかも団体。

いくら既にドイツ語圏から人々が来日していても
ガイドを雇わない個人客の場合、私には関係ない。

また団体であっても
4年前の白神山地のブナ原生林ハイキング。
こんなツアーはもう二度とないだろうな。

IMG_1195


















あるいは6年ほど前の熊野古道伊勢路ハイキング。
これも、もう二度と復活しそうもないな。

松本峠の上から熊野灘を見下ろして
お弁当を食べたんだっけ?

IMG_3057


















はたまた、三浦半島の荒崎海岸だったか、
満潮時には水没する海岸を、干潮時を狙って歩いた
岩礁ハイキング。

こんなツアーももう二度となさそう。

IMG_3171


















3年間も仕事がなくて東京に閉じこもっている間に
体力が落ちたこともあるし。
ハイキング団体をガイドするのはちょっと。


また、同じく団体とは言っても、
日本経済が停滞して中国に市場が移っている今、
日本企業によるインセンティブツアーも今後は無さそう。

至れり尽くせりの舞妓さん付き宴会や
工場見学、温泉旅行、カラオケといった楽しいツアーは
二度と戻ってきそうもない。

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2022年12月31日

アマオケに、とにかく入っちゃいましょう!

2022年も無事、

大晦日を迎えることができました♪
健康な心身に感謝するほかありません。

いつ天からお迎えが来てもいいように
健康なうちに、
人生でやり残したくないことをやるのみです。


11月に新たなアマオケに入団しました。
ビオラです。

これからは、
11月の演奏会に乗ったオケと
この新たなオケの2本立てでビオラ修行をします。


新しいオケで練習しているのは、
ベートーヴェン 交響曲第2番
ブラームス 交響曲第2番  他

両方共、ニ長調なんですね。
ただ、ブラ2の2楽章にはロ長調が出てきて、
音程もリズムもとりにくいので苦労します。

ベト2も、自分の速さなら一応何とか弾けても
合わせるとオケの速さについていけません。


一度に短期間に何もかもは望めません。
生涯学習として
何年もかけて少しずつ弾けるようになればいいです。

スコアは息子が使ったものが家にあったので
借りています。

score_bra_bee















楽器を少し(数年)やって、
アマオケに入りたいけれど未だ時期尚早と考えている方、
とにもかくにも先ずはどこかに入ってしまって、
それから考えましょう。

机上で考えているだけでは進展はありません。
弾けなくても、とにかく合奏に参加してください。

出来るだけ頻繁に参加することで、
やるべきことが見えてきます。



明日から始まる2023年も健康を維持して、
志を持ち続けることができればと思います。

皆さまも良い年をお迎えください🎍



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2022年12月16日

奈良まほろばソムリエ検定・奈良通1級を申し込みました!

受験は来春3月5日、東京会場です。

その日は夜に仕事で大阪に泊まる予定なので
奈良会場にする可能性もあったけれど、
万一仕事がキャンセルになった場合のことも考えて、

東京で受験 → 仕事の場合、そのまま大阪へ

という忙しい一日になります。


奈良通2級には今年の3月に93点で合格しました。
(70点以上で合格)

nara2certificate














奈良通1級はそうゆうわけにはいきません。
第一、2級でも相当に難しいです!


仕事でもプライベートでもせいぜい奈良盆地の中を
うろうろするだけの自分にとって

(吉野や十津川や宇陀は人生で1、2回程度、
生駒や香芝や葛城は未踏)


奈良県はとてつもなく広く、
地形、歴史、文化、産業、どれをとっても
個性的で変化に富んでいます。

4択に挙げられている地名や寺社名など、
見たことも聞いたこともないもののオンパレード💦


だから、
公式テキストを最初から読んでいくやり方は非効率的。

対策は過去問を解くのに限ります!

過去問に出てきたものを公式テキストでチェックします。


奈良まほろばソムリエの会のホームページに
オンラインで解いてその場で採点する機能があるので
大いに活用させてもらいます。

奈良まほろばソムリエの会

























奈良商工会議所のホームページからは
本番さながらの問題と解答用紙を
最近3年間分だけ用意しました。


来年の京都検定1級と鎌倉検定2級の準備も
たとえ1日に5分でも10分でも隙間時間を利用して
続けていきます。

そのためには
電車やバスの中の時間を利用するのが良いと
やっと今になって気が付きました(笑)


本を何冊も持ち歩くのは大変なので、
斜め(たすき掛け)で持ち運べるトートバッグ、
A4ファイル、水筒、弁当、楽譜、本など、
何でも楽に収納できるものを探しました。

もうすぐ手に入ります!
楽しみ!


リュックサックはダメなのです。
なぜなら電車やバスで外出するのは、
ビオラやバイオリンを背負って
アマオケに行くときがほとんどなので。


トートバッグが届いたら
また紹介できればいいのだけれど。
(期待通りのものであれば)



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2022年12月11日

京都検定1級を受けてきました!

