子育てと仕事と音楽と生涯学習
日本の史跡や文化遺産に訪日客を案内する全国通訳案内士。
ドイツ語と英語、二ヶ国語の国家資格を所有。
旅程管理主任者。

バイオリン&教育ママ人生の思い出と生涯学習による終活日記。

お能、長唄三味線、バイオリン、ピアノ、河川水路・史跡巡り、ウォーキング、ハイキングなどを楽しみたい♪

2021年10月21日

根岸線の山手から根岸(根岸森林公園の根岸競馬記念公苑)

オマケの散歩が無いはずがない(笑)

息子が出るコンサートを聴きに、
はるばる横浜の山手まで行った10月17日(日)。


JR根岸線の山手駅から滝ノ上へと坂を登る。
かつて6年間も行事のある度に登った坂なのに、

途中でこんな階段を発見!!
上へ上へとどこまでも続くよ、この超階段は!

横浜市中区仲尾台というところ。

登ってみたらどんなところに着くのか、
どんな景色が展開するのか?
興味津々。

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海岸段丘の上だから、
「台」のつく地名ばかり!

地図の右上「仲尾台」の真下が
コンサートのあった聖光学院。

(クリックで拡大)

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聖光学院のホールロビーにあった
学校周辺のジオラマ。


凄すぎ!!
この海岸段丘!!

(クリックで拡大)

段丘の下はかつては海だったのが、
埋め立てられて臨海工業地帯となった。

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ここまではコンサートの前。


終演後は山手駅にピストンではなく、
先へと進む。

わくわく散歩&探訪の開始(^^♪


学校のすぐそば、左手に見つけたこの階段。
何か惹かれる。

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下りてみたい気がするけれど我慢。

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それにしても雰囲気がある。
カーブがステキ💗

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と、少し歩いて
交通量のある通りに出ると。

右手にこんなものがあった。

根岸競馬記念公苑 馬の博物館!

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知らなかった〜

息子の保護者会やら何やらで、
かつて6年間もこの地区に来ていたのに。

当時は山手駅と学校の間の坂道をピストンするばかりで、
散歩とか発見とかいうことに関心がなかったのだ。


秋のバラが咲いている。
空が広くて楽天地のよう。

雨の後で冷え込み、陽の光には欠けていたが、
はるか遠くまで見渡せた。

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横浜競馬場は1866年(慶応2年)に出来た
日本初の常設の洋式競馬場。

1943(昭和18年)年にその役目を終えるまで
根岸競馬場として親しまれた。


根岸森林公園はその跡地に開かれた。
18ヘクタールの広さを誇る。


愛らしいお馬さんの銅像!

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根岸競馬記念公苑は根岸森林公園に連なっている。

紅葉の始まっている木もある。

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まるでハイキングに来たみたい。

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広大な眺めを記録したくて動画も撮ったけれど、
ここにアップできなくて残念。

この写真は広大なパノラマのほんの一部。
せめて広角レンズがあったなら。

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根岸森林公園

(クリックで拡大)

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2021年10月19日

川口成彦君(第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール2位)と息子が共演

中1からの仲良し同級生と母校で共演(^^♪

10月17日(日)
聖光学院管弦楽団 第24回定期演奏会


2018年に開催の
第一回ショパン国際ピリオド楽器コンクール2位の

ピアニスト 川口成彦君


川口君と息子は
横浜の聖光学院中学校高等学校で一緒だった。

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この同級生が出会ったキッカケが面白い。


2人が入学した1年前に弦楽オーケストラ部が創設され、
工藤教頭先生(現校長)が弦楽器の経験者を探していた。

そうした折、息子の受験願書の備考欄に私が

特技:バイオリン


と書いていたのが教頭先生の目に留まったのか、
入学早々、弦楽オーケストラ部に勧誘された。

家でバイオリンをいっぱい弾いている息子は
中学では別のことをやりたくて気が乗らなかった。

そこで、兼部を許可するという特例が作られ、
交通研究部と弦楽オーケストラ部に所属することに。

サッカー部にも入りたそうだったが、
指を怪我するとバイオリンが弾けなくなると私が反対。


さて、さっそく
5月の聖光祭でバザーの売れ残りのお菓子を売る
というお手伝いを息子がした。

そのとき息子と組んで売り子をやることになったのが、
川口君だった。

売り子がきっかけで仲良くなった二人。

川口君がピアノを弾く子だと知った息子は、
「バイオリンもやらない?」と弦楽オーケストラに勧誘。

兼部OKという校則に変わっていたから、
川口君は陸上部をやりながら弦楽オケに入ることができ、
初心者としてバイオリンを弾き始めた。


子供たちの母校は横浜の山手にある。

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その後、
この学校の卒業生や父母、教職員らにより
大人のアマチュアオーケストラである
聖光学院管弦楽団が結成された。


ところで今回の公演は4度目の正直での開催となった。

というのも、
2020年春はコロナで延期、秋もコロナで延期、
2021年春もコロナで延期、ようやく今実現したのだ。

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川口成彦君が演奏したのは、
ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番ハ短調。

息子がコンサートマスターをやらせていただいた。


息子は東京大学フォイヤーヴェルク管弦楽団がメインだが、
母校の大人アマオケでもお世話になっているのだ。


演奏会には弦楽オーケストラ時代のトレーナーの
千原友子先生も出演され、久しぶりにお姿を拝見!


息子がピアノ協奏曲のコンサートマスターとして
チューニングをする。

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演奏中は写真を撮れないので、
音が出ていないときに。

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休憩後の
ベートーヴェン 交響曲第7番イ長調作品92の

コンサートマスターは
中高の弦楽オーケストラ部のK先輩。

息子を東京大学フォイヤーヴェルク管弦楽団に
勧誘してくれた人(^^♪

中高時代と大人になってからも含めて、
K先輩無しでは今の息子はいないと言えるほどの恩人。


この大曲で息子はセカンドバイオリンのトップを
弾かせていただいた。

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聖光学院はカトリック系の男子中高一貫校。

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中一から32歳の今になるまで何と20年も経った。

川口君は息子の結婚式でピアノを弾いてくれた。
K先輩はアメリカ留学中で来てもらえなかったが。


これからも一生、
同級生同士・先輩後輩・子弟の関係は続くだろう。

こんなに明るいステキな校風の学校に行けたこと、
というか、息子をこの学校に入れるべく教育ママでいたこと。


自分の子育ては、受験とバイオリンに関する限り、
間違っていなかったと、改めて感動した(笑)



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2021年10月18日

本郷・赤門・言問通り・弥生を歩いて長唄三味線のお稽古へ

あっという間にあと2頁。

10月15日(金)
長唄『外記猿(げきざる)』

8月、9月、10月と、
月1回のお稽古で7頁の途中まで進んだ。
次回11月か12月には最後(9頁)まで行きそう。

先生はビシビシ厳しく言う割には、
「長い間休んでもちゃんとついてこられる」などと、

褒め言葉?のようなことも言ってくれるので、
また頑張ろうという気になる。

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さて、今月、嬉しいことには、

シルバーパス

を手にした。

確定申告の結果、
昨年はコロナで年金以外の所得が殆ど無かったので
20,510円のシルバーパスが1,000円。

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早速使ってみたくてしょうがなく、
新宿から本郷三丁目まで都営地下鉄大江戸線に乗った。

そこから稽古所までは都営バスという手もあるが、
健康維持と史跡文化探訪の散歩を兼ねて
本郷三丁目から谷中まで歩くことにした。


東大赤門

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東大赤門の説明版

加賀藩主前田斉泰に嫁いだ
11代将軍徳川家斉の息女のために建てられた
朱塗りの御守殿門。

(クリックで拡大)

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東大 本郷キャンパス 正門

一次(センター試験足切り)合格に喜んだのも束の間

二次試験で落ちてから13年。

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東大の赤煉瓦塀に沿って、
本郷通り(国道17号線)を歩く。

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言問通り

ちょうど今、
在原業平が主人公の小説を読んでいるところ。

そのタイミングでね〜
意図したわけではないけれど。

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言問通りをさらに下る。

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弥生式土器発掘ゆかりの地碑

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旧 向ヶ岡弥生町

江戸時代に御三家水戸藩の中屋敷があった。
徳川斉昭(烈公)が屋敷内に建てた碑にある言葉が
町名の由来。

明治17年にここの貝塚から発見された土器は
この地名をとって「弥生式土器」と名付けられた。

(クリックで拡大)

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暗渠かな?

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先ほどのと同じ内容だが、
この暗渠道?の入口にあった旧町名の説明版。

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今の時期、ピンクの芙蓉が可憐

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さて、根津交差点に着いた。

9月20日に閉店した小間物屋「あんぱちや」が気になり
交差点からさらに言問通りを少し行き、
最初の角を左折して見に行った。

シャッターが閉まっている他は、
外観上はそのままで変わった様子はなかった。

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ショーウィンドウの窓

ひとつの時代が終わったさびしさ。

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あんぱちやさんの店名の由来は、

9月18日の記事にも書いたが、

創業者の方が
美濃は岐阜県安八郡(あんぱちぐん)の出身だから。

安八郡墨俣(すのまた)町には
秀吉が信長のために一夜で建てた墨俣城(一夜城)がある。

木曽三川の長良川と揖斐川が徐々に接近するあたりで、
東海道新幹線が近くを走っている。

(最も近い新幹線の駅は岐阜羽島)


解体工事のお知らせ

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言問通りをさらに進むと谷中。

上野桜木の少し手前に一乗寺。

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ここから芸大のアートプラザを目指すも
あいにく欲しいものが手に入らなかった。


上野公園の中をなるべく人混みを避けて歩き、
上野御徒町から都営地下鉄大江戸線に乗って帰った。




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2021年10月16日

ついにドッペル♪ 帰りは千歳烏山・仙川・つつじヶ丘ウォーキング

わーい、やった〜

10月14日(木)
月1回のバイオリンレッスン。

スズキ3巻
バッハ「ブーレ」合格

スズキ4巻
ヴィヴァルディ協奏曲 イ短調 第一楽章
ヴィヴァルディ協奏曲 イ短調 第三楽章
ボーム「無窮動」


ヴィヴァルディは多分、次と次のレッスンで順次合格。
ボーム「無窮動」は次回もう少しスピードをつけて。


そして、新しい宿題が、

ドッペル


そもそも、
13年?ぶりにバイオリンを再開した理由は、
やりかけでやめてしまっていたドッペルをやり直し、
親子で弾けたらいいなあという希望からだった。

こんなにも早く戻れるとは思いもよらなかった。

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というわけで、
バイオリンは一ヶ月後のレッスンを目指して
また頑張ります!


さて、レッスンの後、
20年以上前に住んでいたマンション2軒を含め、
なつかしいエリアを再訪。

つまり、千歳烏山から電車に乗らずに、
仙川〜つつじヶ丘まで歩く。

ほんの一部を除いて、
まさに20年ぶり。


世田谷区南烏山6丁目
烏山川の暗渠道にお地蔵様など石仏群。
川沿いに点在していたものを集めたんだろうなあ。

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昔住んでいたマンション その1を見に行く。
旧甲州街道から北へ少し路地を入ったところ。

南烏山6丁目。

昔のままだ。
良かった。

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昔住んでいたマンション その1

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旧甲州街道に戻る。

マンションは南烏山6丁目の中でも西の端なので、
給田との境界はすぐそば。

世田谷区給田。
旧甲州街道の新一里塚。

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旧甲州街道の新一里塚

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昔住んでいたマンション その2

これは甲州街道に面して北側に玄関のある建物だが、
この写真は旧甲州街道の方から撮ったもの。

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このマンション2がきわめてユニーク。

何がユニークかと言えば、
世田谷区と調布市の境界線上にあり、

東半分、すなわち、世田谷区の側の部屋が調布市。
西半分、すなわち、調布市の側の部屋が世田谷区。

要するに、
東京23区の世田谷区と都下の調布市の境界線が、
お互いの区域に食い込んでいるため、
逆転現象が起きてしまった結果だ。

逆転マンション!


自分が住んでいた部屋は西側、
つまり調布寄りだったので
住所は世田谷区給田だった。


何が面白いかと言えば、早い話が、
行政が異なる。

従って、学区が違うし、税金も違う。
日常生活では、ゴミ出しの日やルールも違う。

同じ建物に住んでいても、
世田谷区民と調布市民なのだ。

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世田谷区寄りの建物半分に、
調布市のゴミ出しルールの張り紙。

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さあ、旧甲州街道に戻って、
仙川崖線の坂を下りていくよ。

20数年ぶり。

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仙川

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仙川から甲州街道方面の眺め

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仙川駅まであと少し。
住所は世田谷区給田。

暗渠道??
これ、何なんだろう?

不思議。

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京王線の線路の上に出た。

昔、子供が小学校4年生だったとき、
塾帰りの子供を自転車で駅まで迎えにいき、
子供を後ろに乗せてここを通って帰宅していた。

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京王線仙川駅

いつの間にか調布市を歩いている。
調布市仙川町。

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桐朋学園や武者小路実篤など
文化の香り高い仙川エリア。

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さて、
滝坂という坂を下りることになる。

坂のてっぺん、東京電力の電柱に「滝坂」の文字。

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写真左方向が滝坂(下り坂)、
正面、カーブの先は甲州街道。

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滝坂を下りていく。
住所は調布市東つつじヶ丘1丁目。

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鬱蒼とした雑木林。
階段の上が甲州街道。

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入間川
この川は是非じっくりと探検したいものだ。

国分寺崖線歩きの一環として。

この日は、バイオリンレッスンの帰りで
バイオリンを背負っているし、もう夕方なので、
いつか改めて。

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入間川の上を甲州街道が通る。

入間川は甲州街道の下を暗渠としてくぐっている。

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甲州街道

車で走れば国分寺崖線の地形を身体で感じられる。

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目指すつつじヶ丘駅はもうすぐそこだ。

道路脇に
寛政十二庚申歳十一月吉日に建立された庚申塔。

(クリックで拡大)

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国道20号線(甲州街道)

日本橋から21キロ地点

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つつじヶ丘駅に到着。
千歳烏山から写真撮ったりキョロキョロしながら
1時間弱。

ホーム上での乗り換えによく使う駅だが、
駅の建物を外から見るのは初めて。

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2021年10月14日

検定試験について思うこと、気付き(京都検定の例)

せっかちな性格に終止符。


10月9日(土)
西巣鴨の大正大学。

この前ここに来たのは9月25日、
そのときは京都検定1級合格特別コースだった。

今回は目指す級には関係のない講演会。

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2つのテーマについて勉強した。

◆京都の学習帖
  「算数」数字でまとめる京都&天文学も

◆京都の近代化への道と成果
  京都近代化に貢献した人物群

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前者は天文学にも触れるというので、
事前学習としてNHK「コズミック・フロント」で
渋川春海について観ておいた。

ところが、期待し過ぎた自分が悪いのだけれど
渋川春海については10数秒で終わってしまいガッカリ😞


他は、一のつくもの、二のつくものといった感じで
歴史、美術などジャンルを問わず羅列されたものの説明。

例えば、「二」なら、二条城とか京羽二重とか、
「六」なら、六斎念仏とか六波羅とか六地蔵とか、、、

つまり暗記の手助けになるかもしれないという程度。


一方、後者の京都近代化への道では
山本覚馬、北垣国道、岩倉具視、新島襄、他について
面白い話がたくさん聞けた。

京都検定公式YouTubeでお馴染みの山村純也先生♪

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さて、勉強がまだ全然足りないので
今年12月に受験するかどうかは決めていないけれど、
1級の模擬試験だけは申し込んだ。