今年はアマオケに入ることで頭がいっぱいで
ご当地検定(京都、奈良、鎌倉)に力が入らなかったので
受けるのやめようかなあと思った京都検定1級。

でもせっかく受験料を払ったから
受けないのは本当にもったいないなあと思い直して
やっぱり受けに行くことにしました。

そして、今日がその日。

つい先月Bオケの演奏会が終わり、
鎌倉検定3級が終わり、
実はこのほどDオケにも入団して練習が忙しいので
本当に何の準備もしていません。


「都草」で申し込んだ1級摸試もやっていなかったしね。

そこで、直前に大慌てで摸試をやり、
解説書に目を通して、試験に向かう電車の中で、
見直しました〜!💦

kyoto1-2022
























数多くの出来なかった問題の中で、

例えば、
雪舟寺の芬陀院の「芬」の漢字が書けなかったり、
黄檗宗の「檗」の漢字が書けなかったり、
武野紹鴎の「紹」の字を迷ったり、
冷泉家の「乞巧奠」が漢字で書けなかったり。

反省点 その1:

基本である3級や2級の四択レベルの内容なのに
それを漢字で書けないといった弱点を再認識。


また金地院崇伝などのキーワードを盛り込む作文で、
活字本『伏見版』の印刷をした寺院名がわからず、
時間切れで150字に足らず8番は「採点対象外!」という
失策をやらかしてしまった〜

反省点 その2:
150字以上にするために、
たとえ課題に含まれていなくても、
小堀遠州の庭や八窓席のことなど、
金地院に関連することを適当に書いておけば
とりあえずは150字越えて採点対象になったのにな。

せっかく書いた他のキーワードが
無に帰してしまった。


とは言え、
生半可な勉強で受かる試験ではないから、
そんな小さなことで一喜一憂するものではない。

生涯学習として毎年受け続けることによって、
常に知識を新鮮な状態に保っておくことが大事。


次回の目標は、
3級と2級の四択をすべて漢字で書けるようにし、
いつでも即座に頭に浮かぶようにすること。

今回は公式テキストに普通に載っている
3級レベルの問題も数々あった。

それを漢字で書けなかったり、
即座に頭に浮かばないようでは話にならない。


京都検定関係で度々お邪魔している
西巣鴨の大正大学正門。

TaishoU-kyoto2-2022





















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2022年11月29日

鎌倉検定を受けてきました!

鎌倉検定(鎌倉観光文化検定試験)を初受験!

2022年11月27日(日)鎌倉女子大学

IMG_7847(1)














会場の鎌倉女子大学の建物に入るなり、
その素晴らしさに感動♡

階段好きな自分にはこの木製の階段がたまらない💗

IMG_7841(1)

























受験した教室からのキャンパスの眺めも良い。

IMG_7844















京都検定と違って同じ年に複数級の併願ができないので
まずは3級を受験。

1年位前に少し勉強したきり放置してあって、
最近ようやく過去問5年分をやり直しただけなので、
高得点は期待していなかった。

過去問では、いわば「時事問題」として、
その年に話題となった鎌倉関係の映画やテレビ番組、
出版物、アニメなどの

作者や出演者なども時折出題されるので、
今年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の配役名なども
間際にチェックした。

例えば、畠山重忠役のイケメン中川大志さん等♪

IMG_7833






















残念ながら出題されなかったけれどね(笑)


出たのは「今年の大河ドラマの題名」だった。

下記の四択から正しいものを選ぶ。
『草燃える』『炎立つ』『義経』『鎌倉殿の13人』


さて今年はアマオケに夢中になって
鎌倉検定の勉強をすっかり怠っていた。

合格最低ラインが70点なので、
80点以上取れればいいかな程度の期待だった。

翌朝、鎌倉商工会議所のホームページの解答速報で
自己採点した結果、

90点だった。


鎌倉女子大学のキャンパスに咲いていた山茶花。

IMG_7849(1)


















試験終了後、大船から藤沢まで歩いた。

駅で言えば、JR東海道線の大船から藤沢の一駅分だが、
古い道などに沿っていくと歩行距離は7kmほどになる。


途中、鎌倉武道館の横を通った。

以前から気になっていた車窓から見える建物の壁画が
武道館の壁画だったと、後になって知った。

【流鏑馬】と【静の舞】

IMG_7850















藤沢に着き、
駅前の吉野家の
牛すき鍋御膳とグラスビールで試験終了を祝った。

来年は2級を受けるつもり。

今度は間際になって慌てないように、
今からゆっくりペースでいいから
【鎌倉検定】を日常の中で意識していきたい。


と思ったが吉日。
早速、2級の過去問PDF3年分をメモリに入れて
今日コンビニへプリントアウトに行く予定。

IMG_7852(1)















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2022年11月24日

Bアマオケの演奏会終了+土木コレクション2022+火鍋とW杯

半世紀ぶりにビオラでBアマオケ演奏会に参加♪

モーツァルト 交響曲 第40番
ベートーヴェン 交響曲 第7番

何と、bravo が!!!