京都、奈良、鎌倉などの観光文化検定試験は、
短期決戦で一発合格した英検1級やドイツ語検定1級や
通訳案内士の国家試験とは別物。


なのに、自分はせっかちで、
おまけに変なプライドもあって、
受験するならば一発で合格しなければ気が済まない
といった気負いがあった。


通訳案内士の国家資格は
都道府県知事の免許を取得する上で必須だったので、
さっさと合格して仕事ができて良かったが、

観光文化検定は、
バイオリンや三味線やピアノの技術習得に終わりがないように、
合格したら終わりというものではない。

あくまでも、趣味検定だ。

その土地に行ってあちこち歩き回って感動したり、
講演会を聞いたり、本を読んだりして、、、

生涯を通じて楽しめれば良いのだと気づいた。


おかしな気負いは捨てて、

長丁場で進めていけたらいいと、
初めて素直に思えるようになった。


1級に合格しているのに、
繰り返し挑戦して何度も1級に合格する人がいるのは、
単に記録を打ち立てたいという意地からではなく、

むしろ、
絶えず触れていたい、もっと深めたい、
人生を楽しみたいという湧き上がる欲求が、
結果として何度も合格することに繋がったと思いたい。




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2021年10月12日

多摩散歩 (近藤・土方らが歩いた布田道と「三多摩」のこと)

映画『燃えよ剣』の公開まであと数日。

私が住む多摩丘陵は
土方歳三や近藤勇の故郷、日野や調布から近いので、
後に新選組を結成する彼らは
頻繁に我が家の近くを歩いていた。

中でも近いのは、
小野路の小島鹿之助宅に天然理心流の剣術を教えにいくとき、
あるいは歳三が小野路に住む姪の顔を見るときに歩いた布田道。

そこへ行くには、
我が家のそばの鎌倉早ノ道や鶴川街道を通ることになる。


布田道と
近藤・土方・沖田・山南などの関連が書かれた説明版
(クリックで拡大)

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このところ都心の街歩きの写真整理に追われて、
近所の散歩の写真がたまってしまっていたので、

今日は
京王相模原線の若葉台駅から布田道を目指す人のために
道案内の意味も兼ねて写真を整理する。


具体的には10月1日に投稿した
稲の橋架(はさ)掛け - 多摩丘陵(東京都・神奈川県の境界)

の記事中の後半、
9月29日、川崎市麻生区黒川の散歩の続編とする。


私が住む若葉台は東京都稲城市だが、
徒歩5分の若葉台駅は神奈川県川崎市麻生区黒川にある。

若葉台駅(下のイラスト地図の右上)から鶴川街道を
南西に歩くこと約15分で

「川崎のチベット」などと呼ばれる、
川崎市の飛地的な黒川地区の中心に(青線で囲んだ場所)。


NPO法人みどりのゆび発行『多摩丘陵FootPath1』より転載
(クリックで拡大)

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九十九折の山道(下の地形図のB日影〜C入谷戸)
に差し掛かる手前で、

右手に汁盛神社(2)や
セレッサモス(B日影の角の農協直売所)が見えたら、
そこから「川崎のチベット」黒川の田園地帯が始まる。


幾筋もの尾根と谷戸の間を縫って農業が行われ、
明治や大正とさほど変わらないであろう風景が展開する。


NPO法人みどりのゆび発行『多摩丘陵FootPath1』より転載
(クリックで拡大)

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ここには黒川往還と呼ばれる古道が通り、
昭和の戦前戦後まで燃料としての炭を運ぶ道だった。

馬頭観音や牛馬の供養碑があるのもそのためだ。


余談だが、地形図の上部(3と4の上)、
造成地と書いてある場所は、

私が若葉台に引っ越してきた21年前には
まだ鬱蒼とした森や湿地帯やジャングルの中で
造成工事が展開中だった。

はるひ野と呼ばれるこの地区の開発が進み、
小田急多摩線「はるひ野」駅が開通したのは
平成16年(2004)のこと。

それからというもの、あれよあれよという間に、
瀟洒な戸建て住宅街が誕生した。


NPO法人みどりのゆび発行『多摩丘陵FootPath1』より転載
(クリックで拡大)

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下の写真は、
セレッサモス(上の地形図のB日影)右から田園地帯に入り、
5分ほど歩くと左に見えてくる田んぼ。

田んぼの背後に三沢川の柵が見える。

ここは三沢川上流域の左岸。
源流はすぐそこだ。

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さて、下の写真の右端に見える温室の手前の
こんもりとした森の間に三沢川を渡る橋がある。

白い車が止まっている橋のところには、
政党のポスターが貼ってあるので見失うことはないだろう。

(クリックで拡大)

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その少し手前、つまり温室の手前には、
明治大学黒川農場の道標と市街化調整区域の案内板がある。

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明治大学農場の方へは行かずに政党ポスターのある橋で
三沢川を渡る。

先ほどの田んぼを振り返る。

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数軒の農家の間を縫って、ゆるやかな坂道を上る。

9月29日、突き当たった農地の一角で
背の高いコスモスが風に揺られていた。

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突き当りを道なりに左へ進む。
その瞬間に今来た方を振り返ると、こんな風景。

散歩の度に立ち止まって振り返る心癒される眺めだ。

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そして
また古めかしい農家や作業所の間を縫って少し歩く。

右手に竹林。
竹林の下は、鬱蒼としたジャングルのよう。
ヘビやマムシが出そう(汗)

現に黒川・はるひ野地区には
マムシがたくさん生息。

湿地帯を歩くときには要注意!!

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薄暗い道沿いには季節の花も咲いている。
写真はシュウカイドウ(秋海棠)。

写真は撮らなかったが、
道の左側にある会社の作業所ガレージには、
キウィフルーツがたわわに実っていた(笑)

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明るい場所に出ました!

と、そのとき、
左と右にそれぞれ階段が出現。

左の階段(今回は写真を撮らなかったが)は、

セレッサモスの割とすぐ後で三沢川を渡って
水道局の貯水槽のある山道経由でここに出る場合の
ショートカットルートから降りる階段。


そして右に現れる階段(下の写真)こそが、
布田道に通じる階段だ。

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自分はこの捻じれた急な階段を何度も登ったが、
布田道に入るためには必ずしも登る必要はない。

登る代わりに階段のすぐ左の明るい道、
すなわち町田いずみ浄苑正面ゲートへの道を行けば良い。

途中で右手を見ると、
今歩いてきた神奈川県川崎市麻生区黒川の谷戸風景。

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町田いずみ浄苑正面ゲートに通じる舗装された道は

神奈川県川崎市麻生区黒川と
東京都町田市真光寺の境界線上にあり、
春には桜並木が美しい。

今年3月に同じ場所で撮った黒川の谷戸風景。

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この日のウォーキングを開始した若葉台駅も
東京都と神奈川県の境界線上だから、
黒川地区がいかに東京都に細長く食い込んでいるかが
見てとれよう。

逆の見方をすれば、
私の住む若葉台は東京都にあるが、
東京都よりむしろ神奈川県との接点の方が多い。

行政的でなく文化的に見ると、
若葉台は鶴川街道を通じて神奈川との繋がりが濃い。

というより、実は、実は、
その昔は神奈川県に属していたのだ!

いわゆる「三多摩」と呼ばれる地区は
1893(明治26年)に東京府に編入されるまで
神奈川県に属していたのだ!

よって、
後に新選組を結成する土方歳三の故郷日野も、
近藤勇の故郷調布も、私の住む稲城も、みんな神奈川。

三多摩のイラスト図(カラフルな部分が「三多摩」)

小平市立図書館ホームページよりお借りしました。
(クリックで拡大)

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なぜ「三多摩」地区が東京府に編入されたのか?
諸説あるらしいが、

重要な水源である奥多摩と
三多摩の中心を貫流する多摩川という主要河川の
水利を廻ってではないだろうか?

東京府の人口増加に伴う解決策として。


それはともかくとして、
今、布田道の説明版の前に立つ。

説明版のすぐ横が町田いずみ浄苑の正面ゲート。

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冒頭にも掲載した布田道の案内板。

(クリックで拡大)

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布田道

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近藤・土方の歩いた布田道の道標。
NPO法人みどりのゆび が設置した。

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その道標の先に、
天保十亥年に建立された榎本家の地蔵がある。

榎本家はこの地域の有力な家柄でその一族末裔が
稲城市、川崎市、町田市などに集中的に住む。

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地蔵さまの左側面を見ると、
「江戸弐十八人」と彫られている。

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この日(9月29日)の散歩は、
今回は残念ながら布田道の先へは行かない。

電源開発西東京変電所の敷地の脇を布田道は通り、
さらに森の中を歩いて、鎌倉街道の別所に降りてから、
さらに真っ直ぐに小野路方面に行き、

関屋の切通しで再び「近藤・土方」の道標を見ると、
目指す小野路宿の小島鹿之助邸(小島資料館)に着ける。


以前にも何度か布田道や新選組について書いたし、
今後も歩いたら書くので、今回は布田道の入口情報まで。

このブログのカテゴリー
【幕末・維新】:新撰組・会津藩

の中に、
見たもの、歩いたところの全部とはいかないが、
2009年頃から断片的に色々と書いている。


黒川から真光寺を経て小野路宿につながる概略は
先にも掲げたイラスト地図と地形図で分かるはず。

(クリックで拡大)

IMG_4597



















IMG_4598



















今回NPO法人みどりのゆび様の資料を
利用させていただきました。
転載する際には必ずクレジットを入れてください。

『多摩丘陵FootPath1』原本はまだ購入できるばずです。
みどりのゆびに直接お問い合わせください。

私が所属する歴史古街道団の宮田太郎団長(古街道研究家)も
編集に協力しています。

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2021年10月11日

目黒品川散歩 5(サレジオ教会から目黒通り競馬場跡前を経て権之助坂)

歩数24,106歩、多摩のオノボリサン散歩。


コロナ緊急事態宣言が解かれた翌々日。
台風一過の10月2日(土)、自主ウォーキングの続き。
最終回。


碑文谷八幡宮の参道入口前から分岐する
サレジオ通り。

IMG_4313































サレジオ教会を目指す。

IMG_4314(1)



















途中、Y字路に謎めいたコンクリート塀。

それにしても、すごい眺め。
中に何があるのかしら?

IMG_4316































サレジオ通りの上記の例は別として、

Y字路のある風景が割と好き♪


例えば、こうゆうの。

<脱線 1>

川崎市麻生区黒川。

隅切りになっているから、
厳密に言うとY字ではないけれど。
しかも3つも角がある(笑)

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<脱線 2>

東京都杉並区堀ノ内。
こちらも厳密にはY字ではない。

左の濃い緑の下は妙法寺の塀。
塀に沿って、道が角(カク)っと折れ曲がっていく。

昔の川筋かしら?

右の道もすごい。

水道道路

上ったり下りたり、
ジェットコースター調ではなく、ふわふわと坂が続く。
(クリック拡大で水道道路の坂が実感できます)

Y字の先端に
「大型車の通行はできません 東京都水道局」の看板。

IMG_2361



















閑話休題

カトリック碑文谷教会をサイドから見る。

IMG_4319



















目黒サレジオ幼稚園
カトリック碑文谷教会

IMG_4318(1)
































サレジオ通りに面した
カトリック碑文谷サレジオ教会の正面。

17時04分。
夕日が当たって、いい感じ。
ステンドグラスの窓、きれいかなあ?

先を急いでいたので、
中には入りません。

IMG_4320
































現在位置
(クリックで拡大)

すずめのお宿の緑地に行かず、
碑文谷八幡宮の宮前橋からショートカットするのが
サレジオ通り。

そのおかげで、さっきのY字路を発見できた。
(地図をクリック拡大するとY字路あり)

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江戸のサンタマリア。
サレジオ教会の保護者。

1708年に渡来した潜伏バテレンのシドッチの所持品。

「悲しみの聖母」または「親指の聖母」の原画は、
トーハク(東京国立博物館)に収蔵されているそうだ。

IMG_4322
































サレジオ教会の建築と江戸のサンタマリアの説明。
ステンドグラスのことも。

(クリックで拡大)

IMG_4323




















さて、17時台なのにもう薄暗いから急がねば。

中学受験進学校として有名な目黒星美学園を過ぎ、
目黒通りに出る。


厳島神社を探したが、
東急東横線の線路を超えても見つからず、断念。

再び、交通量の多い目黒通りに戻った。


裏道を通れたら良いのだけれど、
このあたり、どの脇道も目黒通りに対して斜め、
しかも、かなりの鋭角(!)で交差している。

車社会の幹線道路として、
目黒通りは無理矢理に通した感じ。


と思いきや、
正式名を東京都道312号白金台町等々力線という
この通称目黒通りは、


江戸時代の古地図にもあるとのこと!


江戸から大鳥神社、目黒不動、九品仏に参詣する
ルートだったとか!!

素人考えで思考が止まってしまってはいけないの例。


いずれにしても、
脇道に入ると迷子になること必至だから、
シンプルで迷いようのない目黒通りを行くことにした。

目指すのは目黒駅だからね。


と、目黒通りをだいぶ歩いた頃、
右手にバーミヤン碑文谷店が現れる!

今年2月13日に駐車可能なレストランを探し回って、
ようやく辿り着いて息子と夕飯を食べた場所だった。


実はそのとき初めて
「碑文谷」という地名が意識の中に刻まれた。

「ひもんや」という読み方すら知らず、
「ひもんだに?」「ひぶんだに?」とかのレベル。

あれから7ヶ月ちょっとで、ちょっぴり賢くなった(汗)

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地理や地形に薄っすら興味があるのに、
地図が読めない自分にとっては、

最小限の土地勘を養う意味で、道路標識は重要。

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と、またしばらく歩いた頃、
左手に「油面地蔵通り」の看板が!

油面地蔵って、どんな地蔵様なんだ?

顔が油でギラギラしていたら怖い。

真っ暗だし、時間もないから、
お地蔵様には会えなかった。


後で人から聞いた話だと、
油面というのは地名で、目黒人なら誰でも知る地名とか。

ちなみに読み方は「あぶらめん」。
自分は直感的に「あぶらつら」と読んでいた。

油面の地名由来については
長くなるので、いずれまた別の機会に。

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どんどん歩く。
幹線道路だからバスの通行も多い。

とそのとき、「元競馬場前」バス停を発見!


元競馬場についても長くなるのでまた別の機会に。

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ところで、目黒通りには骨董屋が多い。
この写真のお店などは、
建物自体がもうじき骨董品化しそうだ(汗)

建て直さないで欲しい。


ちなみに、目黒駅が近くなるにつれて、
骨董品よりはインテリア雑貨の店が多くなる。

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ああ、山手通りに戻ってきた〜

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ここで、今度は
大鳥元競馬場商店街の文字を発見!

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昼に立ち寄った大鳥神社の
せめて鳥居だけでも夜景を見ておこうと、
目黒通りを渡り、山手通り側から写真を撮る。

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そして、また目黒川に戻った。
目黒新橋より雅叙園、太鼓橋方面の夜景。

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権之助坂

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焼肉 明洞が気になる。
息子が高2の終わり頃、生まれて初めてのソウル旅行で
夕飯にありついた地区が、確か明洞だった。

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何年か前、初めてこの坂道を知ったときは、
こんな風景が東京にあるんだと素朴な感動を味わった。

昭和の面影が残るこうした商店街は
再開発の波にさらわれないで残って欲しい。

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多摩から来たオノボリサンの
目黒品川散歩シリーズ(2021年10月2日)
最終回でした。




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2021年10月10日

目黒品川散歩 4(立会川緑道から円融寺と碑文谷八幡宮)

暗渠や川跡に惹かれる。境界に惹かれる。

それは郷愁。
子供の頃に家の前や学校の裏を流れていた川が消えた。
子供の頃に住んでいた家の前の道が区の境界だった。


コロナ緊急事態宣言が解かれた翌々日。
台風一過の10月2日(土)、自主ウォーキングの続き。


まだ見ぬ立会川というものに何故か憧れていた。
武蔵野台地の東の端、
荏原台と目黒台の間を貫流しているという。

品川・目黒地区に行くならば見てみたいと思っていた。
もっとも既に暗渠化されて姿を消したと聞いた。


まずはその前に今一度、目黒・品川の境界越え。

右:目黒区
左:品川区

品川区にある東急目黒線武蔵小山駅方面、
即ち、左へ行く。

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途中、親戚の家に立ち寄り、
猫を抱かせてもらう。

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立会川を目指して台地の坂を下りていく。

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江戸見坂下という交差点に来た。

ということは坂の上から江戸が見えたのか。

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江戸見坂通りは商店街。
けっこう賑わっている。

IMG_4283(1)































ここで立会川の上流方向へ右折。


しばらく行き左手に西小山台の駅を見送ると
立会川緑道の羅刹橋に突き当たった。

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遊歩道に入る。
さっそく立会川の説明版。

高度成長期の中、東京オリンピックのあった
昭和39年(1964)に暗渠化された。

長閑な小川の風景がひとつ消えた。

(クリックで拡大)

IMG_4285(1)

























さらなる説明版。

IMG_4288































あいにく上手く撮れなくて残念だが現在地の地図。
(もっとも元々も不鮮明)

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先へ進む。

IMG_4286
































ところどころに花壇。
今の時期はオシロイバナがひときわ目を引く。

IMG_4299































と、しばらく行くと、
右に少し折れたところにお寺の立派な門が見える。

円融寺だ。

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平安時代の853年に比叡山の第3代天台座主
慈覚大師円仁が開基。

当初、天台宗。
後に日蓮宗に改宗され、
江戸時代に再び天台宗に戻ったそうだ。


山門の先に仁王門が見える。

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仁王門。

中には室町時代(1559)に鎌倉仏所扇ケ谷大蔵法源が造った
仁王尊が収められている。

仁王像はかなり奥にあって暗いことと、
ガラス張りで光が反射するため撮影は断念。

IMG_4292



















仁王門の説明版
(クリックで拡大)

IMG_4293



















釈迦堂。

室町初期の建立。
唐様入母屋造。
明治44年国宝指定、昭和25年国指定重要文化財。

都内最古の木造建造物。

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円融寺を後にして、
再び立会川緑道に戻る。

現在地(クリックで拡大)

IMG_4297


























碑文谷八幡宮

IMG_4301(1)



















参道を進み、拝殿に着く。

疫病退散の願い。

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碑文谷の地名由来である碑文石。

鉄製の檻のような柵の中にガラス張りの建物。
だから光が反射して文字が見えない。

代わりに自分の姿が入ってしまった。

IMG_4306































碑文石の説明版(クリックで拡大)

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碑文谷八幡宮の境内に沿って建つ建物に
芙蓉のピンクがひときわ映える。

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参道へ戻る。

御大典記念の鳥居。
どの天皇の御大典か?

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大正天皇の御大典だった。

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大正天皇の御大典記念に
氏子一同により建立された石の鳥居を振り返る。

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さあ、次はどこへ行こうか。

IMG_4313

































立会川に関する保存用資料
立会川整備計画 平成27年11月 東京都


目黒品川散歩と発見の続きはまた次回。




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2021年10月09日

目黒品川散歩 3(林試の森から品川目黒の区境界と小山台)

好奇心は長生きの秘訣?
って言うほどまだ長寿ではないけれど(笑)


コロナ緊急事態宣言が解かれた翌々日。
台風一過の10月2日(土)、自主ウォーキングの続き。


林試の森が良いと親戚の人から聞いていた。

そこで、目黒・品川エリアに行く機会があれば
ぜひ立ち寄らなくてはと思っていた。

都立林試の森公園。

(クリックで拡大)

IMG_4227



















林業研究発祥の地の碑

IMG_4230




















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明治33年から筑波研究学園都市に移転する昭和53年まで、
80年間にわたり農林省林野庁の林業試験場・研究所だった。

(クリックで拡大)

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林試の森公園

IMG_4234



















ところが、
緊急事態宣言が解除され、
台風が去った後の土曜日だったから、

林試の森は
家族連れ、恋人たち、サッカー少年たち、
見渡す限り人、人、人だらけ。

「密」じゃん!


私が住む東京都下の多摩丘陵は森や緑地に恵まれ、
一公園にこんなに人が集中することはないのだけれど、
23区内は人口密度が高いのだから無理もないね。

それに西洋人を何人も見た。
しかも家族連れ。
目黒品川には西洋人が大勢住んでいるのね。


密を避け、
公園はさっさと通り抜けた。

南口(武蔵小山駅方面)から外に出る。
住所表示は品川区小山台2丁目だ。

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道路の反対側はというと、
目黒区目黒本町3丁目。

IMG_4240































ここで足元を見ると、
歩道に林試の森への案内版が嵌め込まれている。

矢印を木のデザインで表していて、
なかなか良い出来だ。

IMG_4238































ここから東急目黒線武蔵小山駅の方角を見る。

先ほども書いたが、
左側は品川区小山台2丁目。
右側は目黒区目黒本町3丁目。

区境。

左の建物は某社の社宅のようだ。

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道路の右側、目黒区側の電柱。

アライアンス幼稚園!
すごい名前!

幼稚園の住所は品川区小山4丁目。
電柱の住所は目黒区目黒本町3丁目。

電柱にNTT「農林支」と書いてある点、
ここにかつて農林省試験場があったことが忍ばれる。

この電柱の所有者はNTTで、
東京電力はここに間借りしていることになる。

この逆のパターンの電柱もある。

IMG_4243































さて、大通りに突き当たると、
手前左角に品川区小山台小学校。

その隅っこに荏原・ポンプの名を発見。

荏原台、近いね。
そして、荏原のポンプは有名だね。

何か、懐かしい響き。

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そして、ここ小山台小学校の海抜。

28.1メートル。

まさに、小山だ。

墨田区など
錦糸町から東京スカイツリーまで歩いていると、
そこの小学校の海抜はゼロメートル以下だったりして、
隅田川や横十間川や北十間川が氾濫したらどうなるのと
本気で心配になるけれど(涙)


このあたり、目黒台、荏原台、小山台など、
台のつく地名、つまり台地が多い。

位置的には武蔵野台地の東端にあたる。

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目黒品川散歩と発見の続きはまた次回。




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2021年10月08日

目黒品川散歩 2(大鳥神社から羅漢寺川暗渠と目黒不動尊)

山手線一周ウォーク大会でも歩いたのだけれど。


コロナ緊急事態宣言が解かれた翌々日。
台風一過の10月2日(土)、自主ウォーキングの続き。


目黒通りと山手通りの交差点に大鳥神社。

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東京都ウォーキング協会が毎年末に実施する
山手線一周ウォーキングでは歩くことだけで精一杯。

途中にある史跡を覗いてみる時間はない。

よって、今回初めて大鳥神社の鳥居をくぐった。

(説明版はクリックで拡大)

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目黒区最古の神社で、
江戸時代には目黒不動、金毘羅権現と並んで

”目黒の三社”と呼ばれたそうだ。

IMG_4200































大鳥神社を後にし、
目黒寄生虫館の角で左折する。

と、極楽鳥の花がひときわ目立つ白い洋館。


1978年3月から1980年2月まで2年間住んでいた
ニュージーランドはオークランド、
バンフ・アベニューの我が家の庭にも、
通りに面して極楽鳥が咲いていた。

我が家も白い家だったので、
こちらのお宅を見て懐かしくなった。

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目黒区みどりの散歩道 不動コース。

(地図もクリックで拡大)

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右手にあったこんな道を見ると
すべて暗渠(昔の川筋)に見えてしまうのは
ちょっと考えすぎか?

ただ、この界隈には羅漢寺川の暗渠があるので、
つい、それとの関連を思ってしまう。

IMG_4203































今回、是非歩いてみたかったのは三折坂。

目黒不動尊の脇の塀に沿って、
文字通り、くねくねと3回折れる坂道だ。

写真はその最後の部分。

IMG_4210






























この道、何か見覚えがあるなあと思ったら、

何と、今年の2月13日に息子の車に乗って、
駐車可能なレストランを探していたときに通っていた。

しかも、ウロウロと界隈を彷徨って2回も下った!

つまり、車が結構通る坂道ということだ。

歩行者は気をつけなければ。
坂道マニアは撮影に夢中になって車にひかれないように。

IMG_4211(1)































三折坂を下り切ると、すぐ右に見える道。

これはどう見ても100パーセント確実に暗渠。

羅漢寺川暗渠の遊歩道だ。

IMG_4213































目黒不動尊。

今回は時間の都合で敢えて通らなかったが、
この右、不動尊の塀に沿って五百羅漢寺へと通じる道も
昔の川筋と思われる。

くねくねと続いて、五百羅漢寺と黄檗宗の海福寺を過ぎ、
その先で目黒川に合流しているようだ。

IMG_4224



















余談だが、
五百羅漢寺は『チベット旅行記』を著した僧、
河口慧海がいた寺だ。

8年前に河口慧海の故郷である大阪府堺市に、
彼の生家の資料館を訪ねた。

そのときのブログ記事はこちら。

自由都市堺と仁徳天皇陵


『チベット旅行記』は歴史資料として高く評価されているが、

自分はお腹を抱えて笑ったり、ハラハラドキドキしたりして、
20年以上前に全5巻を読んだ。

ぜひとも再読したいと思いながら、
今は本棚の飾りになっている。

IMG_4221(1)































さて、目黒不動尊の脇道の角にある比翼塚。

処刑された鳥取藩士平井権八の後を追って自害した
吉原の遊女小柴の悲話を伝える。

浄瑠璃や歌舞伎では白井権八として登場するそうだ。


小柴を案じて探しにいった禿が暴漢に襲われて
池に飛び込んで亡くなったという話もあり、

この近くに”かむろ坂”という道路がある。

IMG_4220
































目黒品川散歩と発見の続きはまた次回。




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2021年10月07日

45〜50年ぶりバッハ『インベンション』レッスン初回

ドイツの帰国子女。
リューベック音楽大学ピアノ科卒の先生に師事するため、
10月6日(水)45〜50年ぶり初レッスンに行ってきた♪


体験レッスンでの閃きは当たりだった!

バッハ『インベンションとシンフォニア』を
とても熱心に丁寧にご指導いただいた💗


2声のインベンション15曲は50年前、
大学生のときに一通り習って一応合格していた。


3声のシンフォニアは数曲やった後、
社会人になり忙しくなり、結婚で環境が変わったりして
それっきりになっていた。


45年前に水戸で2声のインベンションを再開したが、
すぐまた名古屋に戻ったため、それっきり。


その後、息子がイタリア協奏曲を弾いたりしたので、
バッハを聴く機会だけは細々とあったが、
自分で弾くとなると、もうお手上げの状態に。

例えば、大好きな2声の6番など、
50年前には暗譜で弾けたのに、
今は臨時記号に戸惑う始末。


まもなく古希を迎えるにあたり、
人生最後の願いを叶えるため、
大好きな、憧れの『インベンション』の勉強を、
きちんと先生に師事して再開した。


レッスン料は45分で1,500円。
月2回通うので、3,000円かかる。

歩くので交通費はゼロ。

健康維持にも繋がって一石二鳥♪

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2021年10月06日

目黒品川散歩 1(権之助坂から韓紙工芸展を経て田道庚申塔群まで)

昭和レトロ。

コロナ緊急事態宣言が解かれた翌々日。
台風一過の10月2日(土)

目黒通りの権之助坂を行く。

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権之助坂商店街には
眼下に見事な高低差を味わえる絶景ポイントがたくさん!

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権之助坂の先は
目黒川!

目指すは目黒区美術館。
写真の左側、
目黒区民センターと書いてあるビルのある公園の中。

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目黒川沿いの遊歩道から公園に自然に繋がっている。

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着いた!
目黒区美術館 区民ギャラリー。

秀蓮工房 韓紙工芸展に。

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これ、もちろん紙製。
黒い韓紙を脱色して味わいのある色彩に仕上げてあります。

主宰者の金秀蓮さんの作品。
今回の展示会ポスターを飾っている。

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これも紙。

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金具のように見える装飾もすべて紙。
打ち込んである取っ手やボタンは金属ですが。

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伝統的な米櫃。
脱色技法がここでも活かされています。

配色と紋様が心にくいほど。

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眼鏡ケース。
右端はチョウザメの皮を使った稀有なアンティーク。

他は現代の作品。
螺鈿をあしらったり、シルクを貼ったり、
とにかく細部の成形技術がきわめて難しいとのこと。

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目黒区美術館の脇の道は目黒川を渡る古い道。

田道町というから、
昭和戦前ごろはまだ田んぼがあったと想像する。

これは田道庚申塔群。

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<目黒区のホームページより転記>
田道庚申塔群(でんどうこうしんとうぐん)は、
延宝(えんぽう)元年(1673年)の銘文のある地蔵1基、
延宝(えんぽう)5年(1677年)から正徳(しょうとく)
3年(1713年)の銘文のある庚申塔6基からなり、
当時の民間信仰を今に伝えています。

屋根が作られていて保存状態は良好で、
青面金剛(しょうめんこんごう)、太陽と月、二羽の鶏、
三匹の猿の彫刻がそれぞれに確認できます。

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さて、今一度公園内を振り返ると
ここには被爆の木が移植されている。

被爆二世のアオギリ。

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IMG_4162































また、被爆二世のカキ。

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IMG_4161






























目黒品川散歩と発見の続きはまた次回。




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2021年10月02日

義経が奥州からの途上一夜を過ごした多摩

源頼朝の敷いた黄瀬川の陣へ馳せ参じる義経!

奥州平泉からの途中に義経が立ち寄り、
一夜を明かしたとされる場所にひっそりと立つ神社。

九郎明神社

9月30日(木)
家から1時間歩いて行ってきた。

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神奈川県川崎市麻生区古沢にある。


電車ならば最寄り駅は小田急多摩線の五月台となる。

五月台駅は高架で北側は地形が複雑。
五力田方面に降りていくことになる。


自分は小田急多摩線に沿って黒川から歩いてきた。


五力田という地区を過ぎて古沢という地区に入る。

九郎明神社の道標に沿っていくと
すぐ左手に馬頭観音がある。

このあたり、おそらく昭和の戦前まで、
江戸時代とあまり変わらない風景の中で
明治大正と変わらない生活が続いていたと思われる。

この馬頭観音は大正時代のもの。

IMG_4066(1)






























九郎明神社に着いた!
意外にあっけなく着けたというのが正直な感想。

前もって見ておいた昭文社の地図によると、
あたりは未開発の森で迷いそうに思えたからだ。

地図が多少古いこともあり、
実際には周辺にぽつぽつと家があった。

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IMG_4069






























石段を登り控え目な社殿の前に立つ。

鬱蒼とした森の中で薄暗く、
折からの台風接近により僅かに雨も降ってきた。

蚊が多くてたちまちにして刺される。
参拝どころではなくなるほど、
腕のあちこちに真っ黒な蚊が!!!