たくさんの友達が聴きにきてくれました💗
ありがとう!

賛助出演の息子が隣りに座ってくれたので
心強かったー💗


ステージリハーサル後、
昼休みを半分返上して練習する息子。

IMG_7711














演奏会後、息子と新宿に出ると西口で
「土木コレクション2022・東京 橋と土木展」

土木・地形ともだちのO氏と、ばったり遭遇。
O氏とはつい先ほど演奏会場でお別れしたばかり!

IMG_7732


















土木コレクション2022の河川改修関連の展示では
木曽川明治改修のケレップ水制の写真が!
と、何と、別のおともだちO氏の撮影でした!

IMG_7746
















土木展を後にして息子と歌舞伎町へ。

息子とお嫁ちゃんが、
火鍋ディナーに招待してくれました💗

オケに賛助で出てくれたから
こちらがお礼しなくてはいけないのにね。

IMG_7757














火鍋のテーブルにあった
サッカーW杯カードのコインこすりは
3枚とも外れ。

IMG_7759


















帰宅後、パソコンでドイツvs日本の後半。

もと息子の部屋に今なお貼ってある
2006ホーム開催でのドイツ代表とは選手が替わり
今の状況については全く無知の老母(汗)

今もサッカー狂いの息子はお嫁ちゃんを伴って
火鍋の後、新宿のパブリックビューイングへ。


鎌倉公方、足利基氏。
あっ、鎌倉検定まであと3日!
過去問やらなくては!

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2022年11月08日

Bオケ演奏会まで14日、鎌倉検定まで18日

このところ音楽に夢中で
鎌倉検定がおろそかになっていた。


鎌倉検定
正式には【鎌倉観光文化検定】という。

今回初受験なので、
一番最初の級である3級を受ける。

今週中にも受験票が届くはずだ。

一時期すこし過去問をやっていたが、
その後すっかり忘れていた。

もっとも、7月、8月、9月には、
鎌倉ガイド協会の史跡巡りに4回参加している。

8月には三島大社例祭(鎌倉13パレード見物)と
頼朝・政子・北条氏ゆかりの
韮山(伊豆の国市)にも行っている。

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』も観ている。
大河ドラマ館と鎌倉国宝館にも行った。

だから、決して
鎌倉と無関係な日々を送っていたわけではない。

だが、試験問題となると別だ。
祭りの日程や特産物や名物に関する問題も出る。

今日、3級の過去問中、難問揃いではないかと思われる
第13回を解いたら、78点だった。


鎌倉検定の前にはBアマオケの定期演奏会がある。

IMG_7354

















モーツァルト 交響曲第40番
ベートーヴェン 交響曲第7番

いまだに弾けない。

モーツァルトの方は表現は難しいと思うが、
譜面づらはさほど複雑ではないので
まったく弾けないというところはない。

ただし、転調の嵐のところは音程が難しい。

またビオラは1楽章の出だしから目立つ。

とにかくゆっくり練習している。
実際には速いところはついていけないので、
小節の頭で皆とつじつまを合わせる。


一方、ベートーヴェンは厄介だ。
譜面を見る限りでは
チャイコフスキーやメンデルスゾーンのような
初心者泣かせのところは無いようだが、

2楽章を除いて、とにかく速い。
1楽章と4楽章、特に4楽章は気違いみたいに速くて、
拍の頭を揃えるどころでなく、
いまだに迷子になって、
次に弾けるところで確実に入るので精一杯💦


10人位の知人友人が聴きにきてくれるので、
諦めないであと2週間練習しなくては!!

今回も息子がエキストラで参加してくれるので
それが心の支え。

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2022年11月02日

初心に戻って基礎練(ボウイング)開始

半世紀前、初めて弦楽器に触れた大学生のときに
ボウイングの重要性をもっと大切に考えていたなら...