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傘をさしたままの不安定な手つきで
かろうじてスマホで由緒書を撮る。

ここに書かれている以上のことは自分には書けない。


実は、自分が所属する歴史古街道団のイベントで
10月1日にここに来るはずだった。
その下見の意味も兼ねて一日前に来てみたわけだ。


あいにく10月1日のイベントは台風で中止となり、
古街道研究家の宮田太郎先生のお話を聞けなかった(涙)

10月3日(日)にも同じイベントがあるが、
自分は週一回の仕事があるので参加できない。


宮田太郎先生の話を聞かずに
何かを語ることは出来ない。


後白河法皇の皇女の古墳もある、
ここ川崎市麻生区の新百合ヶ丘付近。

この地区に伝わる古代の話が聞きたければ、
宮田太郎先生の前に集合するべし。

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九郎明神社の前にはこんな風景が広がる。
森の向こうは東京都稲城市平尾。

都県境の森だ。

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神社を後にして古沢地区を散歩。

IMG_4076


















そして、
平尾から読売カントリークラブ経由で鶴川街道に繋がる
天神通りを下って帰宅。

九郎明神社は下の昭文社地図のほぼ真ん中。


往復、別ルートを歩いて2時間15分。
17,980歩。

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2021年10月01日

稲の橋架(はさ)掛け - 多摩丘陵(東京都・神奈川県の境界)

日本の秋を代表する風物詩。
そのひとつ、稲のハサ掛けが今日では珍しいと聞いて、
いささかびっくり。


私が住む多摩丘陵の都県境エリア、
東京都稲城市・町田市と神奈川県川崎市麻生区では

珍しいことではない。

今もお百姓さんたちが家族総出で
伝統に拘った橋架(はさ)掛けを行っている。



こちらは私が住む東京都稲城市の坂浜地区。
三沢川沿いの田んぼで9月26日(日)に撮影。

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ついでながら、私の住む稲城市には
このような旧家の立派な長屋門もある。

つい最近までは茅葺屋根の旧家もあった。
家紋を入れた蔵を持つ家もある。

IMG_3652


















一方、家から歩いてたった5分で神奈川県という
都県境に住む自分にとっては、川崎市麻生区の黒川地区も
ごく日常的な散歩コース。


川崎のチベットなどとも呼ばれる、
東京都に食い込んだ川崎市麻生区黒川地区には
いくつもの尾根と谷の自然地形がよく残っている。

都会にあって、きわめて稀有で貴重な自然文化遺産だ。


50年前に多摩ニュータウンが造成されるまで、
多摩丘陵全域にこのような自然が広がっていた。

「絹の道」や「炭の道」が通り、
馬が荷を運ぶ江戸時代とさほど変わらない光景が
つい昭和まで見られたという。


ひとつの尾根から谷へ降りる急坂に秋桜(コスモス)
一番好きな花だ。

9月29日(水)に撮影。

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雪が降ったら怖くて絶対に降りられない。
多分、軽アイゼンを着けなければ降りられない急勾配。

今来た坂を振り返る。

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坂を下りると、
数ある谷(谷戸)のひとつ。

里山に囲まれた長閑な谷戸風景が広がる。


刈り取った稲の橋架掛け風景が展開。

前景は柿の木。
このあたりは梨と柿の果樹栽培も盛んなのだ。

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年に一度のこの作業は家族総出のよう。

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コスモス畑の向こう、
三沢川の源流まであと僅かという場所にも
稲の橋架掛け風景が続く。

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目を対岸に向けると
こちらでも。

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ふだんの散歩ルートで
日本の四季を感じることができる。


生まれ育ったのは名古屋だだけれど、
ここ多摩丘陵に永住した偶然に後悔はない。


もっとも命つきたら、
三重県の木曽三川に抱かれた桑名の菩提寺に帰るかも。


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2021年09月29日

残る人生悔いなきよう50年ぶりにピアノを習うことに!

人生よくもってあと10年?
あくまでも人生を謳歌できる健康年齢という意味で。


振り返れば、
30代は仕事人生。
40代から還暦後までは子育てと仕事一筋。
子が独立してからの60代半ばは仕事の鬼。
気がつけば、まもなく古希。


やっと自分の趣味を楽しめるようになったと思えば、
コロナ禍で本業が丸2年間、無収入。

そこで、やりたいこと多々ある中、
経済的な理由で諦めていたピアノ。


しかしだ。
大学生のときに習ったバッハのインベンションが
どうしても忘れられないのだ。

このまま夢を果たさずに人生を終えるのか。
何とかならないものか?


間食や外食を禁止、
歩くことで交通費を節約、
今後本は買わず図書館を利用、

節約に節約を重ねて、
年金の範囲で何とか月謝を捻出できないものか。


こう考えて綿密な計算を重ね、
月4,000円が上限との前提で、
最近3人の先生から体験レッスンを受けた。

もちろん、バッハのインベンション限定で。


2人目の先生は人柄がすてきで、
バッハの教え方も熱心で分かりやすかった。

3人目の先生はバッハ時代の鍵盤楽器の特性に着目した
拘りの奏法を追求されている。


2人目の先生にするか3人目の先生にするか、
ものすごく悩んだ。

正直なところ、
両方の先生に月1回ずつお願いしたいとさえ思った。

しかし、冷静に考えればこれは混乱を招くだけ。


結果、3人目の先生にお願いすることにした。


50年前に買った全音のツェルニー編と
45年前に買った原典版(長岡敏夫注釈)を持っているが、
この機に、原典版を使うことにした。


当面、2声のインベンション15曲のやり直しに専念し、
将来的に3声のシンフォニア15曲をやり終えられたら、

ピアノに関する限り、
とりあえず人生に大きな悔いを残すことはないと思う。


10月から月2回通う。

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2021年09月28日

歴史番組の昼♪ 保元・平治の乱と秀吉の京都新城

あっ、配信期限が!!

あやうく観れないところだった二つの番組。
NHKオンデマンド


その一つは、
先人たちの底力 知恵泉
保元・平治の乱 武士台頭の始まり


保元平治の乱



































元はと言えば、
白河と孫の鳥羽と関係していた藤原璋子(待賢門院)が
後白河と崇徳という息子を産んでしまったことが
遠因となって起こった保元の乱だが、

待賢門院は登場せず、
近衛を産んだ藤原得子(美福門院)がチラッと出ていた。


いずれにしても、
結果は、後白河が勝利、敗者の崇徳は怨霊となり、
平清盛と源義朝が武家台頭のキッカケを作った。


そして続く平治の乱で
信西(藤原通憲)と源義朝が破れ、
後白河と平清盛が勝って
武力で天皇を守るという立場での武家台頭の礎を築いた。


このシリーズの居酒屋対談という設定は好きでないが、
まあ、やむを得ないと我慢。


もう一つは、
英雄たちの選択
秀吉の"終活"  発見!幻の京都新城〜


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これは、昨年(2020年)発掘により明らかになった
秀吉が跡継ぎ秀頼のために建てていた京都新城の話。

新城があったと想定される区域は、
京都御苑の仙洞御所内の西角から南にかけての広大な土地。


秀吉はこれを造った1年後に亡くなっている。
また、これより前に、甥の秀次とその一族を死に追いやり、
秀次に譲り渡していた聚楽第も取り壊している。

秀頼のために京都に新城を建てたものの
実際には大坂城に秀頼を住まわせ大坂を固めている。


しかし
豊臣家の存続を願った秀吉の"終活"も空しく、
秀吉の没後には、信頼した前田利家が亡くなり、
同じく後を任せた徳川家康に裏切られ、
関ケ原の合戦で石田三成を失い、
大坂の陣でついに豊臣氏滅亡。

秀頼は大坂城で自刃。


この「英雄たちの選択」シリーズは割と気に入っている。

毎回登場する磯田道史氏に加えて、
その道の専門家やパネリストが登場する。

今回は小説家の伊東潤氏が出ていた。
伊東潤の作品は河村瑞賢の街づくりと河川改修等が主題の
『江戸を造った男』しか読んだことがないが面白かった。

新井白石に興味を持ったのも実はこの本がキッカケ。


とにかく観れて良かった ♪
番組二つ。


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2021年09月27日

京都検定1級講習会と西巣鴨の路地裏ミニ探検♪

申し込んだからには行かねば。


12月に受験するかどうかも、
いやそれどころか今後どうするかも曖昧。


京都検定。
正式名称は、京都・観光文化検定試験。

その対策講習会の一級合格特別コース。

衝動的に申し込んで9,850円も払い込んでいた。


ついに来た、その日が。

9月25日(土)
会場は昨年12月に3級と2級を併願受験した大正大学。

中山道(現在の17号線白山通り)と旧中山道の間にある。


大正大学正門。
名称とは違い、明治に遡るらしい仏教の大学。

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テキストの表紙。

いやはや、よくもここまでまとめてあるなあ!

歴史・史跡・神社・寺院
建築・美術・工芸
芸術・生活・行事
今年の京都の出来事
公開テーマ(京都の名木)対策

すべてがスライドにまとめられている。

追加料金のかかる小論文・漢字対策は別冊。


講師は、この検定試験に1回合格した人から、
7回、8回も合格した人までさまざま。

中には自ら今年もまた受験するという強者まで。

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昼休み。
庚申塚通り(旧中山道)の栄螺堂前でオニギリを食べる。

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それから、気分転換を兼ねて大学周辺を散歩。
つまり、庚申塚商店街から東の路地へ踏み込む。


豊島区西巣鴨3丁目の路地。
これは何かありそうとワクワクする。

昭和が未だ残っている?

IMG_3847






























歩を進める。
くねくねとまではいかないが、微妙に曲がった道。

先が見えないのでスリルがある。

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ほどなくして、横に伸びる道に突き当たる。

真っ直ぐ続いていく細い道は暗渠かしら?
先まで行ってみなかったことが悔やまれる。

自分はここで左に曲がることになる。

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左に曲がると、道はわずかにくねくねしながら続く。
昔の川筋なのかなあ?

今昔地図で確認しないとねー。


道は学校の塀に突き当たって終わる。

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学校には入れないので、
学校の塀に沿って左に曲がると、こんな感じ。

ちょっぴり圧迫感、閉鎖感。


真っ直ぐ行くと再び庚申塚の道(旧中山道)。

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講習会の昼休みを利用した短い散歩だったが、
何だか異空間を旅した気分に ♪

これで、午後の講義も眠らずに聴ける。



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2021年09月24日

半蔵門の国立劇場 -日本舞踊藤間流「藤葉会」に招待されて

西洋人の藤間流名取さんも
お茶の水女子大卒の赤坂芸者さんも!!


知人で藤間流の名取Aさんのご招待で
2年ぶりに三宅坂は半蔵門の国立劇場へ。

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校倉造の外観を模した国立劇場の建築。

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撮影禁止なので残念なことに写真がないが、
知人を含め、観たすべての舞台が素晴らしいものだった。

長唄と清元の名曲ぞろい。
飽きさせない変化に富んだ番組構成。


これまで自分は日本舞踊には興味が無くて
自分から進んで観に行くことがない分野だったが、
今回の舞台で目から鱗の経験をした。


音楽面では、
自分は長唄三味線を習っているので、
長唄や清元の唄と三味線にはものすごく惹かれるし、


お能の囃子に憧れて大小の鼓を習ったことがあるので、
囃子にもスゴク惹かれる。

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会場入りして最初に観た舞踊が『近江のお兼』。

赤坂芸者11年目の、ふみ香こと塩見文枝さんの舞台。


後で知ったのだが、
私の別々の2人の知人に共通の知人だった!

お茶の水女子大学を卒業された「超」才女。


新宿区荒木町で会員制の置屋を経営され、
義太夫、文楽、能、狂言、長唄、清元、日舞、その他の
日本の伝統芸能の保存と紹介をなさっていると知った。


知性と才能だけでなく、
実業家としてもスバラシイ行動力のキャリアウーマン。


甲州街道(20号線)津守坂の荒木町には
摂津守 美濃高須藩の松平屋敷跡があるし、


余談だけれど、
木曽三川の長良川と揖斐川の間に位置する
岐阜県海津市の旧高須藩の高須城があったところに、
去年(2020年1月)に行ったよ〜


海津市歴史資料館で高須藩松平家のこと沢山見ました💗

いわゆる【高須四兄弟】ね!
 会津藩主で京都守護職の容保
 桑名藩主で京都所司代の定敬
 尾張徳川家14代当主の慶勝
 一橋徳川家10代当主の茂栄



荒木町には新宿区歴史博物館もあって、

スリバチ地形や階段でも面白いところなので、
今度また荒木町に行ったら是非そのお店を確認したい。

会員制だけれど、
外国人のお客様を案内するときなど、
必要ならば「紹介しますよ」と知人。

またもう一人の知人は、
特別なイベントのときに入れますよと言ってくれた。


それから、
どう見ても西洋人と思われる目鼻立ちの
藤間光冴(みさえ)さんの踊りも観た。

頼朝により鎌倉に送られ、
義経との別れを嘆きながら踊る白拍子静御前を
大変すばらしく舞われた。

日本人以上に日本人の仕草やセリフが板についている。
あまりにも美しくて、一目惚れ。

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夕方暗くなる前に家に戻りたかったので、
途中で失礼して、
大急ぎで半蔵門とお堀を撮ってから直帰。

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半蔵門から桜田門の方角へレンズを向ける。

日本舞踊や歌舞伎をほとんど観ない私に
貴重な機会を与えてくださった知人に、
心から、ありがとう!

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2021年09月21日

国立能楽堂定例公演 能『絃上』と狂言『合柿』

コロナ自粛下、久しぶりの能鑑賞。

千駄ヶ谷の国立能楽堂
9月のチラシ

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国立能楽堂の能舞台

この9月17日の定例公演は
チケットがよく売れて見渡す限り席が埋まっていた。


自分の好きな脇正面から撮影。

脇正面が好きな理由は、
囃子方、地謡、ワキ方がよく見えること。
橋掛かりも近い。

もちろん、シテも、
番組によっては正面席からよりもよく見える。

チケット料金が低目に設定されている。
かと言って、
中正面のように目付柱で視界が遮られることがない。

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定例公演
狂言『合柿』(和泉流)
能『絃上』(宝生流)

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能『絃上』にはおシテの朝倉俊樹師を含め、
シテ方宝生流の地謡、ワキ方、囃子方に
お馴染みの顔ぶれ。


例えば、囃子方は、

太鼓有りの番組で桜井均さん
小鼓は名古屋を中心に活躍の後藤嘉津幸さん
大鼓は宮島の厳島神社でサインをねだった原岡一之さん(笑)
笛は毎度お馴染みの一噌幸弘さん。


ワキは能楽界きってのイケメン福王和幸さん(^^♪


シテは
須磨の浜の塩焼き小屋の翁(前シテ)
村上天皇の亡霊(後シテ)

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狂言『合柿』
大勢が次々に橋掛かりに現れるもので、
あまり見ないタイプの狂言。

野村萬斎さんがご子息の野村裕基さんと一緒に出ていた。

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『絃上』(観世流では『玄象』という)については、

8月16日に書いた記事

「絃上」藤原師長の琵琶と名古屋の地名由来!