と、今さら後悔しても始まらない。


ボウイングと音階の基礎練習は
夏から【バイオリン】で先生の指導を受けていたが、

この度アマオケのバイオリンを休団して
アマオケのビオラに専念することに決めたので、
【ビオラ】基礎練習への切り替えをお願いした。


まずはネット情報により
これ以上の基礎練習の教則本はバイオリンにも無い
というほどの評価のある

磯良男先生のビオラの教則本を2冊買った。

これに基づいて、

入門編では、右手と移弦とポジション移動、
実践編では、音階とさまざまな技術、

を指導いただくようにお願いした。

IMG_7270
























悪い癖(特に右手)がついてしまっているので、
それを矯正することは、
物理的・メカニズム的(おかしな表現か?)だけでなく

精神的にも難儀に感じる。


正真正銘の初心者ならともかく、
なまじっかオケ曲を弾いた実績があり、
ヴィヴァルディの協奏曲ト短調を弾いているため、

右手だけでボウイング練習をすることは
忍耐力と精神力を要する。


こんなことやっていて、
先が見えるのかしら、いったい何年やれば
悪い癖がなおるのかしらと、凹みそうになる。


しかし、これを克服しない限りは
本当に弾けるようにはならないことに気づいたので、


アマオケで弾くという夢の実現のために
我がままな私の希望をいちいち聞いて、

忍耐強く指導してくださる先生を信頼して、
粛々と長期計画でやっていきたい。



ある方は、
大人になってから【右手】だけで
毎週2回のレッスンで3年間を要したと言っていた。

某アマオケで2ndバイオリントップを弾く方の話。


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2022年10月26日

アマオケひとつ休団(バイオリン)の件

やってみたからこそ分かったこと。

だから後悔は無い。
8ヶ月間の貴重な人生経験に感謝あるのみ。


アマオケに入ろうかどうか、
いや、そもそも入れるレベルかどうかと、

入口付近で躊躇するばかりで、
最初の一歩を踏み出さず、
ちっとも行動を起こさない人がいたら、

とにかくまず当たって砕けろと言いたい。


今年の3月に入団したAオケを
10月限りで休団することにして、
このほど団費の精算を済ませた。

退団ではなく、あくまでも休団だ。


9月の段階では、
せめてメインのチャイコフスキー1番だけでも
何とか頑張りたいとと思ったけれど、

難易度が高過ぎて、
個人レッスンで教わっても
自己練習が追いつかず、

合奏ではテンポについていけず、
ほとんどエアー弾きの空回り状態。

IMG_4095(1)


















もちろん、
今年の4月と5月に次々に入った
別の2つのアマオケBとCがビオラであって、
Aオケだけがバイオリンということが
大きく影響している。


Aオケで夜バイオリンを弾いた後、
一夜明けてBとCがビオラだと、
混乱して楽譜を読み間違える。

弦を間違え、指を間違えること甚だしい。


そんなこともあり、
アマオケで弾く楽器として、
「バイオリン」
という選択肢を、まず、外した。


つまり、アマオケで弾くのは、
当面の間
かねてよりの念願であった
「ビオラ」に絞る。


そもそも、
人生で最初に出会った弦楽器が
「ビオラ」だったので特別の思い入れがあり、
残る人生でビオラを何とかしたいという思いがある。


だから今はビオラに専念して、
ビオラで復団できる日までAオケは休団。


若い人ならば、
ひとつのオケを数年経験してから、
別のオケを数年、また別のオケを数年と、
あるいは、ひとつの楽器を試してから次の楽器へと、
自分に合う楽器とオケ探しの旅に出られるが、

シニア世代ではそうもいかない。
ましてや高齢者の自分には残された時間が少ない。


一見、無茶苦茶なように見えるかもしれないが、
一度にいくつも同時進行して、
一刻も早く、進むべき方向を見つけるのが良い。

自らの大胆な実験的試みを経て、
そう強く確信している。


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2022年10月13日

複数のアマオケと2つの楽器の両立

悩みが無いわけではない。

いや、大いに悩んでいる。
弾けないくせに、あれもこれもと欲張って...


どれかひとつ辞めようか?

と思った翌日には、
せっかく始めたのだから勿体ないから、
やっぱり続けようと
すぐに気が変わる。


現時点で所属するアマチュアオーケストラは3団体。
うち、1団体が2ndバイオリンで、
2団体がビオラ。


曲の数が多い(笑)
これはあまり問題ではない。
むしろ、嬉しい♪


問題は
2ndバイオリンで参加しているオケの曲が
難し過ぎる(汗)

初心者にはあまりにも負担が大きい。


そこで、
次の演奏会には1曲だけ乗るということで
バイオリンパートの了承を得た。


その1曲というのは
演奏会後半のメインである
チャイコフスキー 交響曲第1番『冬の日の幻想』


知らない曲だったけれど、
今度やるというので聴き始めたら
たちまち虜になった。

他のアマオケの『冬の日の幻想』も聴きにいって、
ますます好きになった。

だから、これだけは何としてでも乗りたい。


ところで、
他のオケはビオラなので譜面で混乱する。
バイオリン(ト音記号)をやった翌日に
ビオラ(ハ音記号)をやると、
しばしば弦を間違えたり、指の位置を勘違いする。


息子は両刀使いだから混乱しないが、
母は初心者。

一刻も早くビオラの譜面に慣れなければ!


合奏の録音は貯まる一方。

IMG_1991






















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2022年09月16日

50年ぶりのビオラで弦楽合奏団の発表会に出ました

まさかこの歳になって次々に実現するとは!

自分でも信じられない。
夢を見ているみたい。


7月にはA管弦楽団の演奏会に2ndバイオリンで出た。
9月にはB弦楽合奏団の発表会にビオラで出た。


下手は下手なりに、

弾けないところは弾けないなりに、

自己ベストを尽くした結果だった。

IMG-5656













エルガーの弦楽セレナーデという

魅力的な曲を知り、

その演奏に加わって、

管弦楽とはまた趣を異にする
弦楽合奏の醍醐味を味わえたのが嬉しい💗


次はCフィルの11月の演奏会だ。


この春いきなり始めた3つの団体の
演奏会スケジュールに合わせて
優先順位に従って練習してきたので、

今からは11月の
モーツァルト40番とベートーヴェン7番に力を入れる。

こちらもビオラで参加する。

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2022年09月07日

人生初!長唄の【唄】をお試し

時間が経つのが新幹線並み。

人生あと何年?と思うと、
気になることは、
とりあえず一度はやってみないと気が済まない。


できっこないでしょ!
と思っても、やっぱり諦められない。



長唄という伝統音楽で、

【三味線】の方は、

曲がりなりにも、
休み休み、
通算5年近くはやったような気がする。

しかし、
【唄】の方は、
聞いていて心地良いなあと感じるだけで、
その仕組みも何もまったくの無知識。



前に習っていた先生の考えは、
唄をやるのは、
三味線がある程度弾けるようになってから。

そこで、
三味線が上手くならないうちに辞めたため
唄をやる機会を逸してしまった。

一方で、
今年から習っている先生の考えは正反対。
少しでも唄の心得がある方が
三味線が分かりやすいと。



さて、
自分は下手とは言え、
三味線の方はだいぶ進んでしまっているので、
三味線と唄(まったくのゼロ)の差がつき過ぎた。


そこで、
こう考えた。


下手な三味線は初心に帰り、
主に左手の形の矯正をしながら、
昔やった曲に戻って、
丁寧にゆっくり復習する。


と同時に、その昔の曲の【唄】の部分を
新たに始める。

image0













image3






























先生のお稽古では、

持ち時間の
25分ほどを【唄】に、
35分ほどを【三味線】に充てる。


まずはこのようにして、

【唄】を1頁目の
描く舞台の松竹 〜 シテとアド

までお試しに習ってみた。



感想
聴くと唄うのでは大違い💦


声が出ない。
高いところ、低いところ、


地形の【高低差】は好きだけれど、
【唄】の高低差がこれほどまでに大きいとは!


弾き語りなど
とんでもないことだわ。


でも、
唄を漢字で見ることで、
視覚的に伝わってくるものがある。


今までは三味線を弾くことに精一杯で、
唄が聞こえても意味を考える余裕がなかった。

ましてや、
三味線の文化譜では唄が平仮名表記なので
意味が伝わりっこない。


今から譜面を変えるのは難行苦行なので、

三味線はこれまで通り文化譜を使い、
唄のためだけに新しい譜面を買った。

思わぬ出費は辛いが、
お金を惜しんで残りの人生を棒に振ったら、
もっと辛い。


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2022年09月05日

怠け者が長唄三味線スタンドを購入💗

洋楽(オーケストラ)だけではありません!


かつて割と真面目に稽古していた長唄三味線。

今はちっとも練習しないけれど、
やめてしまったら余計に弾かなくなって、
やがて完全に忘れてしまうに決まっているから、

過去の努力を無駄にしないため、
最小限の時間と費用投入で
細々と続けています。


練習が億劫になる理由は
怠け者の言い訳に過ぎないです(汗)


そこで、
これ以上、逃げ腰にならないよう、

練習が億劫になる原因である
「ケースからの出し入れ」を無くすために、
三味線スタンドというものを購入。


かつて稽古用三味線を購入した
熊本の和楽器市場からオンラインで。

shamisenstand



























出しっ放しにしておけば、
少しは触ってみようという気になるかも。

それでも、
湿気除けの和紙袋と布袋から取り出して
調弦をするという手間は無くならないね(涙)


どこまで怠け者なんだ。



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2022年08月22日

アマオケBのエキストラで合奏に参加した息子から勇気をもらう

5月に入団したアマオケBの定演が3ヶ月後に。


3月に入団したアマオケAの定演が
つい先月終わったばかりで
次の定演に向けて新曲の練習が始まった今月、


3ヶ月後に本番を控えたアマオケBの曲

モーツァルト 交響曲第40番
ベートーヴェン 交響曲第7番

が、まだロクに弾けない。


母はそんな情けない状況だけれど、

アマオケAに続いてアマオケBにも
エキストラ出演を頼んだ息子が

この度、アマオケBの合奏に初参加した♪

minamimari


















自分はアマオケBにはビオラで参加しているので、
息子にもビオラで出てもらう。


初参加の息子はモーツァルトもベートーヴェンも
軽々と弾きこなす。


それもそのはず、
モーツァルト40番は中学生のときにユースオケで、
ベートーヴェン7番は高校生から今年までに
合計5回もバイオリンとビオラで演奏会に乗っている。


「ベト7」

(ベートーヴェン 交響曲第7番のことを
音楽ファンは親しみを込めてこう呼んでいる)


の1楽章と4楽章の
音符がぎっしり並んだ気違いのように超速の箇所も
息子の音がちゃんと全部聞こえてくる!