をご覧ください。


私がこのところ『絃上』の謡曲に拘っていた理由は、

7年前?に習ったこの曲が懐かしくなり、
この日の公演のチケットを購入したため。

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2021年09月20日

東京稲城の谷戸の秋、棚田と彼岸花と用水

棚田と彼岸花が美しい稲城の谷戸。

9月18日(土)、家の近所を散歩。

ここは東京都稲城市。
田んぼの稲穂と彼岸花。

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稲穂

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若葉台駅の近くの棚田の背後。
ジャングルの奥、下を用水が流れる。

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棚田の畦道の脇を用水が流れる。

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蛇行して流れる用水。
こうゆうのを見ると萌える。

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若葉台駅の近くを流れる三沢川。
鬱蒼としてまるでジャングル。

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再び、明るい田んぼ。

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茄子の花

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茄子

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田んぼの向こうに去年開通した
稲城市坂浜と平尾を結ぶ道(高架の坂平橋)

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京王相模原線 若葉台駅の近くの古道。
電車がまもなく駅に着くのが見える。

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2021年09月18日

根津から飯田橋1 墨俣一夜城の安八郡と「あんぱちや」さん閉店のこと

緊急事態宣言が延長された東京。

自分にとって厳重な自粛期間であることに変わりないが、
月1回ペースで再開した長唄三味線のお稽古は
バイオリンレッスンと同様に諦めない。

長唄『外記猿』の蘭八節のお稽古の後、
時間調整と運動不足解消を兼ねて一人ウォーキング。


文京区根津の不忍通りから一本入った路地裏に洋食店。
いつまであるか、昭和の名残が漂う

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目を右にやるとゴチャゴチャと立て込んだ下町の路地風景。

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目を左にやり路地を進むとこんな街並み。
狭いながらも家の前に鉢植えやプランター栽培がいっぱい。

と、突き当りに目をやると「あんぱちや」という緑色の看板。

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あんぱちや。
この命名を見たとたんに、果たして、
創業者は岐阜県安八郡の出ではないのかとの勘が働いた。


岐阜県安八郡は長良川と揖斐川に挟まれた地で
織田信長の美濃攻めの際に
木下藤吉郎が一夜で築城した墨俣城の伝説が残る。


新幹線が岐阜羽島駅を通過するとき、
木曽三川のサイクリングが大好きな筆者MIKOは
一瞬に去る木曽・長良・揖斐川を車窓から撮るのに必死!


その安八郡にある墨俣城(一夜城)は
車窓からは確認できないのではないか?と思うが、
下り新幹線ならば進行方向右手にあるはず。

編集後記:
墨俣は犀川が長良川に合流すつ地点で、
桜🌸で有名な犀川堤から一夜城が見えるとのこと。



以前は安八郡墨俣町と呼ばれたが
現在は大垣市に編入されている。


2006年に仕事で一週間大垣に泊まったときは
養老鉄道沿線にある養老町の仕事だったので、
東海道新幹線より北側には立ち寄っていない。

2006年の養老町でのドイツとの文化交流の記事はこちら ↓
養老町のドイツ文化交流
養老町の室原文楽
文化交流、ドイツからメール
この夏、日独文化交流のお手伝い


その安八郡の名を留めていると思われる店を見つけたのだ。

その名もずばり「あんぱちや」

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何? 閉店セール??

半額
半額
50%OFF
50%OFF


お客様各位
9月22日をもって
あんぱちやは閉店させて頂きます



それは残念。
世代交代なのかなあ?

1ヶ月後にここに来るときにはもう無いのか。


自分の勘のとおり墨俣城の安八が由来と知っていたなら
何かひとつでも買い物しておけばよかった。

めぐりめぐる時の移り変わりが寂しい。

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せめて奇遇にも閉店直前にその存在を知ったことに感謝。
長い間、営業お疲れさまでした。




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2021年09月16日

ボーム「無窮動」バイオリン再開レッスン2回目の宿題に(大汗)

まあ、何てタイミング!!

つい2、3日前だったかに、
あるバイオリンの先生とコメントやりとりしたばかりの曲!

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12年?ぶりに再開したバイオリンのレッスン。
本日がその2回目。

ボームの「無窮動」
まさか、これが次回の宿題になるとはね〜(大汗)


この曲、スズキの4巻に昔は無かった。
よって、息子も習っていない。


自分は正式にバイオリンを再開するにあたり、
もったいないので迷ったけれど念のために新刊も買った。
そこに入っているのが初耳のこの曲。

もちろん添付CDをダウンロードする際に
一応は聞いたけれど、何しろ超速の曲で目が回りそう。


こんなに速い曲は年取った自分には無理だから、
きっとスキップするだろうなあと思っていた。
ところが、どっこい。

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もちろん、今日のレッスンは、
ずっと温めている3巻のバッハ「ブーレ」

これは次回に多分〇をもらえるので駄目押しで、
改善すべき箇所に先生がオレンジのシールを貼ってくださった。


そして、4巻のヴィヴァルディ協奏曲イ短調の第1楽章。
さらに先週宿題にもらった第3楽章。


いずれも12年?前に習った曲だけれど、
〇をもらわないまま止めてしまったので、
最初からやり直し。

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次のレッスンは1ヶ月後。
それまで、これら3曲と「無窮動」を練習することになる。


数曲を並行して勉強させる方式の先生なので、
自ずから頻繁にバイオリンに触れざるを得ないことになる。


自分には、忍耐力と根気が乏しいので、
前からの数曲にお尻から追いかけられる状況が良い(笑)


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2021年09月15日

観光&仮説&教科書日本史(中央構造線と空海「山師=鉱山技師」説の巻)

空海=山師(鉱山技師)

こんなことは教科書では習わない。

空海は宗教家。
唐に学び、天才故に20年かかる留学を2年で終えて帰国。
真言の教えを広めるために高野山を開いた。


自分は観光の仕事で何十回も高野山に宿泊しているが、
高野山のどこでも山師説を語る人に会ったことがない。


だが、高野山は中央構造線の通り道だ。


WIKIPEDIAから、赤線が中央構造線

chuokozosen












古代、中央構造線沿いに有数の水銀鉱脈が存在した。

空海は故郷の讃岐から遠くない徳島で水銀を見つけた。
徳島は中央構造線の通り道だ。


旅を続けた空海は三重県の丹生鉱山に辿り着いた。
奈良県との県境にある大台ケ原から多気にかけての一帯。


自分は熊野古道伊勢路ハイキングの仕事を兼ねて
ツヅラト峠を越えたが、その近辺のようだ。


2017年6月11日
熊野古道伊勢路ツヅラト峠で筆者MIKO撮影

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2017年6月11日
熊野古道伊勢路ツヅラト峠で筆者MIKO撮影

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2017年6月11日
熊野古道伊勢路ツヅラト峠で筆者MIKO撮影

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中央構造線は愛知県と静岡県の境の方に続いている。
愛知県の北設楽郡の鉱山を空海が訪ねた可能性もある。


長篠の戦い(1575)の古戦場を訪ねたとき、
長篠城址の周囲で中央構造線の露頭を見た。


2018年12月27日、長篠城址で筆者MIKO撮影

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2018年12月27日、長篠城址で筆者MIKO撮影

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2018年12月27日、長篠城址で筆者MIKO撮影

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古代には仏像の鍍金(メッキ)で大量の水銀が使われた。
奈良の東大寺大仏製作では水銀中毒で多くの人が命を落とした。


そこで極めて面白いのが、
水銀を探し求めて全国を歩いた空海「山師=鉱山技師」説。


確かに日本はいたるところ空海ゆかりの土地だらけだ。

中でもとりわけよく見聞きするのが温泉発見の話。

観光の仕事や私用で何度か行った伊豆の修善寺温泉。
ここには独鈷の湯がある。

鉱脈を探して地面を突いたら温泉が出た。


讃岐に生まれ、徳島を皮切りに日本各地を巡り廻った空海は、
鉱山・鉱脈を探し求める「山師=鉱山技師」だった。

そこには当然、
見聞した情報を都に伝える諜報活動も含まれていただろう。

水銀を都に運ぶ。
地方の様子や機密の情報などを都に伝える。



こうして空海は生計を立てた。
唐に留学する前のことだと思う。

留学資金を貯めるための活動でもあっただろう。


この仮説に自分は、
かなりな度合で、いや滅茶苦茶に惹かれる。


水銀を求めて旅をする空海の物語

三田誠広『空海』(MIKO撮影)


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2021年09月14日

韓紙工芸展(秀蓮工房による圧巻の家具と工芸品の数々)

これがすべて紙で出来ているとは!
韓国伝統工芸の優れた作品の数々!


韓紙工芸家 金 秀蓮さんの
秀蓮工房 第3回 韓紙工芸展のご案内です。

IMG_3129

































今回は【古色韓紙】と題して
拓かれた脱色技法をテーマに新作の約90点を展示します。


【日時】
2021年9月29日(水)〜10月3日(日)
10:00〜18:00
(最終日は15:00まで)


【会場】
目黒区美術館 区民ギャラリー
入場無料


10月2日(土)には
無料ワークショップで韓紙のペン立てを作ります。
11:00〜、 15:00〜
各8名で先着順
30分前から整理券を配布します。

IMG_3129

































こちらは過去の作品の一例です。

秀蓮工房と韓紙についてはホームページを是非ご覧ください。
https://su-yeon.jimdofree.com/


目黒川の散歩がてら気軽に立ち寄ってみませんか?
目から鱗の、感動のひとときをお約束します💗


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2021年09月13日

日本語授業の日(生徒それぞれ、時代それぞれ、色々とあるね〜)

宿題あったんですか、何ページですか?

とは授業前日、ある生徒さんからのメッセージ。


9月12日(日)

クラス替え・クラス別テキスト導入後2回目の授業


月から土まで6日分の宿題をやってきた生徒8名。

勘違いして2日分しかやってこなかった生徒1名。
(何を聞いていたのか?注意力散漫か理解力の不足か?)

宿題があることすら忘れていた生徒1名。
(歯医者の予約があるのを忘れていたと授業をサボる)
(日曜日に歯医者? ウソっぽい)


何かと心配の種は尽きない。



熱心に課題に取り組む、国に可愛い坊やがいるお父さん

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授業後、机を消毒


ありがとうね

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日本語能力試験N3級のテキスト

読解


必要な情報を短時間で正しく読み取る練習

そのためには、
「左折」とか「斜め向かい」とか「一方通行」など

語彙の知識も必要。


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一方、文法では、
こんな口語体も最近では重要視されているのね。

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昔の外国人は文語体を習い、
それを使って話していたような気がする。

(私の知る昔とは45年ぐらい前の話)


もう寝ないと
→ もう寝なければいけません。

がんばって勉強しないと
→ がんばって勉強しなければなりません。

メールの返信をしなくちゃ
→ メールの返信をしなければなりません。

(45年前にはメールは無かったけれど 笑)




ウォーキングを兼ねて帰宅


東京都稲城市、上谷戸親水公園

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2021年09月11日

観光&仮説&教科書日本史(和気清麻呂の巻)

アラ還の頃、センター試験に夢中だった。


当時息子は大学受験年齢。
そこで、母MIKOはまだ子育て真っ最中。

さらに仕事も本業の通訳ガイドと
副業の翻訳会社・ドイツ語教室の経営を掛け持ちし、
それこそ4足の草鞋を履いてフル回転だった。


受験で子供と競うつもりはなかったけれど、
母MIKOは東進衛星予備校に入学して、
数学から日本史まで、ほぼ全科目を履修していた。


日本史はグラサンこと野島博之先生の授業を受けた。

大好きな野島先生からは
古代や中世の土地制度や税制、近現代史など多くを学んだ。


だが、平安時代の和気清麻呂に関しては、どうゆうわけか、
宇佐八幡の神託事件のことしか覚えていない。

(ボケたか?)

宇佐八幡神託事件は大学入試に必須の知識!


平安京造営の貢献者であり、
奈良時代の土木官僚であった和気清麻呂。

実は教科書にはない、予備校でも教えない、
つまり受験用ではないエピソードがたくさんある。

例えば、
宇佐八幡の神託に関連して生まれたイノシシ伝説。

伝説などどうでもよいと言ってしまえばそれまでだが、
京都の護王神社を訪問する際には必須の観光日本史知識。


通訳ガイドである自分は、
団体さんを京都御所に案内した後に設ける自由時間に、
希望者だけを護王神社に案内している。


護王神社の外塀で撮影した絵巻物語から(MIKO撮影)

IMG_5752(1)















一方、京都高雄の神護寺。
清滝から嵯峨野のハイキングツアーで団体さんを案内する。

あの長い階段はハイキング開始前のウォーミングアップに良い。


和気清麻呂を知る上では欠かせない史跡。


神護寺にある和気清麻呂の墓(MIKO撮影)

IMG_1442(2)















その他、和気清麻呂に関しては、
久井勲『和気清麻呂』が良い本だった。

2回読んだが、また読みたいほど。


坂上田村麻呂のお父さんである渡来系の坂上苅田麻呂との友情。

畿内の河川改修工事。
とりわけ大和川の付け替え工事のことなど。

ワクワクするような史実やエピソードが満載。


久井勲『和気清麻呂』(MIKO撮影)

IMG_2965























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2021年09月10日

観光&仮説&教科書日本史(浄蔵貴所と菅原道真の巻)

傾いた八坂の塔を念力で元に戻した。

浄蔵貴所、比叡山の僧。

三善清行の息子であったことは史実らしいが、
八坂の塔を真っ直ぐに戻したとか、
父の葬列に出くわして泣き伏せたら父が生き返ったとか。

伝説が独り歩きしているのは観光日本史。


だが、
浄蔵貴所の最期の地が萩の須佐湾だったという説。
これには興味をそそられるね。

5年ほど前、息子が広島県で働いていたとき、
岩国、秋芳洞、萩、津和野などに連れていってくれた。

あの須佐の海と山!
安倍晴明にも負けないもはや伝説的な浄蔵貴所が
あそこに住んでいたと思うとファンタジーが膨らむ。


山口県萩市にある須佐湾のホルンフェルスの絶壁(MIKO撮影)

IMG_4393














須佐湾の海岸段丘から奥へと広がる大自然と谷合の集落(MIKO撮影)

IMG_4402














さて、
浄蔵貴所のお父さん三善清行に左遷させられた菅原道真。

後にその祟りを恐れられて天神様に祭り上げられた。


日本各地の観光地で欠かせない天神社、天満宮。


私が住む東京都稲城市の式内社である穴澤天神社の絵馬。
日本語教室の生徒さんたちの合格祈願でMIKOが撮影。


IMG_1875















しかしながら、
菅原道真の祖先が渡来系の土師氏であったという説。

これは説得力がある。

小説家の三田誠広が小説『桓武天皇』の中で書いている。

(以下は筆者MIKOによる作文)

光仁天皇の夫人、
つまり桓武天皇や早良親王の母 高野新笠の母方が土師氏。

土師氏は天皇や豪族の陵墓を建設管理する職務にあり、
精確な記録をとる必要性から文書作成能力に長じていた。

そこから、
菅原氏、大江氏などの文書博士の家系が出た。


これはおもしろい。


三田誠広『桓武天皇』(MIKO撮影)

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2021年09月09日

息子が来る?バイオリン教えに?

次いつ実家いこうか
今週か来週か

キャー、息子がバイオリン教えにやってくる〜

IMG_2770










ええと【息子から受けるバイオリンレッスン】の
1回目はいつだったかな?

あ、8月1日(日)だった。
そうか、もう1ヶ月以上経ったんだ。



8月1日のレッスン風景
IMG_2811


















R先生の正規レッスン再開2回目は今月16日。

そのときR先生に見ていただく曲は
宿題のスズキ4巻、ヴィヴァルディ a Moll 3楽章と
この間やった a Moll 1楽章。

IMG_3432












息子のレッスンはと言うと、
ブーレの2小節目の移弦ひとつでも時間をかける。

IMG_3431















R先生のレッスン曲を息子に見てもらうとしたら、
計算上、数日間、朝から晩まで付きっきりに(汗)

いったいどうなるのかなあ
来て欲しいような、欲しくないような。


↓バイオリンを初めて手にした2歳の息子↓

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2021年09月08日

あれもこれもと欲張るけれど

そんな、何もかも出来ない〜


稲城の散歩、ムクゲが美しい
IMG_3413














勝手に自分でスケジュールを作っておいて
大変!と汗をかいている。


日々の日課
バイオリン(スズキ3巻、4巻) 1時間
長唄三味線(外記猿、末広狩) 1時間
謡曲(絃上) 30分
ピアノ(バッハ インベンション)30分
読書(日本史関連) 1時間
京都・観光文化検定試験 1級対策 2時間
日本史関連ブログ訪問 30〜40分
散歩(5,000歩〜8,000歩) 1時間前後


稲城の散歩、久しぶりの晴れ間
IMG_3412














土曜日はこれに
日本語教室の授業準備 ?時間が加わる。


字面だけ見ると出来そうに見えるけれどね。
何故このとおりに出来ないのかが不思議。


5年前に習った謡曲『絃上』の復習

IMG_3025





















仕事のようにはいかない
道楽の世界。


ただいま、生涯学習により 終活中。



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2021年09月07日

ガラスとグラス、コップとカップ

ワイングラスガラスのコップって?


ワイングラス a wine glass
ガラスのコップ a glass

と書かれている。


グラス or  ガラス ???

「先生、これ、どうゆうこと?」と生徒。



同様に

ガラスのコップ a glass
コーヒーカップ a coffee cup


コップにカップ



そして

窓ガラス window glass


(窓硝子と書くこともあるしね 汗)

IMG_3422














ふだん当たり前に使い分けている
日本語のネイティブスピーカーである我々は
言われなければ多分気にも留めないこと。


日本語の先生を経験してみて、
日本語って、こんな(さして重要でない)ことでも
難しいんだ!

ということが分かった。


日本語能力が人生設計に重大な影響を及ぼすことになる
私の生徒さんたちに、

こんなことで余計な苦労をさせるとは(涙)



練習問題

*ちょっと、そこのワイン(a. ガラス b. グラス)を取って。

*窓(a. ガラス b. グラス)をふきましょう。



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2021年09月06日

夏休みが終わり仕事再開

この仕事があって助かった。

心から感謝。


9月5日(日)
8月の夏休みが終わり
また日本語教室の仕事(週1日)が始まった。


偶然この仕事に恵まれたおかげで
丸2年間コロナで完全失業になるのを避けられた。


7月の日本語能力試験N4に合格した生徒さんは
N3へレベルアップ。

新テキストは
語彙、漢字、文法、読解、聴解の5冊!!

毎日宿題がんばってね。

IMG_3324















N4に再挑戦(12月)の生徒さんへは
総まとめの1冊をお配りした。

同じく、毎日の宿題がんばってね!
授業にも真面目に出席すること。

IMG_3325




















私の人生ではない。
生徒さんひとりひとりの人生。

国にいる奥さんやお子さんやお母さんたちのために
がんばってね。

お願いします。


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2021年09月05日

土方さんちの稲城の梨と『燃えよ剣』がいよいよ

土方さんちが多いのでびっくり(@_@)

IMG_3390














日野だったら歳さんの家の周りは土方姓ばかりだけれど、
ここ、私の住む稲城にも土方さんがたくさんいてびっくり。

東京都稲城市の果樹園、押義園さん

IMG_3387




























お世話になった方に稲城名産の梨を送るので
今日調べていたら、稲城の中でも多摩川の近くに
土方さんの農園は集中しているのね。

東京都稲城市の果樹園、押源園さん

IMG_3386


























稲城は多摩川の右岸だけれど、
左岸の府中の是政あたりにも土方さん。

本家本元の土方歳三宅は多摩川ではなくて浅川だから、
浅川がやがて合流する多摩川両岸にも遠戚が広がったのね。


関係ないけれど、
「押立」という地名が多摩川の稲城側と府中側にある理由を
調べなくては。

昔の流路の関係? そんなことはないか?
江戸時代には防衛上の理由からこのあたりに橋はなくて、
府中から稲城へは渡し舟だった。

人々の往来がかなりあったようだ。

あ、それから、
多摩川の右岸にある多摩市の聖蹟桜ヶ丘の小野神社。
これもまた左岸の府中市側にもある。

理由を調べなくちゃと思いつつそのまま。
いずれにしても小野神社は延喜式内社で、
武蔵国の一宮だと自認している。

さいたま市の氷川神社も武蔵国の一宮だと主張している。
どちらが本当なのか。


それはともかく、
多摩川左岸の府中市にも土方さん。

東京都府中市の果樹園、押嘉園さん

IMG_3388


























さて、

肝心の梨!

油断していた。
コロナ自粛で梨園に行くのを怠っていた間に
稲城にしかない幻の梨「稲城」がもう終わっていた(涙)

例年なら9月の今頃なのに、
今年は収穫が早かったとのことで、全部

SOLD OUT!


因みに下のは ↓ ↓ は土方さんちのではなく
たまたま通りかかった稲城市の矢森園さんのサイトです。

IMG_3389























次は「新高」という大玉のが
お彼岸のころに収穫されるとのこと。

それも、今から予約しないと買えないらしい(汗)


「秋に稲城の梨を送りますね!」と

調子のいいことを言ってしまったからには、
「すみません、買えませんでした。」とは言えない。


次は葡萄だけれど、
葡萄も早くも今から予約でいっぱい締切の園もある。


あーあ、彼岸まで新高を待つしかないか。
と、そう思いながら、1ヶ月ぶりに稲城駅構内を通ると、

じゃーん!!!
改札横、券売機の隣に、

「燃えよ剣」

10月15日 全国ロードショーのポスター

IMG_3381































何というタイミング。

最近はとんと出歩かないし、
ましてや映画は見に行かないけれど、
これだけは絶対に。

『燃えよ剣』には日野だけじゃなくて、
府中の大國魂神社や多摩川も頻繁に出てきて
すごく親近感を覚える。

「峠」(河合継之助)は来年に延期になってしまったから
今年のお楽しみは、これだね♪



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2021年09月03日

京検メモ:長楽寺〜頼山陽父子・西行・建礼門院他ゆかりの寺

まず何より、
頼山陽と安政の大獄で散った息子頼三樹三郎の墓がある。

忠実な藩士で儒学者でもある頼春水の嫡男でありながら、
竹原の叔父頼春風のところに行くと「大ウソ」をついて
広島藩を脱藩して捕えられ自宅の座敷牢で謹慎したり...

型にとらわれない自由奔放な生き方をした、
江戸時代が生んだ稀有の人物、頼山陽の生涯については、
身延典子の小説『頼山陽』(上巻・下巻)を読んだ。

これ、本当におススメ。
可笑しくて、何度も笑ったり泣いたり。

ただし、800ページを超える大作なので
読み切るのにはそれなりに覚悟が必要。

IMG_4344




















頼山陽の「川中島」は超有名 ♪
詩吟はやらないけれど、思わず唸りたくなるほど、
昔はよくラジオで聴いたね。

IMG_7257
















鞭声粛粛夜過河
暁見千兵擁大牙
遺恨十年磨一剣
流星光底逸長蛇

鞭声粛粛 夜 河を過る
暁に見る 千兵の大牙を擁するを
遺恨なり十年 一剣を磨き
流星光底 長蛇を逸す

ベンセイ シュクシュク よる かわをわたる
あかつきにみる センペイの タイガをヨウするを
イコンなりジュウネン イッケンをみがき
リュウセイコウテイ チョウダをイッす


一方
誤解が独り歩きして損をしている『日本外史』

幕末のベストセラー、
近藤勇も坂本龍馬も篤姫も読んだ『日本外史』は
今、再評価されるべき。

頼山陽の子孫で、元お茶の水女子大学教授だった
故・頼惟勤の著書も図書館で借りたけれど、
超真面目なお勉強系・研究者用。

凡人の自分には、
『日本外史 幕末のベストセラーを超現代語訳で読む』
が肩こらずに面白く読めて概略を知るには良い。

著者の長尾剛さん、すごいよ。
よくぞ、書いてくれたね。

IMG_7180



















さて、長楽寺には、頼山陽・頼三樹三郎父子だけでなく、
原市之進の墓もあることを知った。

原市之進は藤田東湖の従弟の子で水戸出身だが、
水戸天狗党のような過激派ではなく、
徳川慶喜の側近として誠実に慶喜を守った。

あらぬ誤解を受けて、
平岡円四郎と同様に非業の最期を遂げた。
『青天を衝け』での記憶がまだ新しい。

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長楽寺、実はまだ行ったことがない。

平清盛の娘、建礼門院が落飾し修行した寺でもあり、
西行もここで修行している。

う〜ん、三田誠広『西行 月に恋する』は実に良かった💗
ロマンチックな物語。

古代の歴史ロマンがお得意の三田誠広の渾身の作のひとつ。
もう一度読みたい。

京都・観光文化検定試験に頻出の、
待賢門院の法金剛院(清原夏野、蓮の寺、青女の滝)での
西行の生活もさまざまに描かれている。

IMG_2317




















東山の傾斜地の高低差を利用して作られた長安寺庭園は
相阿弥の作と伝えられる。

相阿弥
京都検定の勉強で初めて知ったが、作庭家ではなかった。
絵師、鑑定家、連歌師だった。

長楽寺庭園の写真が見たくて探していたら、
こんなページが見つかった。
京都 長楽寺庭園(おにわさん)


長楽寺から目と鼻の先にある料亭「左阿弥」へは
仕事で行ったことがある。

関係ないか(笑)

料亭「左阿彌」

(漢字まで違ってた)

織田信長の甥、頼長が風流な余生を過ごした館跡。

何せ、夜の会食で、
舞妓さんや芸妓さんの通訳してたので、
何も覚えていない。

40年も前。
暗くて細い夜道の思い出だけ。


結論

次に京都に行くときには絶対に外せない長楽寺。


上っ面の暗記だけでは到底対処できない
京都・観光文化検定試験 1級。

受けるか受けないかに関わらず、

固有名詞を漢字で書くだけの暗記問題であっても、
少し踏み入って調べてみると
おもしろいことが次から次へと出てくるので、
勉強するのは良いことだ。(自己満足)



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歴史の勉強「阿衡の紛議」とか京都検定1級

「阿衡」とは単なる名誉職か?


中国に遡る役職「阿衡」の解釈を巡って起きた
阿衡の紛議

阿衡の職を藤原基経に命じた宇多天皇と
単なる名誉職?を命じられ怒って任務を放棄した基経。


この政治事件の歴史上の意義は、
藤原北家が天皇に代わって実際の政を行うという
所謂、摂関政治が始まるきっかけとなったこと。



高校の日本史の教科書には数行書いてあるだけで、
それだけではチットモ解らない。
進んで調べないと誰も教えてくれない。


インターネット上に良い記事を見つけた。
誰にでも解るように面白く書いてある(*^^)v
【阿衡の紛議とは】(日本史事典.com)


結局、何だかんだ言って、
京都・観光文化検定の1級に未練があり、
受けるかどうか悩んでいる。

その経緯については8月29日の
京都・観光文化検定試験に書いた。


奈良まほろばソムリエ検定が来年3月にあるので、
12月12日の京都と両立が可能かという点もある。

年齢が年齢なので奈良を逃したくない気持ちが強い。
さらに2年連続コロナで中止の鎌倉検定もある。


いずれにしても
京都の1級を目指すなら3ヶ月後だ。

3級と2級の合格発表があった今年の1月は
1級目指す気満々で過去問17年分を一気にやった。

ところがその後、受ける意味が分からなくなり、
より優先すべきことは何かと考えて放置してあった。

かなり忘れた。
相当ひどい。


3ヶ月、頑張ってみようかな。
そうしないと、後悔するかもしれないから。

奈良は後回しでもいいかな?
12月12日の京都が終わった後からでも。


ちなみに
阿衡の紛議は第16回(2019)の過去問から。
事件の主人公「藤原基経」の名を書くだけだ。


藤原基経は伏見深草の深草山宝塔寺(七面山)の前身、
源氏物語33帖「藤の裏葉」にも登場する極楽寺を創建。

ここに室町時代の多宝塔があることは
2級対策のときに公式テキストで読んでいた。

「行基葺き」の屋根が特徴らしい。
これなどは1級なら出題されるかもしれない。


今ここに京阪電車の良いページを見つけた!
京阪沿線に此の塔あり シリーズ13〜宝塔寺多宝塔


1級を受けるかどうかは9月中に決める。

そのためにも、
17年分を1周しただけのあやふや状態から脱出するよう、
9月中にあと1周を目指す。

漢字での筆記練習には、
春に購入済みの『京都検定1級漢字ドリル」を使う。

これは春に一応200問を1周した。

小論文対策は受けると決めてからにする。

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2021年09月02日

レッスン予定(バイオリンと長唄三味線)

私、ワクチン2回うったけれどコロナに感染?


8月17日に会った人が
8月20日に陽性判定を受けた。
その後、25日に重症化の兆候が現れて入院された。


そのため自分は
8月20日から今まで
感染の可能性を考えて厳重に自粛していた。

流石に
ワクチン2回目が7月29日だったし、
感染者と会ってから2週間たっても何ともないので
自分が感染している可能性は消えた。

(今後どこで拾うか保証はないが ...)


そんな訳でバイオリンも長唄三味線も
お稽古を再開したのに、ずっと行っていない。

もっともお金がないので
どっちみちお稽古は月1回が限度。

おまけに、緊急事態宣言の延長により
ますます外出を控えることになり、
次のお稽古の日程がますます先になった(汗)

(モチベーション維持が怪しくなりかけ)


一応、予定では
バイオリンは、9月16日(木)
長唄三味線は、9月17日(金)

2日連続で大丈夫かい?
練習のことと、外出の、ふたつの理由で。


それはさておき、
バイオリンは前回のレッスンの宿題が
スズキ4巻、ヴィヴァルティ a-Moll 3楽章。

そして、1楽章と、
3巻のブーレも見ていただく。


家の練習では消音器と弱音器で
二重の消音対策。

IMG_2141




















長唄三味線は前回のお稽古で
「外記猿」文化譜4ページ真ん中の蘭八節から
二上りに変わる手前までを宿題にもらった。

もちろん「外記猿」の最初から弾くことは
言うまでもない。

常に前にやったところを毎回弾きながら
より良くしていくのは、バイオリンと同じ方式。

(あっ、3の糸が切れたので張らないと!)