自分は小節の頭さえ正確に取ることができず、
テンポに乗って弓を弦すれすれにかすり飛ばして、

次に自分に弾ける箇所を逃さないよう、
迷子にならないよう、

必死で食いついていくだけ。


でも、
オケ曲特化でレッスンをお願いしている先生は、

「合奏のときは合奏。

自分で練習するときには、
間違ってもオケに合わせて弾こうなどとは思わず、

ひとつひとつの音を
弓をたっぷり使って、
音程をよく耳で確認しつつ、
スラーがあれば先ずは外して、
丁寧にやる。

こんなことやっていて
いつになったらオケと一緒に弾けるのか?
と思うかもしれないが、

急がば回れ

これが一番の近道です。」


と言ってくれているので、
その言葉を信じて、


また、
「お母さんは何をやっても長続きしない。
すぐに諦める。
今度こそは続くかな??」


半信半疑ながらも励ましてくれる息子を頼りに、

「石の上にも三年」計画で取り組んでいく。


とは言ってみるものの、

本当に取り組めるか?
3年も?

気持ちは
日々、変わる。


やっぱり無理かなあ?
辞めてしまおうかな??

そう思ったりもする。


で、一晩寝るとまた前向きになったり。

そんなことの繰り返し。


勇気をもらう機会を増やそう!

何て、他力本願。




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2022年08月17日

アマオケに特化して音階レッスンを開始

8月、ついに本当に音階レッスンを始めた。



アマオケの曲が弾けるようになるためには、


音階を練習して、どの調性でも、

2nd、3rd、4thで自由に弾けるようになることが

一番の近道だ、



と、オケ曲特化でレッスンを受けている先生の談。

(ただ、これは左手の話で、右手は別の問題)



先生は特にそれを私に強制することなく、
単なるアドバイスとして言ってくれた。



さて、自分は、
音階をやろうと思っても、
ポジション練習をやろうと思っても、

どうもやり方(進め方)がわからない。


小野アンナの音階教本を一応買ってあったが、
いざやろうとして、まともにやれた試しがない。

教本の進め方、使い方が、よく分からないのだ。



先生に聞くと、
先生は故・山岡耕筰先生の本を使っているとのこと。

「小野アンナでも全然かまわないです」と言われるが、


どうも自分には先生が使っている山岡先生の方が

練習の手順が、
系統的、段階的、目的別に、
わかりやすく、章ごとに、まとまっている気がする。


そこで、出費は苦しいが、
敢えて、山岡先生の教本に投資した。

IMG_4943
























そして、正式に、先生にお願いした。

「ひとりでは効率的な進め方がわからないので、
毎回これをレッスンに取り入れてください!」と。


先生はびっくりして、

「大概の生徒は音階と言うと嫌な顔をするのに、

自分から進んで音階をやりたいとは、
何という珍しい発言!

よし、是非やりましょう!!」


というわけで、
音階の初レッスンを受けた次第。


レッスンの進め方は、


第1部 4つの基本的な指の型とその混合型

第2部 第2ポジション

第3部 第3ポジション

第4部 第1、第2、第3ポジションの音階練習


この4つの部から、
それぞれ毎回一項目ずつ取り上げて
同時並行でやる。


中でも第4部に関しては、
今オケでやる曲に必要な調性を取り上げて
順にやっていく。


具体的には先ず、
『魔法使いの弟子』が当面あったので、
ヘ短調(f Moll)の音階の第1ポジションをやった。


60分のレッスン時間のうち、
25分ほどを音階レッスンに要した。


これまで別の先生ではソロ曲をどんどん進めて、
音階レッスンというものをやったことがなかったので、
とても新鮮に感じる。

これをきちんと続けて、
オケの曲を少しずつ弾けるようにしていきたい。


ソロ曲の方は、
それはそれで進めば楽しい♪ ので、

これまで通りの先生で

スズキ5巻のヴィヴァルディ協奏曲 g Mollを続ける。




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2022年08月01日

アマオケ、早くも次の演奏会の曲

51年ぶりの演奏会が終わってまだ1週間。

早くも次の演奏会に向けて新曲の準備開始♪


ビオラの先生はバイオリンが本職で
結局どちらも教えているので、

これからはアマオケ3団体の曲は
ビオラ、バイオリンを問わず、
この先生に教えていただくことにした。


もともとバイオリンを習っている先生のところでは
スズキ指導曲集に沿ってソロ曲に専念することにした。


というわけで
このほどアマオケ曲に特化してお願いする先生に
新曲のバイオリンを見ていただいた。


チャイコフスキー
交響曲第1番 ト短調 作品13『冬の日の幻想』

セカンドバイオリン。

IMG_4093(1)


