こちらも、砂消しゴムによる消音対策を実施中。

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2021年09月01日

9月1日 冷たい雨、三味線の湿気対策

長袋の紐は、きつく巻くのが肝要。

IMG_3333(1)











一昨日、
こんなメッセージが
とある先輩から模範の写真付きで届いた。



長袋の紐は、胴の皮に湿気がいかないように、
きつく巻くのが肝要。
竿の方はそんなにぐるぐるする必要はないかと...



私も大抵はそうするよう注意していたつもりだけれど、
たまたまFacebookに投稿した写真では
胴の根元の巻き方がゆるゆるだった。

それを見てアドバイスをくださったというわけ。

IMG_2532



















梅雨時ほど心配ではないけれど、
一日中しとしとと雨が降っている今日のような日は
たとえ寒くても湿気対策は必要ですね。

そして肝要なのは、
胴の根元をギューッときつく巻くこと。

先輩、ありがとうございました!


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2021年08月31日

柳生街道ハイキングと奈良まほろばソムリエ検定

やったー(*^^)v

待ちに待った日程が発表された〜!!


今年1月にちょっと検討していて
コロナで中止となった奈良検定!


正式には、
可笑しな名前で好きじゃないが、

奈良まほろばソムリエ検定という。


奈良好き💗MIKO


ドイツ人のハイキングツアーをガイドしたときの
柳生街道での一場面。

渋滞(笑)

IMG_3164

























柳生の旧柳生藩陣屋跡で顔ハメ〜 ♪

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柳生街道の忍辱山円成寺の紅葉

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柳生の家老屋敷でお客様と一緒に顔ハメ(^^♪

IMG_3147

























奈良まほろばソムリエ検定に話を戻す。


来年はどうなるのかと、
奈良商工会議所のサイトを度々チェックしていたが

いつも 「調整中」 になっていた。


あるとき「9月に発表予定」の文言が加わった。


で、今日、まだ8月31日だけれど、
念のため再び見てみると


令和4年3月13日(日) 予定


と書いてあるではないか!!


わーい、やったーと喜んだのはいいが、
あら、仕事が重なっていないかしら??


重なっていたらどうしよう(涙)と
おそるおそる
スケジュール帳をチェック。


心配なのは、3月の本業!

コロナで去年の3月19日の大阪を最後に
全ツアーが催行中止になっていて、

2年ぶりに本業復帰できるかもしれないツアーの
第一号が来年3月なのだ。


あくまでも
コロナ収束が前提だが
3月11日に博多の仕事が入っている。

3月12日は遊びで
博多にもう1泊しようと考えていた。


どうしようかなあ。

翌日が大事な試験となれば、
少しでも早く家に帰った方がいいかな。

因みに、奈良まほろばソムリエ検定は
東京でも受験できる(例年は)


詳細は10月に発表されるらしい。
どっちにしても、また勉強再開しなければ。


無数の、本当に、無数の
数えきれないほどの古墳があって大変!!!(汗)



受験するとしたら、
初挑戦なので2級から。


この試験の等級は呼び名がちょっと変わっていて、

まず最初が、奈良通2級

次が、奈良通1級

そして最上級が、奈良まほろばソムリエ


京都・観光文化検定と違って、
ふたつの級を同時に受けることができない。

(鎌倉観光文化検定も同じ)


で、奈良通2級に合格すると、
奈良通1級の受験資格が出来るかというと、
そうでもなく、

現地奈良まで行って
所定の講座を最低1回受講しなければいけない。

つまり、
奈良通1級の受験資格は
奈良通2級に合格していて、尚且つ
講座を最低ひとつ取って初めて出来る。


奈良へは仕事でよく行くし、
大阪発、または大阪終了の仕事もあるが、
そんなに都合よく自分のスケジュールと
講座のスケジュールが一致するわけがない。


合わなければ、
わざわざ交通費自腹で出向くことになる。


まあ、そんな先々のことまで心配すると、
鬼が笑う。

今やるべきことをやろう。


奈良商工会議所発行の公式テキストブックは
すでにだいぶやってあるので、

あとは過去問13年分?を繰り返し解いて、
公式テキストブックで確認するだけだ。

IMG_3334

























明日から9月

気持ちをリセットするのには良い機会だね。

奈良の歴史と史跡はもちろんのこと、
地勢、天然記念物、美術、産業、万葉集など、
範囲が広いよ〜

勉強すること山ほどあるよ。


↓ 十津川村の谷瀬の吊り橋へは3回行った。

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ふたつの大震災の教訓 - ネコの遊び場の防災対策

「こんなところにいられない、自分は帰る!」

大阪市内のホテルで地震に遭い、
ニューイヤーコンサートも何もかもほったらかして
国に帰ってしまった
ウィーンの某管弦楽団の一団員。


オペラ公演で福山と大阪の間を移動する日に
地震で高速が宙吊りになり、下の道も渋滞して進まず、
貸切バスの中で長時間を過ごしたプラハ国立劇場の一行。


1995年1月、阪神淡路大震災のとき、
これらウィーンとプラハの団体の仕事をしていた私。

予定されていた公演は中止となり、
しばらく後にプラハ側が被災者のための追悼公演を
大阪で行った。


2011年3月の東日本大震災では、
横浜大桟橋へドイツのクルーズ船を迎えにいこうと
出かける準備をしていたときに災害は起きた。

横浜港が閉鎖され、
クルーズ船は入港できなくなり、
よって、大桟橋から出るツアーは中止となり、
船は西日本へと太平洋沖を南下していった。


数日後、東日本から遠く離れた長崎の仕事は
幸い中止されることなく予定通り催行との報を受けた。

乗り合いタクシーと間引き運転で営業する鉄道を乗り継ぎ
何とか羽田に辿り着き、長崎に飛んで、
翌日の島原の仕事に備えた。


2011年の東日本大震災のときの物置の中。

PAP_0001



















同じく2011年、食器戸棚の中。

PAP_0003



















ここは東京の中でも比較的安定した地盤のためか、
壊れたのはコーヒーカップひとつだった。

ただ、アップライトピアノは
15cmほど前にせり出していた。


時間が経つにつれ怖くなり、
防災対策を何一つやっていなかったことを思い、
よく無事でいられたなあと驚いた。


災害は忘れたころにやってくる。


食器戸棚に突っ張り棒を取り付けた。

IMG_3318



















あれから10年も経ち、
今ではネコを2匹飼っている。

ネコが登ったり下りたりする登り棒と違い棚を作った。

カーテンレールと天井の中間まで届く高さで、
その割には奥行が浅いことから

元気なネコがそこをピョンピョンと飛び交ったら、
いつ転倒するかわからないという心配があった。


やろうやろうと思いながら
ついつい後回しになっていたが、

ようやく先週、突っ張り棒を取り付けた。

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ズームアップ!

色が明るいので威圧感がない。

これでネコが飛び回っても安心!


アイリスオーヤマの防災用品
突っ張り棒。

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2021年08月30日

100分de名著 西郷隆盛 by 内村鑑三『代表的日本人』

ドイツのビジネスマン御一行様、
西郷さんと記念写真。


コロナ禍がまだ殆ど知られなかった昨年の1月。

ドイツのビジネスマン御一行様を上野に案内したとき、
上野恩賜公園の西郷隆盛像の前で記念写真を撮った。

私が撮ったので自分自身は写っていない。

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その日、上野で自分は、
西郷さんについて何を話していたのか?
むしろ寛永寺と彰義隊に関しての話が多かったのでは?
話が大きく偏っていなかったか?


最近、NHKオンデマンドで2018年大河ドラマの
『西郷どん』を連日観ている。

急激に西郷隆盛に興味がわいてきた。


だいぶ前に買って部分的に読んだ
内村鑑三『代表的日本人』を本棚から取り出してきた。

2008年 岩波文庫(鈴木範久 訳)
2013年 講談社(稲盛和夫 監訳、渡会和子 訳)

稲盛和夫・監訳の方は、
内村鑑三の原書『Representative Men of Japan』の
対訳本(英語 → 日本語)だ。


代表的日本人として挙がっている5人のうち、
西郷隆盛は「新日本の創設者」として冒頭に描かれている。

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仕事で度々訪問する京都の京セラ本社で
昨年は稲盛ライブラリーを見学した。

稲盛さんの写真人形の背景に
「敬天愛人(Respect the Divine and Love People)
と書かれている。

同ライブラリーで視聴したビデオにも
度々、この西郷隆盛を象徴する「ことば」が出てきた。

稲盛さんは生え抜きの鹿児島(薩摩)人なのですね。

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戊辰戦争の幕開け、伏見鳥羽戦争勃発地から徒歩圏内、
城南宮や白河天皇陵にほど近い京セラ本社ビル。

ソーラーパネルで覆われた外壁が特徴的なビルは
高速道路からもよく見える。

鳥羽伏見地区には他に高層ビルが無いので
このビルだけが特別に目立つ。

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前置きが長くなったが、
西郷隆盛にあまり興味がなかったときに斜め読みだった
上記の本を取り出してきて「西郷隆盛」の章を読み直していた。


と、まさにそのタイミングで、
NHKオンデマンドに
『100分de名著』という番組を見つけ、
そのシリーズに内村鑑三『代表的日本人』があるのを知った。


何という偶然!!

内村鑑三が考える『代表的日本人』5人について
25分番組 x 4回 = 100分

で紹介するという番組だ。

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その第一回目が西郷隆盛。

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キリスト教徒であり
海外生活が長い内村鑑三はこの本を英語で出版した。

日清戦争(1894)のときには
『Japan and the Japanese』と題して世に出し、

日露戦争(1904)の後(1908)に
『Representative Men of Japan』として改版した。


軍国主義が高まる日本は

1894 日清戦争
1904 日露戦争
1914 第一次世界大戦

と、10年おきに大規模な国際戦争を経験した。


まさにその時代に内村鑑三は

日本にも諸外国に負けない素晴らしい人物がいた
ということを世界に向けて発信した。

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ところで、
内村鑑三が学んだ札幌農学校には同時期に
新渡戸稲造がいた。

『武士道』(原題 The Soul of Japan 1899)を書いた
国際連盟の事務次長も務めた人物だ。


世界に羽ばたいた新渡戸稲造と内村鑑三が
同時代に同じ学校で机を並べたということには
大きな意義がある。

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こうした国際的な舞台へと出ていった
外国通の人間が

日本の伝統文化の価値、
日本の心の真髄を知り、

それを愛することは、決して矛盾することではない。


『東洋の理想』や『茶の本』などを書いた
岡倉天心(岡倉覚三)もその例に洩れない。


日本の文化に深く根ざすことと
世界に開かれることは同じ



番組中で評論家の若松英輔先生も語る。

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こうした内村鑑三が選り抜きに選んだ5人のひとりが
西郷隆盛。

その西郷の言葉として下記が番組中紹介された。

機会には二種ある。
求めず訪れる機会と我々の作る機会である。
世間でふつうにいう機会は前者である。

しかし、真の機会は
時勢に応じ理にかなって我々の行動するときに
訪れるものである。

大事なときには、
機会は我々が作り出さなければならない。


(訳: 鈴木範久)


原文
Of opportunities there are two kinds:
those that come without our seeking and
those that are of our own make.

What the world calls opportunity is usually
the former kind.

But the true opportunity comes
by acting in accordance with reason,
in compliance with the need of the time.

When crises are at hand,
opportunities must be caused by us

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西郷隆盛は天から与えられた使命を
機会を逃さず、生命を賭して苦難の末に果たした。

その代償として数々の戦で散っていった人命を厚く弔い、
果たすべき役割が終わったと知ったときに自らの命も絶った。

IMG_0718(1)






























『西郷どん』では冒頭、
3人目の妻の糸が、この銅像の除幕式で、

「うちの旦那さんは、こげな人じゃなか!」

という場面があるけれど。


下の写真は、西郷さんの銅像のそばの
敬天愛人の碑。

IMG_0719(1)































敬天愛人

征韓論についてまだよく調べていないので、
私の西郷隆盛の評価はまだぐらぐらしている。

しかし、
天の声を聞き、自分の使命を知り、
民の幸せを願って命をかけた人であることは分かった。


利害関係の相反する立場からの見方も色々調べ、
征韓論についても勉強して、
偏りのない、自分なりの西郷隆盛論を作り、

次に上野や鹿児島で説明するかもしれない機会に備えたい。


keitenaijin









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2021年08月29日

京都・観光文化検定試験


京都商工会議所から封書が届いた。

本年度の京都観光文化検定試験の案内だ。

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自分は昨年度、初受験で、
3級と2級を同時に受けて、両方とも高得点で合格した。

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受験を思い立ったのは昨年の9月半ば過ぎ。
それから迷うことなく、一気に受験モードに突入した。


京都観光文化検定試験の公式テキストブックと
京都新聞社のウェブサイト上にある過去問の問題と解答、
16年分を利用した。

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やり方は、

過去問を解く → 答え合わせをする →
 
間違ったところや自信がなかったところを
公式テキストで確認して、関連部分を熟読する。


そうした地味な作業の繰り返しだった。

結果的に12月13日の試験当日までに
3級と2級、それぞれ16年分を4周から5周した。


過去問演習に勝る勉強法はないと思っている。


自分は観光文化検定こそ初挑戦だったが、

旧運輸省の通訳案内業国家試験に
英語(1980)もドイツ語(1983)も一発合格し、

英検1級(1980)とドイツ語検定1級(2003)も
すべて一回の挑戦で合格している。


今も昔も検定試験の勉強方法に
さほど変わりはないと思う。

いずれも数ヶ月間の短期決戦だった。
それ以上長引くとモチベーションがぐらつく。


もちろん、語学の検定では、
それ以前に基礎が出来ている必要がある。

しかし、歴史文化関連の検定は
興味さえあれば、短期決戦が可能。
(ただし、1級は除く)

1級では、例えば、
江戸時代の京都の私塾、
順正書院の創設者 新宮涼庭の名を、
自力で漢字で記述しなければならない。

また、与えられた複数のテーマ(例えば、京都の河川)
についてそれぞれ小論文を書かなければならない。


残りの人生が少なくなった今、
果たして1級対策に時間を費やすことが
他の様々なやりたいこととのバランスを考えたときに
それほどの価値があるのかどうか分からない。


2級に高得点で合格できたので
2級の知識を維持して、且つ単なる知識で終わらせず、
より豊かに膨らませて、味わえるようにしていけば、
検定試験の役目は果たしたと言えるとも考える。




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2021年08月28日

バイオリン子育て(草剛とオダギリジョー『海峡を渡るバイオリン』)

近所にあのバイオリン工房が!