先生曰く、セカンドバイオリンは
実はファーストバイオリンよりも難しい。

ファーストは高いポジションさえ使えれば
耳に馴染んだメロディーが主体なので簡単。


セカンドは
ポジションこそ高いのはあまり出てこないが、

メロディでないため、
リズムや音程をとるのが先ず初心者には難しい。

セカンドこそ上手な人が弾くべきとのこと。


確かに息子が幼かった頃、
合奏でファーストに座るのは年少者だった。

セカンドにはお兄さんお姉さんたちが座ったものだ。


自分はリズム音痴なので、
セカンドの譜面から曲をイメージするのは困難。


あれこれ悩んでいるよりも
知っている人に聞いた方が早い。


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2022年07月25日

レイトスターターが入団4ヶ月目でオケAの演奏会に出ました♪

半世紀ぶりの舞台。

大学入学と同時に弦楽器(ビオラ)を始め、
1年半だけ大学オケに所属。

大学1年生と2年生のとき定期演奏会に出る。

その後、楽器に触れることがなかったが、
50代半ばに突然思い立って、
バイオリンの個人レッスンを約2年間受けた。
(キラキラ星からヴィヴァルディ イ短調まで)

それからまた13年間のブランク。
そして、去年の夏、
再びレッスンを受け始めた(月1回ペース)。


アマオケAに入団したのは今年の3月だ。
オケ曲がほとんど弾けないのに無謀な挑戦だ。

それでも4ヶ月目にして
晴れて、演奏会に全曲乗ることができた。

IMG_3788(1)


















メンデルスゾーン
 交響曲第3番『スコットランド』

エルガー
 独創主題による変奏曲『エニグマ』

ほか

どちらも難曲で
弾けないところだらけ。

でも弾けるところは心を込めて弾き、
弾けないところも、
ちゃんと曲のリズムやテンポに乗って、
懸命に食いついていき、無事、終わった!