20数年前、世田谷区に引っ越したとき、
子供のバイオリンの弓の毛替を頼むところを探すと

何と甲州街道を渡るだけという徒歩圏内に
陳バイオリン工房があることを知った。


『海峡を渡るバイオリン』という本を読み、
同題のテレビ番組も見ていたバイオリン製作者
「東洋のストラディヴァリウス」陳昌鉉さんの工房だ。

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昭和のはじめに韓国で生まれ、
5歳のとき自宅に下宿した日本人教師(オダギリジョー)
の奏でるバイオリンに憧れて教えを受けた。

戦時中の韓国で、
この日本人教師は生徒達からも親達からも慕われていた。


テレビ放映当時の新聞の切り抜きと
陳バイオリン工房の当時のチラシ


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時が過ぎ、父が亡くなり生活が苦しくなると、
陳昌鉉(草剛)は最愛の母(田中裕子)を残して、
14歳で単身日本に渡る。

大好きなあの先生の祖国へ。


職業を転々とし、
苦心の末、教職を目指して明治大学英文科を卒業するが、
国籍のために教師の道を閉ざされた陳は、
独学で学んだバイオリン製作で身を立てようと決める。



波乱に富んだこの話が書籍化され、テレビ番組となり、
本はNHKラジオ『私の本棚』でも紹介された。


1976年、国際バイオリン・ビオラ・セロ製作者コンクールで
6部門中5部門で金メダルを獲得したという。


正にこの陳さんのバイオリン工房が
世田谷区の家の目と鼻の先にあったのだ!


私は子供の弓の毛替だけでなく、
自分のビオラのオーバーホール一式もお願いし、
その折にビオラケースを新調した。

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20年も前の話だ。
その後、稲城に引っ越してからも世話になったが、
今から9年前(2012)に亡くなられていたということを
つい最近知った。


折しも、最近あるバイオリンの先生のブログに
陳バイオリン工房のことと本のことが書いてあったので
不思議な感じがした。


テレビ番組はまた観てみたいし、
本は手元にあり、最近読み直したけれど、
涙もろくて困った。



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2021年08月27日

仕事(三原前泊)思い出(5)竹原のさざなみ海道をママチャリで

三原・呉線シリーズの第5回

三原城址(2)・やっさ踊り(3)・JR呉線の旅(4)を
書いてから時間が経ってしまった。

書くことを忘れていたわけではない。
いや、それどころか、ハイライトはこれからだ。


今日、来年度の仕事について
旅行会社から再確認があった。

広島空港から始まるのでまた三原前泊となり、
前泊日に2019年と同じことを繰り返すかもしれない。


それはさておき、

2019年5月15日、
三原からJR呉線で竹原駅に着くと、
駅前の観光案内所でいつものようにママチャリを借りた。


広島県竹原市は
2014年のNHK連続テレビ小説『マッサン』の主人公
ニッカウイスキー創業者である竹鶴政孝の生まれ故郷。
実家が竹鶴酒造。

主役マッサンを演じたのは玉山鉄二だった。
その後、大河ドラマ『西郷どん』では桂小五郎を演じている。
鋭い視線で、マッサンの役柄とはまるで違う(笑)


『青天を衝け』で渋沢栄一と慶喜の縁を取り持った
平岡円四郎(慶喜の身代わりで暗殺された)を演じた堤真一が、
『マッサン』ではサントリー創業者の鳥居ならぬ「鴨居」役。

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「安芸の京都」とも表現される竹原は
角川映画『時をかける少女』
(原田知世主演、主題歌はユーミン作詞作曲)の舞台になったが、

アニメ『たまゆら』の舞台でもあった。

今もアニメの聖地巡礼の若者がやってくる。

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さあ、サイクリングの開始。

でも翌朝、広島空港から仕事。
夜には三原のホテルに戻らないといけないので無理は禁物。

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竹原から大乗・安芸長浜方面(三原方面)に走る。

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日本風景街道(国道185号)
R185さざなみ海道

広島県竹原市

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水辺には降りられないけれど、
しばらくコンクリートの上に腰かけて休憩。

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竹原火力発電所
発電機3基が総リニューアルされたばかり。

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多島海の瀬戸内海。
静けさを味わう。

かつては水軍が割拠し
江戸時代には朝鮮通信使も通った海の路。

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JR呉線の大乗(おおのり)駅に到着♪
ママチャリを止めて、ミニ探索の開始。

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アニメ『たまゆら』での大乗駅。
実物では右上のトイレのマークが剝がされている。

無人駅だし、
トイレは廃止されたのかな?
(チェックし忘れ)

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大乗駅の線路まわりの地形。
階段とスロープ。

廃レールを利用したの柱に
「竹原・呉」方面と書いてある。

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大乗駅のそばの旧家。
奥ゆかしい。
憧れる。

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安芸国 高岬城跡の村社 高宮神社

チャリを止めて参拝する。

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安芸国 高崎岬城跡の村社 高宮神社

城主は小早川水軍 天野弾正

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安芸長浜方面に向かう。
ここでは海岸線は走れず(竹原火力発電所があるため)
呉線と平行して国道が続く。

長閑な風景が広がる。

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畑が続く。

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黒滝山ほどではないけれど、
急勾配の小さな山。

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線路は続くよ どこまでも ♪

写真右が三原方面、左が呉方面。

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安芸長浜駅が見えてきた。

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安芸長浜駅にRedWingが停車中。
ここも無人駅。

竹原火力発電所の正門前。

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JR呉線 安芸長浜駅
←大乗(おおのり) 安芸長浜  忠海(ただのうみ)→

忠海は平忠盛の「忠」が由来。

「盛」の字は、
海を挟んで向かい側にある大三島の盛港に残っている。

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安芸長浜の竹原火力発電所が過ぎると
再び海岸に沿って走れる。

静かな海。
浜が続く。

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写真撮影スポット「エデンの海」で休憩。

生口島(広島県)と大三島(愛媛県)を結ぶ
「しまなみ海道」の多々羅大橋が見える。

高根島も見える。

大三島の手前右側には大久野島(ウサギと毒ガスの島)。

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アニメ『たまゆら』より瀬戸内海に面した
竹原火力発電所。

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アニメ『たまゆら』より「さざなみ海道」

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瀬戸内海の呉線沿線は
山が海に迫った地形が多く、土砂災害対策で
「さざなみ海道」も一部区間、こんな隧道を通る。

歩行者と自転車は写真左手海側を通る。

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アニメ『たまゆら』に描かれていた隧道

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アニメ『たまゆら』でも隧道を走るシーンがある。

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2021年08月24日

副業1:日本語能力試験の結果とその後の対策

本業の訪日旅行業がコロナで丸2年間壊滅のため
1年前から週1日だけ教えている日本語教室。


その生徒たちのJLPT(日本語能力試験)の結果が出た。

真面目に出席し、宿題をもれなく提出し、
やる気で最善を尽くした生徒さんがいる一方で、

真面目にやっていても伸びない生徒さん、

のらりくらりで一向にやる気のない生徒さん・・・。


分野別の相対評価(ABC)も出た。
不合格でも、読解力が飛びぬけて「A判定」の生徒がいたり、
特にぱっとしないが、総合点であと一歩の生徒もいる。


8月は夏休みだったので、
9月からのクラス分けや授業の進め方について考えている。


合格組は次の級を目指し、
不合格組には12月に同じ級を再受験してもらう。


合格した生徒には昇給がある。
同じ勤務年数でも同期との間に明らかな差が出る。


日本での就業に必要な在留資格の等級も上がるにつれて
昇給だけでなく、ゆくゆくは家族を呼び寄せられるようになる。

だから、みんなに真剣になってほしい。


上に進む生徒にはこれか、または別の教材を検討中。

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再受験組にはこれまで使ったテキスト4冊から
重要事項を抜粋して復習させるか、

より実戦的な摸試的なものを繰り返すか考え中。

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2021年08月23日

危うく濃厚接触者になるところだった?

もう断じてずっと自粛中なのに。

たまたま8月17日に会った人が
8月20日に陽性と診断された!


互いにマスクをかけていたし、
会話の距離は少なくとも1.5m以上離れていた。


自分はワクチン2回目を7月29日に接種済みなので
感染の確率は低いと信じたい。

だが、確実ではない。


8月22日にその方の管轄保健所から正式見解が出た。

それによると
発症決定日が 8月15日
曝露開始日(*)が 8月13日
(* ウィルスを飛沫させる可能性の開始日)


その方の家族は濃厚接触者に認定された。
私は様々な状況から判断して該当しなかった。


それでも念のため、
今日(23日)の歯医者の予約は取り消し、
その他、市役所など「不急」の用事も延期した。


オンデマンドで
過去の大河ドラマ『西郷どん』などを観て過ごしている。


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2021年08月22日

バッハ『インベンション』もう1冊の楽譜(原典版)

「原典版を使いましょう!」


昔の旦那の都合で水戸に引っ越した1980年の春、

渡里町の農家で借りた一軒家に
名古屋の実家からピアノを運び込んだ。

バッハ「インベンション」を習いたかったのだ。


電話帳で調べたのか、どうやって辿り着いたのか、
まったく覚えていないが、

個人宅で教えているピアノの先生を見つけた。
有名な音大ピアノ科卒(どこか忘れた)の主婦だった。


「原典版を使いましょう!」

これが水戸の先生の確信に満ちた言葉だった。

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大学生から社会人にかけての頃は
小中学校の同級生だった愛知県立芸大作曲科の学生に習った。

ツェルニーが校訂編纂した全音の楽譜を使っていた。

それに慣れていたので、
新たに音楽之友社の原典版を買うことには躊躇もしたが
新しい先生の方針なのでやむを得ない。

そこで買ったのが上記の写真の楽譜だ。
J. S. BACH
Inventionen und Sinfonien
Urtext
長岡敏男編の原典版

消費税がなかった1980年、
新品でも350円だった。
もっとも大卒の初任給が8万か9万円の時代。


結局、水戸に住んだのは2年間であり、
その間にどれだけレッスンに通ったのか、
記録をしていないので定かではないが、

結論を言うと、
原典版を使った期間はあまり長くなかったようだ。


令和の今、
何十年ぶりで両方の楽譜を並べて弾いてみると、
より若いときに習ったツェルニー版に「指」を引っ張られる。

指使いがかなり違うのだ。
装飾音も違うし、フレーズの区切りにも差異があるようだ。

IMG_4461































自分には難しいことはわからないので、
どちらが良いのか、判断ができない。

それぞれの指使いで弾き比べていると、
あるところでは原典版の方が弾きやすかったりもする。


両方を比べていたら、気が狂いそうになった!!

しかし、
所詮、高齢者が今からやり直すことは全て「道楽」だ。

「道楽」で気が狂ったなら

本末転倒、ダネ!
要するに自分のレベルでは、どっちでも同じこと。




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2021年08月21日

我が家の野生ネコ 2年目の夏

「可哀そうなものを見てしまった😢」


2年前のお盆明けのこと。

私が高野山や長崎や下呂温泉を回った
15日間のツアーの仕事から戻ってくると

同居人が、痛々しい様子で呟いた。

家の近くの交差点を渡る猫を数回見たというのだ。
毎回同じ猫ということ。

どうやら交差点の向こうに餌をくれる人がいて、
それをあてにしているのだろう。

「いつ交通事故に遭っても不思議でない!」


このことがきっかけで
2ヶ月がかりで日夜、忍耐強く頑張って保護した
我が家の野生ネコ。

その後その猫の子供と思われる猫も保護し、
以来、我が家では親子2匹が仲良く暮らしている。

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もうすぐ2年なのに、
いまだに抱っこすることは叶わず、
首輪をはめることも出来ない。

野生暮らしが長かったせいで
人間に対して一定の警戒心を未だに抱いている。

だが、家具の上に乗って親子仲良く寝たり、
冬になると布団の上に乗ってきたり、
心癒される姿も見せてくれる。

自尊心が強く、やや威張っていて、
人間がベタベタするのを嫌う。

人間に対して媚びへつらうことがなく、
堂々としたもんだ(笑)

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それにしても
猫は高いところが好きだね。

左の丸々と肥えたのが子供。
右の小さいのが餌を求めて交差点を渡っていた母。

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2021年08月20日

50年ぶりバッハ「インベンション」不格好な楽譜

キーボードが届いてから1ヶ月半が経過。

この間、ひたすら
バッハ「2声のインベンション」を練習している。

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50年前、大学生のときに買った全音の楽譜は
ボロボロで崩壊寸前なのでテープで継ぎ接ぎした。

20年前に息子も使ったので無理もない。

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昔貼ったセロテープが変色して
めらめらと剥がれて醜い上に、

さらなる不器用な修繕により
楽譜はぶくぶくに太って、いびつな姿になった。

後ろ姿も、不格好(汗)


それでも死ぬまで使えると思っている。

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バイオリン以上にブランクが長いので

今は専ら、
1番、4番、13番に絞って

忘れてしまった指使いを老眼鏡で追いながら
細々と練習している。




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暗譜 - その後(3巻バッハ ブーレ)


「曲は暗譜できてナンボ」とは
自身の短い練習経験から出た、にわか作りの考え。

楽譜に頼りきっていたら、
ボーイングや移弦や肘や手首をチェックしようとしても
鏡を見れないでしょ!というのが理由。

そこで、スズキ3巻のバッハ「ブーレ」を
楽譜を見ずに弾けるようにしようと思い立ってから
丸5日が過ぎた。


結果はまずまず。
今、8割5分〜9割ぐらい。

ブーレ2はほとんど覚えた。

問題はブーレ1の10小節目から始まる部分の途中。

弦をひとつ飛び越えての大きな移弦で、
移弦そのものが雑音がして汚いと
止まって何度もやり直してしまうので、
暗譜できているのかどうか確信が持てない。

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もちろん、
4巻の練習も怠らない。

新4巻を買ったものの、
今のところ旧4巻を使用。



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2021年08月19日

今朝、富士山の上に二重の虹が!

今朝、家のベランダから
富士山と丹沢山塊の方角に、
空いっぱいの大きな虹が見えた!

5時13分に気が付き、
スマホで写真を撮った。

虹を見るのは数年ぶり。
木曽三川の揖斐川に多度川が合流する地点を見るために
歩いていたとき以来。

IMG_3118



















あんまり大きいので
スマホのレンズに収まらない。

まず、左側。
虹が二重になっている。


次に、真ん中、
というか、割と全体像に近い。
あとちょっとなのに残念。

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そして、右側。

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富士山も丹沢山塊も今日は隠れていた。


冬の晴れた日の
ベランダから見た
丹沢最高峰の蛭ヶ岳(1,673m)と富士山と
手前の森。 ↓


ここは東京都稲城市。

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2021年08月18日

ここも東京 - 稲城の棚田へ出不精解消ウォーキング

「バランスのとれた生活を!」
と自分に言い聞かせる。

コロナ蔓延防止の自粛で、
また暑いのを言い訳に最近出不精になっている。

家に閉じこもって本を読んだり、
バイオリンや三味線を弾いたり、、、

それも良いけれど、
ついバランス感覚を忘れがち。

どんなに小さな用事でも、
服を着て、玄関を出るきっかけにしなければ!

今日の小さな用事は、
ハガキをポストに投函すること(笑)

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東京都と神奈川県川崎市との都県境にある若葉台を
鶴川街道が通っている。

若葉台駅前のポストにハガキを入れた後、
鶴川街道を渡り、三沢川の坂平橋を渡り、
稲城市坂浜を平尾方面に歩く(登り坂)。

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春には水鏡がきれいだった棚田が稲穂でいっぱい。

このところ降り続いた雨の後始末かな?
お百姓さんが腰を曲げて、灌漑用の水路を掃除している。

地形に沿って巾着のように曲線を描いた水路、すてき

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次は、京王相模原線の線路下をくぐり
もう少し上がったところ。

「稲城ふれあいの森」の手前の小さな谷戸。

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この棚田の先の崖上の「小田良の里」では
2月に斜面いっぱいに河津桜🌸が咲く。
知る人ぞ知る、花見の名所。

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