聴きにきてくれた友達みんなが、
お世辞抜きで
立派に弾いているように見えたと言ってくれた。

それもそのはず。

オドオドして
身体が縮んだり、下を向いたり、といった
いかにも弾けない人というそぶりは見せなかった。

ステージリハーサルでは
心臓がバクバク鳴って息苦しくなったのに、
本番では開き直って、不思議に冷静を保てた。

この歳(70歳)で51年ぶりにオーケストラをやって
舞台に乗れたことに感謝し、

胸を張って、
顎を上げて、
指揮棒を見て、
生き生きとした気持ちになって弾いた。


息子がエキストラとして参加してくれたので、
親子共演という体験が励みになって、
勇気をもらえたのかもしれない。

哀れなほど、呆れるほど、弾けない母だが
それなりに頑張って挑戦することを
息子は応援してくれている。


本番前のお昼には息子とラーメンを食べた。

遠くに住んでいてなかなか会えないので、
音楽を通じて
親子で同じ時間を共有できたことが嬉しい。

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2022年06月29日

アマオケ入団は社会貢献に繋がるという事実

ろくに弾けないアマオケ初心者団員でも

社会貢献の一端を担っているという持論を

この度、得るにいたった。


何故ならば、

団費を払うことで、
そのアマオケの財政に貢献し、


アマオケの指揮者やトレーナー先生に
仕事の場を提供している。


さらに
指揮者やトレーナー先生の個人レッスンも取れば、
先生の仕事が増える。



正直な話、
音大出ても音楽で生業をたてるのは大変だから、
音大卒が演奏に関わらない仕事をしていることが多い。


私が昔働いていた音楽事務所では
音大卒が正社員としてチケット販売をやっていた。
営業社員も音大卒が過半数を占めていた。


音大卒で、
ときどき演奏活動をしながら、普段は教えたり、
アマオケを指導したり、編曲の仕事をやったり、
そのように音楽に触れていられる人は幸運なほうかと。



アマオケ乱立の背景には
こうした事情も少しは関係していると思う。


ある方は、
アマオケを次々に創設して
自ら指揮者の座におさまっている。


超初心者向けとか、
そこそこ経験のある人向けとか、
オーディションを課すところとか、

さまざまな人のニーズに合うタイプのアマオケを作って
参加者を募集している。


これは創立者と参加者の双方にとって
WIN WIN現象だ。



我が子は、
バイオリンはセミプロ並みで、

実際にプロ3人と一緒に有料のコンサートで
五重奏曲を演奏したり、

プロが過半数を占めるオーケストラのエキストラに
呼ばれたりしている。

まあ、そんなことは年に1、2回で
ギャラは知れている。
交通費程度といった感じ。


息子は音大に行けるレベルだったかもしれないけれど、
最初から音楽の道に進もうとは考えず、

音楽は趣味として、

サラリーマン人生を想定して一般大学に行った。

IMG_7520
























上の写真は、
息子が久しぶりに帰宅したある日、

私がまだパート譜を印刷していなかったあるオケ曲を
弾いてもらったときのもの。


息子は
スマホを2台、目の前に置いて、

1台目のスマホで
IMSLP画面のパート譜をスクロールしながら、

2台目のスマホでYouTubeのオーケストラ音源を鳴らし、


それに合わせて
交響曲を弾くという器用な作業をやってのけた(笑)


こんな風にして我が子に
2ndバイオリンパートやビオラパートの
サンプル演奏をしてもらったり


具体的な奏法、練習のコツを教えてもらえる機会は
一年に一度か二度あるかないか。


結局は息子に頼っていられないから、

アマオケのトレーナー先生のところに通って、
レッスン料を払って
オケ曲に特化したレッスンを受け、
オケ曲特有の奏法を習うことになる。


通常のバイオリンレッスンの先生からは
やはり通常の教本のソロ曲を習うのが良いので、
結局、それとは別にレッスンに通うことになる。


こうして、
自分のふところ具合はだんだん厳しくなるが、

不安定な暮らしを余儀なくされている音楽家の先生方に
僅かながら貢献し、経済活動を動かしている。


そして、アマオケがコンサートをやれば、
無料もしくは安いチケット代で、

多くの方々に気軽に音楽を聴いていただける。


高額のチケットが買えない収入層の人々にも
ささやかな楽しみ喜びを味わっていただける。


ホール側も利用団体が絶えることがないから、
市や区の財政にも貢献している。


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2022年06月19日

アマオケ3団体、初心者が沢山の曲を抱えて猛進

コロナ失業で今は時間があるが、

そろそろ仕事が復活しそうな動きが出てきた。
来年と再来年の仕事がどんどん入ってきている。

ただ肝心の今年10月の仕事は入ったままで
いまだにキャンセルになっていない。

だから何となく落ち着かないが、
今は今やれることをやるだけ。


時間があるのを良いことに
アマオケに立て続けに3つも入団してしまったから
抱えている曲の数がすごい。

IMG_2848(1)

















メンデルスゾーン 交響曲 第3番「スコットランド」
モーツァルト 交響曲 第40番
ベートーヴェン 交響曲 第7番

それだけではない!

弦楽セレナーデとか
夜想曲とか
カノンとか
カンタータとか、、、


だから練習しない日が無い。

やってもやっても弾けないところだらけ。


弾けてなくても
オケの練習はよほどの事情がない限り
絶対に休まない。


よほどの事情とは、

Aオケの合宿の日にBオケの練習を休んだ。

来週は息子のオケを聴きにいくから
Aオケの練習を休む。

といった具合。


練習に参加したら、

弾けなくても
指板のそれらしいところで指を動かしながら、
弓もそれらしくアップダウンして

(ただし迷惑な音は出さずに)

必死で食らいついていく(汗)


しばしば速すぎて目が譜面に追いつかず、
今どこやってるの??

状態になる。


どこか入れるタイミングを狙ってみるが
一度見失うと
どんどん曲が流れていき、
ついに最後まで入れずに終わってしまうこともある。


落ちこぼれというやつ。


恥ずかしいなあと確かに思うけれど、

初心者でもいいです

と向こうが言ってくれたのだから開き直る。


あまりにもみっともなくて
恥ずかしい気持ちが頂点まで達するときは、


安い月謝(オケの団費のこと)で
月に何回も、
2時間以上も、
合奏に参加させてもらえて、

回を重ねるごとに、
こんな自分でも少しずつ慣れてきて、

次はどの部分を弾けるようにしようと目標もできる。


これは楽しい修行なんだ!
こんな機会を得たことを喜ぼう!

と前向きになることで
恥ずかしい気持ちを克服する。


まあ、全部の楽器が忙しく鳴っているときは
みんな自分が弾くことに必死で、
誰も人のことなど考えている余裕はないだろう。


恥ずかしいのは、
セカンドバイオリンだけとか、
ビオラだけとか、
弦楽器だけとか、

小人数で弾かされるとき。


別のパートの人や
後ろに座っている管楽器の人に見られて、

あいつ本当に弾けないなと思われること。


でも、
繰り返すが、

安い団費で、
定期的に、
専門の指揮者やトレーナーや大先輩の元で、

貴重な経験をさせてもらうという

楽しい修業の入口に立てた自分は
何て幸せ者なんだ!

と思うようにする。


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